【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。

紫蘭

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物語の種の芽吹かせ方

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先日「私の創作の源」というテーマで、私がインスピレーションを得ている方法を話した。
そこで今回は得たインスピレーションや浮かんだアイデアを私なりにどう物語にするかを書いていきたい。

「物語の種の芽吹かせ方」

物語を書き始めるとき、私は大抵テーマを決めるところから始める。
アルファポリスに投稿した「あの日の忘れ物」を例に話すのなら、この話の始まりは“恩師へ奏でる音楽”だった。

天高く、下手なりに一生懸命な音楽を奏でる。

次に浮かんだのは、“恩師との叶えられなかった約束”。
この2つから物語は始まった。

この物語を書いたのは昨年。世間を騒がせたウイルスによって自粛ムードだった世の中が少しずつほどけてきたところだった。私もずっと自粛をしていた地元に久しぶりの帰省をした。
懐かしい地元、懐かしい学校、輝かしい学生時代。
それと比べて自粛ばかりで何もしていなかったここ数年。つまらない日常。
この対比を書いてみたいと思った。

だから時間軸はあえて現在とした。
今、あの輝かしい時間を取り戻せるなら。そう想像して物語を書いた。
自分自身、吹奏楽部だったこともあり、知識はそれなりにある。
地元の描写は実際に帰省したときに自分が見たもの、感じたものを描写した。

このような形で私はいつも物語を書いている。

今回はテーマと書きたいものを重ね合わせたが、多くはテーマとワンシーンから始まる。
それは風景描写だったり、自分物描写だったり、1つのセリフだったりする。
そのあと浮かぶのはタイトルが多い。
珍しいかもしれないが、タイトルから始めることもある。
そして、タイトルから始めた物語は私の中で書きやすく、比較的いいものに仕上がる確率が高い。
タイトルから思いつくものは大抵タイトルにテーマがしっかり入っていて、そのテーマを回収することで物語を終えることができるからだ。

こうして私は物語の種を芽吹かせる。

偉そうに語っておきながら、私はまだまだ技量が足りない。物語の種の芽吹かせることができずに、種を腐らせてしまうことも多い。芽吹いても枯らしてしまうこともある。
それでも私のアイデアノートにはまだまだたくさんの物語の種がある。
この種を芽吹かせるために自分の技量を上げていかなければならない。
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