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第一章
第8話:おやついっぱいあげた
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≪フィールドボスに識別名『だいふく』が設定されました≫
「え…………まじか…………」
とか言っている場合じゃない!
「だいふく! 体はなんともないか!? 大丈夫か!?」
「ばぅ?」
こちらの心配をよそに「なにが~?」って感じだ。
オレを見て首を傾げている。
大丈夫そう? とホッとしかけたその時だった。
「え!? おま、光って……!?」
だいふくが光りだした!?
まずいまずいまずい!!
慌てて『ダンジョンアドミニストレーター』にアクセスして、解除出来ないか探してみるが、フィールドボスについては情報の確認しか出来ず解除ができそうにない。
すると、追い打ちをかけるように光が更に強さを増していく。
泣きそうになりながら手を伸ばすが、もう眩しすぎて直視できない。
「だ、だいふく~!!」
「ばっふぅぉ~ぉん!」
下手くそな遠吠えを残して光が徐々に収束していく。
「だいふく! 無事か!?」
だいふくが魔物化した姿を想像してしまいとうとう涙が溢れ出す。
オレのせいだ……。
オレが浮かれて油断していたばっかりに……。
後悔してもしきれない……。
光が完全に収まった。
だけど、助け出そうと光を直視していたせいで、まだ視力が戻らず良く見えない。
「だいふく……?」
恐る恐る呼びかけると……。
「ばぅ!」
そこには……さっきと変わらない姿のだいふくがいた。
「あ、あれ? え? 大丈夫なのか?」
あれだけ派手な演出があったのに、まったく、これっぽっちも、なに一つ変化がなさそうに見える。
拍子抜けではあるが、ホッとしたら力が抜けてしまって座り込んでしまった。
いや、とにかく無事で本当に良かった……。
「ばぅばぅ!」
オレの顔……というか、涙をペロペロ舐めてくるだいふくをぎゅっと抱きしめ、出血大サービスでおやつをいっぱいあげた。
だいふくの体が問題ないか色々確認したが、今のところは大丈夫そうだ。
だけどフィールドボスの設定を解除できないかさらに色々調べてみたものの、倒されない限りは解除出来ないことがわかった。
もちろんだいふくを倒すなんてありえないので、実質解除不能である。
ただ、ダンジョンからは問題なく出ることが出来た。
今のところ本当にフィールドボス指定されただけで特に変わりはないようだが、やはりあれだけ派手な光の演出があったので暫くは注意しておこうと思う。
ただ、これで決定した。
絶対にこのダンジョンは秘匿しなければいけない!
もしだいふくがフィールドボスだとバレたら、簡単に倒せるからと狙ってくる馬鹿が現れるかもしれない。
もう浮かれて油断しない……!
「しかしそうなると、だいふくを守れるようにオレも強くなっておくべきかもな……」
さっきまではゆっくり考えようかと思っていたが、あまり悠長なことを言っている場合ではなくなってしまった。
オレは覚悟を決め、探索者になって強くなることを誓ったのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
軽トラの荷台にダンジョンゲートができた激動の日から二週間が過ぎた。
この二週間は様々な検証と探索者になるための勉強、そして引っ越しと会社を辞めるための準備に費やした。
まず最初に、今の仕事で担当しているタスクをすべて終わらせた。
もちろん作業部屋に引きこもって。
外の時間で二日で終わった……。
もしこのまま今の仕事を続けたら外の時間で週休五日も余裕。
しかもその五日をダンジョンの中で過ごせば次の仕事まで実質五〇日の長期休暇。
ちょっと後ろ髪を引かれたのは内緒だ。
でも、この先何があるかわからない。
いざという時にだいふくを守るため、絶対に探索者にならなければいけない。
そもそも、今はオレ自身が探索者になってどこまで強くなれるか試してみたい衝動にも駆られている。こんな熱い気持ちになったのはいつ以来だろうか。
探索者になる準備として、とりあえず今は毎日スライムをいっぱい倒しているのだが、そのお陰か、ダンジョンの中ならば驚くほど身体能力があがって、まるで十代に戻ったみたいに体が軽い。
いや、十代だった時も田舎暮らしだから体力があっただけで、運動神経はそこまで良くなかったと思う。悪くもなかったが、本当に普通だった。
それに比べて今ではダンジョンの中限定だけど、アスリート並みの身体能力になっている。
しかも、並行して走り込みや筋トレを始めたのが良かったみたいで、体が普通に鍛えられてダンジョンの外でも体が軽い軽い。
気力も体も一月前と比べ物にならないぐらい若返った気がする。
あと、探索者になるために色々と勉強を始めた。
作業部屋でネットが繋がらないのは残念だったが、外でダウンロードしておけば電子書籍の教本を読んだり、動画なども時間を気にせず視れて勉強に打ち込める。
思ってた以上に試験勉強が捗ったので、運転免許でいうところの飛び込み試験で挑戦するつもりだ。
ちなみに探索者の免許は、車の運転免許みたいに合宿で短期間で取れるような制度は存在しない。
卒業すれば免許が貰える探索者養成学校というものはあるのだが、みっちり一年間通う必要があったので選択肢から除外した。
それに探索者養成学校の一番の利点は、難しい実技試験を講師の指導のもと、ダンジョン実習で先に安全にレベルをあげてから受けることができるからなんだそうだ。
だけどオレの場合は、ダンジョン実習ならいつでも出来るからな。
というわけで、来週の引っ越しが終わったら探索者試験に挑戦するつもりだ。
筆記試験の方の勉強はひとまず全部終わったし、引っ越す頃には実技試験が通るぐらいにはレベルも十分あがっているだろう。
「え…………まじか…………」
とか言っている場合じゃない!
「だいふく! 体はなんともないか!? 大丈夫か!?」
「ばぅ?」
こちらの心配をよそに「なにが~?」って感じだ。
オレを見て首を傾げている。
大丈夫そう? とホッとしかけたその時だった。
「え!? おま、光って……!?」
だいふくが光りだした!?
まずいまずいまずい!!
慌てて『ダンジョンアドミニストレーター』にアクセスして、解除出来ないか探してみるが、フィールドボスについては情報の確認しか出来ず解除ができそうにない。
すると、追い打ちをかけるように光が更に強さを増していく。
泣きそうになりながら手を伸ばすが、もう眩しすぎて直視できない。
「だ、だいふく~!!」
「ばっふぅぉ~ぉん!」
下手くそな遠吠えを残して光が徐々に収束していく。
「だいふく! 無事か!?」
だいふくが魔物化した姿を想像してしまいとうとう涙が溢れ出す。
オレのせいだ……。
オレが浮かれて油断していたばっかりに……。
後悔してもしきれない……。
光が完全に収まった。
だけど、助け出そうと光を直視していたせいで、まだ視力が戻らず良く見えない。
「だいふく……?」
恐る恐る呼びかけると……。
「ばぅ!」
そこには……さっきと変わらない姿のだいふくがいた。
「あ、あれ? え? 大丈夫なのか?」
あれだけ派手な演出があったのに、まったく、これっぽっちも、なに一つ変化がなさそうに見える。
拍子抜けではあるが、ホッとしたら力が抜けてしまって座り込んでしまった。
いや、とにかく無事で本当に良かった……。
「ばぅばぅ!」
オレの顔……というか、涙をペロペロ舐めてくるだいふくをぎゅっと抱きしめ、出血大サービスでおやつをいっぱいあげた。
だいふくの体が問題ないか色々確認したが、今のところは大丈夫そうだ。
だけどフィールドボスの設定を解除できないかさらに色々調べてみたものの、倒されない限りは解除出来ないことがわかった。
もちろんだいふくを倒すなんてありえないので、実質解除不能である。
ただ、ダンジョンからは問題なく出ることが出来た。
今のところ本当にフィールドボス指定されただけで特に変わりはないようだが、やはりあれだけ派手な光の演出があったので暫くは注意しておこうと思う。
ただ、これで決定した。
絶対にこのダンジョンは秘匿しなければいけない!
もしだいふくがフィールドボスだとバレたら、簡単に倒せるからと狙ってくる馬鹿が現れるかもしれない。
もう浮かれて油断しない……!
「しかしそうなると、だいふくを守れるようにオレも強くなっておくべきかもな……」
さっきまではゆっくり考えようかと思っていたが、あまり悠長なことを言っている場合ではなくなってしまった。
オレは覚悟を決め、探索者になって強くなることを誓ったのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
軽トラの荷台にダンジョンゲートができた激動の日から二週間が過ぎた。
この二週間は様々な検証と探索者になるための勉強、そして引っ越しと会社を辞めるための準備に費やした。
まず最初に、今の仕事で担当しているタスクをすべて終わらせた。
もちろん作業部屋に引きこもって。
外の時間で二日で終わった……。
もしこのまま今の仕事を続けたら外の時間で週休五日も余裕。
しかもその五日をダンジョンの中で過ごせば次の仕事まで実質五〇日の長期休暇。
ちょっと後ろ髪を引かれたのは内緒だ。
でも、この先何があるかわからない。
いざという時にだいふくを守るため、絶対に探索者にならなければいけない。
そもそも、今はオレ自身が探索者になってどこまで強くなれるか試してみたい衝動にも駆られている。こんな熱い気持ちになったのはいつ以来だろうか。
探索者になる準備として、とりあえず今は毎日スライムをいっぱい倒しているのだが、そのお陰か、ダンジョンの中ならば驚くほど身体能力があがって、まるで十代に戻ったみたいに体が軽い。
いや、十代だった時も田舎暮らしだから体力があっただけで、運動神経はそこまで良くなかったと思う。悪くもなかったが、本当に普通だった。
それに比べて今ではダンジョンの中限定だけど、アスリート並みの身体能力になっている。
しかも、並行して走り込みや筋トレを始めたのが良かったみたいで、体が普通に鍛えられてダンジョンの外でも体が軽い軽い。
気力も体も一月前と比べ物にならないぐらい若返った気がする。
あと、探索者になるために色々と勉強を始めた。
作業部屋でネットが繋がらないのは残念だったが、外でダウンロードしておけば電子書籍の教本を読んだり、動画なども時間を気にせず視れて勉強に打ち込める。
思ってた以上に試験勉強が捗ったので、運転免許でいうところの飛び込み試験で挑戦するつもりだ。
ちなみに探索者の免許は、車の運転免許みたいに合宿で短期間で取れるような制度は存在しない。
卒業すれば免許が貰える探索者養成学校というものはあるのだが、みっちり一年間通う必要があったので選択肢から除外した。
それに探索者養成学校の一番の利点は、難しい実技試験を講師の指導のもと、ダンジョン実習で先に安全にレベルをあげてから受けることができるからなんだそうだ。
だけどオレの場合は、ダンジョン実習ならいつでも出来るからな。
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