14 / 52
第一章
第14話:スタートライン
しおりを挟む
結局、 索敵とスライムとの戦闘の試験をクリアして三つ目の試験に進めたのは、オレと女の子の受験者だけだった。
「落ち込んでいる暇はないぞ! 落ちたやつも次回受かりたかったら、合格したこの二人と自分たちで何が違うのかしっかり見極めろ。それができないなら何回受けても受からないぞ!」
「探索者は知識だけでも、腕っぷしだけでもやっていけないからね。せっかく実際に見て学べる貴重な機会なんだから、無駄にしないようにしよう」
項垂れながらも返事をする受験者たちの恨めしい視線を浴びながら、オレも油断しないようにと気を引き締める。
なんせ次は初めて戦うゴブリンだからな。
コボルトには勝てるようになったが、そこまで余裕があるわけではないし、それにメイスもまだ慣れていない。
いくらかレベルが上がっていると言っても、森羅って子みたいに研鑽した戦闘技術もないのだから緊張もするというものだ。
「じゃぁ今からゴブリンのいるエリアまで移動する。ここからは索敵も戦闘も俺たちがやるが、決して油断しないようにな」
「スライムと違って音にも敏感だから静かにね~」
そこから暫くは特に問題なく淡々と進んでいった。
試験官の二人はミニレーダーを表示しているオレとほぼ同じタイミングで魔物を発見しているし、戦闘はすべて一撃で終了させている。
まぁ普段はC級のダンジョンで活動しているそうだから、E級のダンジョンの魔物なんて敵ではないのは当たり前なのだが。
それでも人間の可能性的なものを垣間見た気がしてちょっと興奮してしまった。
それから一五分ほど移動した時だった。
あらかじめ教えられていたハンドジェスチャーで止まれの合図が出た。
どうやらゴブリンが見つかったようだ。
ミニマップを見ても敵影は一匹だけだし、探していた単独のゴブリンだ。
まずは森羅って女の子から戦うことになった。
彼女は指名を受けて軽く頷くと、恐れることなく足を踏み出していく。
すごいな。
コボルトとの戦闘を何度も繰り返しているオレでもちょっと緊張しているのに、実に堂々としている。
これ、なんで前回は不合格になったのだろう?
そんな疑問を抱きつつ見守っていると、ゴブリンも森羅さんに気付いたようだ。
「ギャギャ!!」
獲物を見つけたと奇声を発しながら森羅さんに襲いかかるゴブリン。
しかし、勝負は一瞬だった。
迎え撃つように鋭い踏み込みとともに放った突きが胴に突き刺さる。
ただ、生命力の強い魔物はすぐには倒れない。
それを察した森羅さんは、素早く一度後ろに飛び退くと頭上でくるりと薙刀を回し、その遠心力を乗せた薙ぎ払いの一撃で今度こそゴブリンを葬り去った。
おぉぉ~すげぇ!
流れるような連撃で一瞬で倒した!
これには試験官の二人も驚いたみたいで感嘆の声をあげていた。
「ほう。すごいな。森羅は幼少期から薙刀を習ってるのか? 正直、武器を扱う技術だけなら俺より上だ」
「すごいね! レベルが上がったら、あっという間に俺より強くなりそうだよ!」
「い、いえ。ありがとうございます」
「自惚れることはよくないが謙遜する必要はない。自分の能力を正確に把握することも大事なことだ。というわけで文句なく合格だ。あとで免許が交付されるから窓口で受け取ってくれ」
「はい! ありがとうございます!」
戦闘だけを見れば圧勝だったけど、あれでも緊張していたようだ。
森羅さんは「ふぅ」と息を吐きだしてホッとした表情を浮かべていた。
そして不合格組はとりあえず口を閉じようか……。
驚いて口を開けた表情で固まってしまっている。
彼女はかなり特殊だと思うから自分たちと比較しないほうがいいぞ。
地道に頑張れ……。
まぁそんなアドバイスをいう立場にないから口には出さないし、心の中だけでエールを送っておく。
「じゃぁ最後は霧島だ。間違っても真似しようとなんてするなよ」
「いや、彼女と同じことができるはずないじゃないですか。年の功でがんばりますよ」
「はははは。霧島さん面白いですね! でも、その余裕は悪くないですよ!」
「そこまで余裕があるわけじゃないですよ。ただ、身の程はわきまえてるってだけです」
そんなやり取りをしてから次の獲物を探して移動を再開した。
それから一〇分弱で先頭を行く高森さんからまたハンドサインが出た。
いよいよオレの番か。
指示を受けて前に出る。
ミニレーダーと簡易マップで正確な場所は把握しているが、目視でも確認できた。
そろそろ向こうもこちらに気付くだろう。
どうする? こちらから突っ込むか?
それとも待ち構えて返り討ちにするか?
いや、ここはどちらでもない。
気付かれる所までゆっくり歩みを進める。
メイスの握りを確かめつつ、一歩ずつゴブリンへと近づいていく。
「ギャッ!?」
あと5メートルほどの距離で気付かれた。
「さて、やり合おうか」
オレはそう呟くとメイスを構え、さらに詰め寄る。
さっきのゴブリンと同様、こいつも粗末な棍棒を持っている。
焦ったゴブリンは無策に棍棒を振り回してきたので、オレはゴブリン本体ではなく、武器を持つ手元を狙ってメイスで迎え撃った。
「ギギャァ!?」
粗末な棍棒の持ち手と一緒に手まで破壊されたゴブリンが絶叫をあげて動きを止めた。
得物は同じぐらいの長さだが、相手はオレの体を狙っていたのに対し、オレは棍棒を握る手を狙っていた。
胴体への攻撃は届かなくても手には届く。そんな距離で攻撃を仕掛けたのだ。
それに武器の間合いは同じでも、メイスの方が圧倒的に強度が上だ。
いきなりゴブリンの胴体を狙うリスクをわざわざ負う必要もない。
その後落ち着いて二撃目を頭部に放ち、オレも呆気なくゴブリンに勝利を収めた。
まぁコボルトより随分動きが遅かったし、普段オレが使ってるスパナよりもずっとリーチがある強力な武器を使っている。その重い武器もレベルアップによってあがったステータスで問題なく扱えるとなると、あとは油断さえしなければ負けることはないとは思っていた。
でも、終わってみれば思ってた以上に呆気なかったな。
「いや、霧島さん、本当に年の功って感じで落ち着き払って圧勝じゃないですか! すごいですね!」
「そうだな。その歳になってから探索者を目指すだけあって大したものだ」
あんまり歳だ歳だと言われると泣いちゃうぞ?
「ありがとうございます。で、大丈夫でしたか?」
「あぁ、もちろん合格だ」
よし! これでようやく探索者としてのスタートラインに立てたようだ。
「落ち込んでいる暇はないぞ! 落ちたやつも次回受かりたかったら、合格したこの二人と自分たちで何が違うのかしっかり見極めろ。それができないなら何回受けても受からないぞ!」
「探索者は知識だけでも、腕っぷしだけでもやっていけないからね。せっかく実際に見て学べる貴重な機会なんだから、無駄にしないようにしよう」
項垂れながらも返事をする受験者たちの恨めしい視線を浴びながら、オレも油断しないようにと気を引き締める。
なんせ次は初めて戦うゴブリンだからな。
コボルトには勝てるようになったが、そこまで余裕があるわけではないし、それにメイスもまだ慣れていない。
いくらかレベルが上がっていると言っても、森羅って子みたいに研鑽した戦闘技術もないのだから緊張もするというものだ。
「じゃぁ今からゴブリンのいるエリアまで移動する。ここからは索敵も戦闘も俺たちがやるが、決して油断しないようにな」
「スライムと違って音にも敏感だから静かにね~」
そこから暫くは特に問題なく淡々と進んでいった。
試験官の二人はミニレーダーを表示しているオレとほぼ同じタイミングで魔物を発見しているし、戦闘はすべて一撃で終了させている。
まぁ普段はC級のダンジョンで活動しているそうだから、E級のダンジョンの魔物なんて敵ではないのは当たり前なのだが。
それでも人間の可能性的なものを垣間見た気がしてちょっと興奮してしまった。
それから一五分ほど移動した時だった。
あらかじめ教えられていたハンドジェスチャーで止まれの合図が出た。
どうやらゴブリンが見つかったようだ。
ミニマップを見ても敵影は一匹だけだし、探していた単独のゴブリンだ。
まずは森羅って女の子から戦うことになった。
彼女は指名を受けて軽く頷くと、恐れることなく足を踏み出していく。
すごいな。
コボルトとの戦闘を何度も繰り返しているオレでもちょっと緊張しているのに、実に堂々としている。
これ、なんで前回は不合格になったのだろう?
そんな疑問を抱きつつ見守っていると、ゴブリンも森羅さんに気付いたようだ。
「ギャギャ!!」
獲物を見つけたと奇声を発しながら森羅さんに襲いかかるゴブリン。
しかし、勝負は一瞬だった。
迎え撃つように鋭い踏み込みとともに放った突きが胴に突き刺さる。
ただ、生命力の強い魔物はすぐには倒れない。
それを察した森羅さんは、素早く一度後ろに飛び退くと頭上でくるりと薙刀を回し、その遠心力を乗せた薙ぎ払いの一撃で今度こそゴブリンを葬り去った。
おぉぉ~すげぇ!
流れるような連撃で一瞬で倒した!
これには試験官の二人も驚いたみたいで感嘆の声をあげていた。
「ほう。すごいな。森羅は幼少期から薙刀を習ってるのか? 正直、武器を扱う技術だけなら俺より上だ」
「すごいね! レベルが上がったら、あっという間に俺より強くなりそうだよ!」
「い、いえ。ありがとうございます」
「自惚れることはよくないが謙遜する必要はない。自分の能力を正確に把握することも大事なことだ。というわけで文句なく合格だ。あとで免許が交付されるから窓口で受け取ってくれ」
「はい! ありがとうございます!」
戦闘だけを見れば圧勝だったけど、あれでも緊張していたようだ。
森羅さんは「ふぅ」と息を吐きだしてホッとした表情を浮かべていた。
そして不合格組はとりあえず口を閉じようか……。
驚いて口を開けた表情で固まってしまっている。
彼女はかなり特殊だと思うから自分たちと比較しないほうがいいぞ。
地道に頑張れ……。
まぁそんなアドバイスをいう立場にないから口には出さないし、心の中だけでエールを送っておく。
「じゃぁ最後は霧島だ。間違っても真似しようとなんてするなよ」
「いや、彼女と同じことができるはずないじゃないですか。年の功でがんばりますよ」
「はははは。霧島さん面白いですね! でも、その余裕は悪くないですよ!」
「そこまで余裕があるわけじゃないですよ。ただ、身の程はわきまえてるってだけです」
そんなやり取りをしてから次の獲物を探して移動を再開した。
それから一〇分弱で先頭を行く高森さんからまたハンドサインが出た。
いよいよオレの番か。
指示を受けて前に出る。
ミニレーダーと簡易マップで正確な場所は把握しているが、目視でも確認できた。
そろそろ向こうもこちらに気付くだろう。
どうする? こちらから突っ込むか?
それとも待ち構えて返り討ちにするか?
いや、ここはどちらでもない。
気付かれる所までゆっくり歩みを進める。
メイスの握りを確かめつつ、一歩ずつゴブリンへと近づいていく。
「ギャッ!?」
あと5メートルほどの距離で気付かれた。
「さて、やり合おうか」
オレはそう呟くとメイスを構え、さらに詰め寄る。
さっきのゴブリンと同様、こいつも粗末な棍棒を持っている。
焦ったゴブリンは無策に棍棒を振り回してきたので、オレはゴブリン本体ではなく、武器を持つ手元を狙ってメイスで迎え撃った。
「ギギャァ!?」
粗末な棍棒の持ち手と一緒に手まで破壊されたゴブリンが絶叫をあげて動きを止めた。
得物は同じぐらいの長さだが、相手はオレの体を狙っていたのに対し、オレは棍棒を握る手を狙っていた。
胴体への攻撃は届かなくても手には届く。そんな距離で攻撃を仕掛けたのだ。
それに武器の間合いは同じでも、メイスの方が圧倒的に強度が上だ。
いきなりゴブリンの胴体を狙うリスクをわざわざ負う必要もない。
その後落ち着いて二撃目を頭部に放ち、オレも呆気なくゴブリンに勝利を収めた。
まぁコボルトより随分動きが遅かったし、普段オレが使ってるスパナよりもずっとリーチがある強力な武器を使っている。その重い武器もレベルアップによってあがったステータスで問題なく扱えるとなると、あとは油断さえしなければ負けることはないとは思っていた。
でも、終わってみれば思ってた以上に呆気なかったな。
「いや、霧島さん、本当に年の功って感じで落ち着き払って圧勝じゃないですか! すごいですね!」
「そうだな。その歳になってから探索者を目指すだけあって大したものだ」
あんまり歳だ歳だと言われると泣いちゃうぞ?
「ありがとうございます。で、大丈夫でしたか?」
「あぁ、もちろん合格だ」
よし! これでようやく探索者としてのスタートラインに立てたようだ。
208
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
【改訂版】槍使いのドラゴンテイマー ~邪竜をテイムしたのでついでに魔王も倒しておこうと思う~
こげ丸
ファンタジー
『偶然テイムしたドラゴンは神をも凌駕する邪竜だった』
公開サイト累計1000万pv突破の人気作が改訂版として全編リニューアル!
書籍化作業なみにすべての文章を見直したうえで大幅加筆。
旧版をお読み頂いた方もぜひ改訂版をお楽しみください!
===あらすじ===
異世界にて前世の記憶を取り戻した主人公は、今まで誰も手にしたことのない【ギフト:竜を従えし者】を授かった。
しかしドラゴンをテイムし従えるのは簡単ではなく、たゆまぬ鍛錬を続けていたにもかかわらず、その命を失いかける。
だが……九死に一生を得たそのすぐあと、偶然が重なり、念願のドラゴンテイマーに!
神をも凌駕する力を持つ最強で最凶のドラゴンに、
双子の猫耳獣人や常識を知らないハイエルフの美幼女。
トラブルメーカーの美少女受付嬢までもが加わって、主人公の波乱万丈の物語が始まる!
※以前公開していた旧版とは一部設定や物語の展開などが異なっておりますので改訂版の続きは更新をお待ち下さい
※改訂版の公開方法、ファンタジーカップのエントリーについては運営様に確認し、問題ないであろう方法で公開しております
※小説家になろう様とカクヨム様でも公開しております
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる