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満員電車

満員電車の定義とポジション

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§ 満員電車の定義
 満員電車とは、混雑率が高い電車です。
 我が国日本の国土交通省はこのように説明しています😇私が乗るのは200%以上の電車です。

①混雑率100%(定員乗車)
 座席に座れるか、つり革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる状態

②混雑率150%
 新聞を広げて読める程度の状態

③混雑率180%
 折りたたんだりすれば新聞が読めるくらいの状態

④混雑率200%
 身体が触れ合い相当圧迫感があるが、単行本程度なら何とか読める

⑤混雑率250%
 電車が揺れるたびに身体が斜めになって身動きができず、手も動かせない状態

§ ポジション
 作中でも紹介しますが、ポジション(立ち位置)に名前をつけたので、確認よろしくお願いします。

色分け➡︎黄:ちょっと辛い、オレンジ:辛い、赤:超辛い

①ドア横(どあよこ)
 いわゆる「銀ポール」にもたれかかることができるメリットもあり、ファンが多い。ドア付近なこともあり、強烈な乗降からこのポジションを死守する必要がある。

②角席前(かどせきまえ)
 目の前の人が下車すれば、当然に座る権利を有するポジション。乗降の影響をまだ感じるポジション。銀ポールのがあるので身長的に吊り革が辛い人も自然と選んでしまうポジション。

③席中前(せきなかまえ)
 角席前と同様に座るチャンスがあり、車両の中心あたりであることから、乗降の影響を受けにくく、比較的ストレスは少ない。足配置が悪くなる可能性やドアまでの道のりが長い点に注意が必要なポジション。

④連結前(れんけつまえ)
 車両の連結部分のポジション。安定した壁に寄りかかることもできて、他人との設置範囲が驚きの約90°であり、安定感があるポジション。
席中前と同様にドアまでの道のりが長い。

⑤中中(なかなか)
 乗降の影響を受けづらく、足のポジション次第と言ったところか。座席担保権の第二順位といった感じで席中前に昇格し、座席を目指すポジション。

⑥中(なか)
 中中と同様に座席担保権の第二順位で、中中と比べて乗降の影響を強く受けるほか、以下のガチ角と角席前の取り合いになる可能性がある。

⑦ドア溜まり(どあだまり)
 ドアからとりあえず乗り込んだものの、他にポジションを取る当てがなく、とりあえず溜まるところ。吊革や銀ポールも少なく、とても辛いポジション。そこからの身のふりを検討する必要がある。

⑧ガチ角(がちかど)
 ドア横と角席前の昇格狙いのポジション。中と対立関係にある。ドア横に行ければ座れなくても良いし、ドア横が無理なら角席前から座席を狙うポジション。銀ポールに掴まることもできるので意外と人気のポジション。

⑨ドア前(どあまえ)
 乗降の際にホームに一度降りなくてはならないポジション。乗降の際に無理に居座る人も後を絶たない。背面乗車が基本となる。

配置してみるとこんな感じです。


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