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ある日、自分が一番一緒に時間を過ごしてきた人がこの世からいなくなってしまったら、多くの人間はどうするだろうか。
その悲しみを抱えて生きるか、哀しみさえも愛し続けるか、それとも、、、
「わたしはあの人がずっと生きているようにしか思えない、、、見つけ出すのを待っているの。だから、、、まだ死ねない」
文字数 503
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
中学最後の学年、三年生になって四ヶ月近くが経った白内一冴は、とある招待を受けていた。
その招待は、潮ノ宮病院という場所からで、、、。
これは、少し不思議な数ヶ月の物語。
文字数 2,684
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.27
とある地方都市にある、小さな探偵事務所、「Call」
常時勤務二人に、週に三回事務所にやってくるもう一人。中学校時代の同級生が集まった事務所。
ループタイが目印の金城陽希、その幼馴染の一人京極つぐみ、そして、ネット小説作家「Yuhi」こと、明星優灯。
3人はもう一人の幼馴染の存在に気がつけるのか。
※この物語にでてくる曲、人名はフィクションです。
文字数 19,848
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.23
ある世界に存在している小さな国、“アキツクニ”。その主要都市・浮城で払い屋(何でも屋)をする、少女二人がいた。
皆はこう言う。
「片方は至って普通の女の子だが、もう一人は不思議な力を持っている」
多くの川、池、水路に囲まれているアキツクニでは、妖「よう」と呼ばれる力の持ち主がたくさん存在しているのだ。
一般人で頭のキレる琳と、妖の一族の一樺。二人と交わる事件やいかに?
※不定期連載になります。長ーい目で見ていただけると幸いです。
《登場人物》
綾城 琳 (あやしろ りん) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の力は持っていないとみんなは思っている。
常人よりもキレる頭脳を持っており、だいたい頭脳担当。自信家。
水琴 一樺 (みこと いちか) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の一族。
操妖「そうよう」という部類の一族で、一人、妖を操ることができる。
理弦(りげん) 妖の一族に従う。結構強いらしい。
一樺に使役していて、自分の意思で姿をなくしたり、出てきたりすることは可能。
外見は変わらず、12歳ほどの少年の姿をしている。
文字数 14,709
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.08.15
地方都市、白露町。その一角で四年前に起こった事故。
死んでしまった被害者、藤江駿はとある場所に行き着く。そこは、「トラーメス」。
そこで、自分は天国にも地獄にも行かないのかと問う。
ーーー「では逆に問いますが、自分が天国に行くべきか、地獄に行くべきか、判断がつくほど生きてきました?」
文字数 15,345
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.05.30
私のちっぽけな殻を破ってくれたのは、ふらりとやってきた訪問者だったー。
冬休み。部屋に閉じこもっていた実波は、ふらりとやってきた伯母の瑞穂と再会する。
そんな数週間の、記録。
文字数 11,347
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.21
学校の片隅に植えられていた、枝垂れ桜。
その樹に居座っていたのは、同じ年齢に見える少女だった。
「つきましては、一つ、お頼みしたいことがあるのです。よろしいですか」
文字数 7,481
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.29
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