Natsukoi

奥澤緩菜

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同居生活

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二人で暮らし始めて、わかった事をお互い言い合った。

 「まず、俺ね。まず、菜緒は、料理が上手い!量も味も俺好みだし。掃除は、チョコマカ毎日やってるから、いつも部屋が綺麗だし。ワイシャツなんて、形状記憶なのに、いつもアイロンかかってる!」
 「そうだったの?!知らなかった。」
 「なんか、家に帰って、灯りが付いてると、ホッとするんだよな。」
 「なんか、照れる。」
 「あと、可愛い(笑)贅沢を言うと、もう少しグラマーだと、尚更。」
 「…。」

 「悠翔くんは…。大雑把で、だらしなければ、問題なし!」
 「…。」
 「でも、一緒にいると温かくて、ドキドキする。」
 「ほんとっ?!」
 「うん(笑)あと…マメだよね?学校にいても、出張や出張の日でも、マメにメールくれるし、電話も。」
 「そりゃ、ねぇ。何してるか?気になるし?」

そんなある日、笑える事故が起こった!!

俺が、コーヒーを飲んでると携帯が鳴った。菜緒から。家にいるのに?!


[なに~?](俺)
 [助けて?](菜緒)
 [家にいるのに?](俺)
 [いいから、早く~!](菜緒)
 [どこ?](俺)
 [えっと、トイレ(笑)](菜緒)

で、俺が、トイレに行くと…鍵は、かかってるが、外から開けられる。

カチャッ…

「な、何してんの?お前!!」
 「助けてよ~。」

 便座の確認をしなかった菜緒。見事にハマッた。
笑える~!
 助けてあげたんだけど、ジーパンだったから、見えた。

「ゆうくんが、悪い!」
 「確認をしなかった菜緒が悪い!でも、いいのが見れた。」
 「エッチ!!」

と、こんなケンカもした。

寝る時も一緒。だけど、新たに布団を新しく買って、俺は、床orz
菜緒は、夢を見て、泣くことも、うなされる事も少なくなった。

 学校は、別々に行ってる。距離的には、変わらないらしい。で、俺は、菜緒にお弁当を作って貰ってる。「節約~」とか言ってた。

 生活費は、基本俺。
 菜緒は、「出す」とか言い続けてるけど、「親から連絡あるまでは、俺が出すから!」と言い続け、今回は、勝った!!

何気ない毎日だけど、俺は、幸せ。菜緒は、どうかわかんないけど。

でも、俺の携帯に、菜緒の親からの、着信はない…生きてりゃいいけどな。最悪な事態は、避けたい。

もうすぐ、夏休みが始まる…。


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