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5 愛する息子と温泉旅行に出かけました♡

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「わ~い、温泉街についたぁ!」


 紡也ぼうやは辺りを見渡しながら子供のように声を弾ませた。


紡也ぼうやくんが喜んでくれて嬉しいわぁ♡ お兄ちゃんが取り仕切ってる温泉街だから、どこでも好きに使ってね」


 この間のお詫びに出武杉でぶすぎさんのお兄さんが私と紡也ぼうやを温泉街に紹介してくれたのだった。
 私は目の前に広がる昔ながらの木造旅館が並ぶ風情ある温泉街の景色に見惚れていた。こんな安らぎの場所でも裏では出武杉でぶすぎさんのお兄さんのようなヤクザが取り仕切ってると思うと何だかゾッとしてしまう。


「ねえねえ、チェックインまで未だ時間あるから色々見て回らない?」
「うん、母さんからのデートのお誘い嬉しいなぁ~♡」
「あらあら、デートだなんてwww」


 私は紡也ぼうやの手を取って一緒に歩き出す。
 親子で腕を組みながらノスタルジックな温泉街を見て回るのだった。




ーーー




 こんな高級旅館に泊まれる機会なんて一生ないんじゃないかと思うほど広い部屋だった。
 荷物を部屋の隅に降ろすと、ふかふかの座布団に座った。


「いやはや、こんなに立派な所だったとは想像もしてなかったわ……。普通に泊まったら、いくらぐらいなのかしら?」
出武杉でぶすぎさんの話だと、1泊10万ぐらいだって」
「えぇ~、そんなにするの⁉︎」


 私は金額を聞いただけで怖じ気づいてしまった。


「ねえねえ、お風呂行ってみようよ♡ 僕、楽しみにしてたんだぁ~」


 そう言うと、紡也ぼうやが元気よく立ち上がった。


「あらあら、はしゃいじゃって♡」


 私たちはバスタオルとタオルそれに宿の浴衣を持って露天風呂に向かった。
 私と紡也ぼうやは期待に胸ふくらませながら露天風呂に浸かるために脱衣所から浴場の方へと出ていった。
 脱衣所の隣には小さな洗い場があった。洗い場の三方は大きな透明の窓ガラスがはめこまれている。窓の外には露天風呂の湯舟が見えた。私たちは扉を開けると、露天風呂に突進した。
 露天風呂は想像以上に広がった。それは小さなプールといっていいくらいだ。湯に浸かり思いきり手足をのばす。お湯の温度は熱からず、ぬるからず、絶妙な具合だ。


紡也ぼうやも、こっちへおいで♡」


 そう言って、紡也ぼうやの方を見ると股間の前をタオルで押さえながら前屈みになっていた。


「あらら、もうオチンチン立っちゃったのぉ~?」
「ハアハア……うん♡」


 私は背泳ぎのように上半身を上にしてお湯に浮かぶと、脚を思いきりのばす。
 温泉のお湯は無色透明なので私の身体はお湯に浸かっていても丸見え状態だ。
 早くも紡也ぼうやの股間のモノはタオルを突きあげている。
 紡也ぼうやがごくりと唾を飲むのが分かった。目は大きく見開かれて、瞬き一つせずにこちらを見やる。
 紡也ぼうやの息子はどんどん硬く膨張していき、そのせいでタオルがほどけて腰から落ちてしまった。
 男の理性はペニスに集まる血液量と反比例する。これだけ海綿体に血液が集まってしまっては理性など影も形もないだろう。
 紡也ぼうやの視線は私の股間に釘付けになっており、もう少しだけサービスしてやることにした。


「ほ~ら、もっと見てもいいのよ♡」


 そう言うと、私はこれみよがしに岩の上に立った。紡也ぼうやの顔のやや上の位置に私の股間が来る。私はわざとらしく背中を反らせると、股間を紡也ぼうやに向かって突き出した。


「実の母親のアソコを見て、オチンチン勃たせる息子がどこの世界にいるんだかwww」
「実の息子のオチンチンを勃たせて喜んでる母親も希少だと思うけどなぁ~♡」
「あ~ら、こりゃ一本取られたわねwww」


 私は照れ笑いを浮かべながら、紡也ぼうやの腕に自分の腕を絡めていく。
 私に引っ張られるようにして、紡也ぼうやは湯舟に降りていった。
 お湯の温かさが冷えた体に沁み渡ると、ようやく人心地がついた。


「男の子って、しょっちゅう勃起してるものなの?」


 そう言うと、私はいきなり手をのばして紡也ぼうやの股間をぎゅっと握った。
 驚いた紡也ぼうやは可愛らしい悲鳴を上げて仰け反った。


「ねえねえ、男の子って一日に何回くらい勃起するの?」


 私は仰け反った紡也ぼうやを追いかけるようにして、さらに両手をのばした。私は手のひら全体で包み込むようにペニスを握る。


「母さんと一緒にいる時は大体勃起してるかなぁ♡」


 紡也ぼうやの顔が上気してるのは温泉に浸かっていたためだけではなさそうだ。


「勃起って我慢できないものなの?」
「そりゃあ、生理現象だからね。魅力的な母さんが目の前にいたら、出すまで収まらない……いや、出しても収まらないや♡」
「あら、そう。だったら、ずっと勃起してなさいwww」


 そう言うと、私はざばりとお湯の中から立ち上がり、股間を紡也ぼうやの目の前に突き出した。


「ほ~ら、紡也ぼうやの大好きなママのアソコよwww」


 紡也ぼうやは狼狽えた声を上げながら顔を真っ赤にする。


「実の息子に夜のオカズにされる母親の複雑な気持ちが分かるかしら?」


 そう言って、私はぐいっと股間を紡也ぼうやの鼻面に押しつけた。紡也ぼうやの鼻に、唇に私の陰毛が触れる。
 紡也ぼうやの股間に再び血が集まり出している。それにつれて理性がまたもや弱くなっているのか、お湯の中でむくむくとペニスが立ち上がるのが見えた。


「ねえ、後どれだけオチンチン大きく勃たせられるのぉ~?」
「母さんと愛を語り合った数だけ大きくなって勃ち続けるから……ペロ」


 紡也ぼうやは私の股間めがけて舌を繰り出してきた。
 濡れた陰毛が紡也ぼうやの舌にまとわりつく。それでも、さらにその奥に向けて紡也ぼうやは舌を抉じ入れようとする。
 紡也ぼうやの舌が私の股間の奥に潜り込んでいき、陰毛の中にある小さな突起を捉えて舌先でころころ転がしてきた。


「ああ~ん、この変態息子は!」


 私は一歩、二歩と紡也ぼうやの頭をまたぐように進み出た。私の股間に押されるように、紡也ぼうやの首は後ろに頷く。今や完全に私の股間は紡也ぼうやの顔をまたぐ格好となった。
 紡也ぼうやは両腕を腰から尻にまわし、ひたすら私のアソコを舐め続けた。
 そのうち私の身体が、がくがくと震え始める。


「ああ……ちょっと」


 そう言って、私は腰を引こうとする。だが、紡也ぼうやは両手でがっちり腰をかかえて捕まえる。舌の動きをよりいっそう激しくする。


「はうあああッ!」


 あまりの快感に耐えかねて、私は後ろにひっくり返ってしまった。水しぶきをあげて尻もちをついた私を見て、紡也ぼうやがニコリと笑う。


「感じちゃった?」


 私はこくんと頷くと、ゆっくりお湯の中を歩いていく。そして、湯舟の縁の岩に右手をつくと、お尻を紡也ぼうやの方へ突き出した。
 すると、紡也ぼうやは勢いよく立ち上がる。ぱんぱんに勃起した灼熱のペニスがまっすぐ天に向かって突き出していた。今の紡也ぼうやなら、水の入ったバケツをペニスで持ち上げることが出来るだろう。
 紡也ぼうやは私の股間に向かって突進していく。
 ペニスはぬるんっと私の中に潜り込んでいった。


「ああ!」


 と思わず声を上げてしまった。
 紡也ぼうやはさらに腰の動きに力を込める。ぱしん、ぱしんと紡也ぼうやの下腹部が私の尻にぶつかって音を立てる。
 腰の動きがよりいっそう激しくなって、私の口から「ああ、ああ、ああ」という小刻みな声が速いリズムでもれてくる。
 絶頂を迎えても紡也ぼうやの腰が止まることはなく、私は乳首をビンビンに勃たせながら快感のビッグウェーブに乗り続けるのだった。
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