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6 童貞の悩みを聞いてあげました♡
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「御宅の紡也くんはしっかりしててホント羨ましいわぁ。うちの二井斗なんて学校にも行かないで家に引きこもってるんだから~」
近所に住んでいる童手井さんに声をかけられ、私は仕方なく世間話に興じる。
「へぇ~、そうなんですか。引きこもるほど何か悩んでるんでしょうか?」
「それが同級生の女の子に告白して振られちゃったらしいのよwww」
「あらら、それは可哀想にwww」
うちの紡也なんかモテ過ぎて困るぐらいだが、世の中にはモテなくて困っている男の子がわんさかいることを痛感させられる。
「ろくにモテたこともないくせに調子こいて告白なんかするから悪いのよwww」
「まあ、男の子の人生なんてそんなものじゃないでしょうかwww」
適当に話を切り上げると、私はルンルン気分で家路についた。
「ただいま~、私ったら紡也の自慢話いっぱいしちゃった♡」
家に帰ると、紡也が笑顔で出迎えてくれる。
「おかえり、母さん♡ 実は今、近所の童手井 二井斗くんが家に来てるんだ」
「えぇ~、ウソ⁉︎」
噂をすれば影とは言うが、まさか我が家に上がってくるとは想像だにしていなかった。
二井斗くんは暗い顔をしながらリビングのソファーで体育座りをしていた。
「はぁ……どうせボクみたいな陰キャはチーズ牛丼食うしか能がないウンコ製造機なんだ……」
陰キャのテンプレみたいなチー牛顔で溜息をつく二井斗くんは紡也が作ったチーズ牛丼を食べながら泣き言をほざく。
私は紡也の耳元で囁くように小声で訊いた。
「ちょっと……なんであんなヤツ、家に入れたの?」
「それがバイト先の牛丼屋でたまたま会っちゃってね。なんか知らないけど、同僚の出武杉さんについて教えろって付きまとってきてさ。そのまま家まで上がられちゃったわけ」
「あぁ、なるほど。状況が把握できたわ」
私は二井斗くんに近寄ると、思い切って心の傷を抉るような質問をストレートにぶつける。
「もしかして二井斗くんが振られた相手って、出武杉さんのこと?」
二井斗くんは狼狽しながら口をパクパクさせる。
「……ど、どうしてそれを?」
「二井斗くんのお母さんから事情を聞いたの。振られたショックで家に引き込もってるらしいじゃないwww」
「あんのクソババア……絶対許さん」
そう言うと、二井斗くんは実の母親を呪詛する。
「やれやれ、たかが一回振られたぐらいで情けないわね。もっと男を磨いて再度チャレンジすればいいじゃないのwww」
「はぁ……真々子さんにはモテない男の気持ちなんか分からないんですよ。一生童貞のまま人生を終える運命にある惨めな男のことなんて女は眼中にないんだから……」
そりゃあ当たり前だろ、と即答したくなるのをグッと堪えながら私は大人の対応をする。
「そんなことないわよ。きっと出武杉さんは二井斗くんの良いところをまだ知らないだけ。二井斗くんの努力次第で、いくらでも道は切り開けるわ」
我ながら見事な正論に対しても二井斗くんは頑なにATフィールドを展開するだけで、こちらの話に耳を傾けてはくれなかった。
「あらら……こりゃ、ダメね。話にならないわ」
そう耳打ちすると、紡也は思いついたように手をポンと叩く。
「よし、これから出武杉さんに来てもらおう!」
紡也がそう言うと、二井斗くんは慌てふためく。
「いや、その……別にいいから! 出武杉さんに迷惑かけたくないし……」
「いいじゃんか。惚れた女に振り向いてもらうまで男はひたすら突き進むのみ!」
そう言うと、紡也は私の方を見てウインクする。
「それじゃあ、さっそく……あ、もしもし? 出武杉さんに会わせたい人がいるんだけどさ」
紡也は狼狽する二井斗くんを無視して出武杉さんに携帯で電話をかける。
すると、5分も経たないうちに喪女3人組が我が家に上がり込んできた。
「紡也くぅ~ん! どうして私じゃなくて出武杉さんなんか呼び出すのよ⁉︎ もしかしてデブ専?」
貴腐寺院さんは出武杉さんの方を睨みながら紡也に問いかける。
「たぶん違うと思うよ。ほら、見てみて。出武杉さんに振られた童手井くんがいるよwww」
戸史間さんがそう言うと、貴腐寺院さんと出武杉さんの2人は道端のウンコを見るような目で二井斗くんを見やる。
「ちょっと! 何であんたがここにいるわけ?」
貴腐寺院さんは仁王立ちになって二井斗くんに詰め寄る。
「ご、ごめん……ちょっと、紡也くんに悩み事を聞いてもらっていたんだ……」
「はぁ~、相談したいこと? どうせ出武杉さんで童貞卒業する方法でも聞きに来たんでしょ~?」
貴腐寺院さんは意地悪く笑うと、アイスキャンディーをペロペロ舐める出武杉さんに目配せする。
「そ、それは……」
狼狽える二井斗くんは目の前でバキュームフェラのごとくアイスキャンディーを頬張る出武杉さんを見て勃起してしまう。
「うわぁ~、キモ! 何、変な想像してんのよwww」
貴腐寺院さんは予想通りの反応にニヤニヤしながら二井斗くんへ詰め寄る。
「童貞の男って脳内で何でもかんでもエロに直結させたがるよね。日頃からムラムラした目で女子を見てるから童貞はキモがられるわけよwww」
貴腐寺院さんは二井斗くんの股間を足蹴にしながらグリグリと踏み付ける。
「ちょっと、その角度だとスカートの中が童手井くんに見えちゃうんじゃないwww」
戸史間さんの言う通り、二井斗くんは貴腐寺院さんのスカートの中をガン見しながら更に股間の逸物を硬くさせる。
「キモ! 興奮すんじゃねえ、この童貞がッ!!!」
貴腐寺院さんは足を振り上げると、二井斗くんが築き上げた童貞チンポタワーをペシャンコにするほどの勢いでカカト落としを叩き込む。
「ひでぶッ!」
二井斗くんは言葉にならない悲鳴を上げながら股間を押さえてもんどりを打つ。
「喪子ったら相変わらずドSなんだからwww」
そう言うと、二井斗くんを哀れんだ出武杉さんは介抱しに駆け寄る。
「大丈夫? オチンチン、痛くない?」
出武杉さんは二井斗くんを抱き寄せると、インプラント治療を施した方がいいレベルのボロボロの歯を見せながら口を開く。
「でもね、所構わず勃起するのは良くないよ。少しは我慢しなきゃダメだかんね」
二井斗くんの耳元で囁くように言うと、出武杉さんは悪臭が漂う息を耳に吹きかける。
「ちょっと、出武杉さん! こっちにまで酷い口臭が匂ってきたじゃないのぉ~!」
貴腐寺院さんの言う通り、我が家が出武杉さんの口臭と体臭に汚染され、私は思わず部屋の空気清浄機を作動させてしまった。
「ひっどぉ~い! 乙女の吐息を臭いだなんて! 童手井くん、何か言ってやって!」
「出武杉さんの匂い……うひょ~、最高だよぉ♡」
二井斗くんは出武杉さんの胸に顔を埋めてクンクンと匂いを嗅ぎながら言った。傍目から見ると、ドワーフとゴブリンがじゃれ合っているようにしか見えない悍ましい光景だった。
「ウフッ、可愛い♡ 彼氏にするのは無理だけど、ペットにならしてあげないことはないわwww」
そう言うと、出武杉さんは二井斗くんの服どころか下着まで剥ぎ取って首に太い首輪をつけた。
「やれやれ、出武杉さんったら物好きね。そんな粗末で役立たずの棒が一本ぶら下がっているだけの童貞を可愛がるだなんて……」
貴腐寺院さんは心底軽蔑しながら四つん這いになる二井斗くんを上から見下ろす。
「まあ、いいじゃないの。二井斗くんも喜んでるみたいだし。童貞なんて女にとっては気まぐれに扱う玩具程度のものでしかないんだからwww」
私がそう言うと、貴腐寺院さんは笑いながら二井斗くんの背中の上に座る。
「さすが、紡也くんのお母様♡ しっかりと調教して立派な奴隷の駄犬にしてみせますわwww」
そう宣言すると、貴腐寺院さんはどこからともなく躾用の乗馬鞭を取り出して二井斗くんのキンタマにめり込む勢いで鞭を振るう。
「ひぎぃッ!」
二井斗くんは勃起しながら競走馬のように貴腐寺院さんを乗せて何処かへ走り去っていく。
「あらら、喪子ったら出武杉さんのペットを私物化しちゃったねwww」
「まったく、童手井くんの飼い主は私なんだから~ッ!」
戸史間さんと出武杉さんも2人を追いかけていき、ようやく我が家から邪魔者が全員いなくなった。
喪女と童貞による輝かしい青春に触発された母と息子は今夜もベッドの中で愛を語り合うのだった。
近所に住んでいる童手井さんに声をかけられ、私は仕方なく世間話に興じる。
「へぇ~、そうなんですか。引きこもるほど何か悩んでるんでしょうか?」
「それが同級生の女の子に告白して振られちゃったらしいのよwww」
「あらら、それは可哀想にwww」
うちの紡也なんかモテ過ぎて困るぐらいだが、世の中にはモテなくて困っている男の子がわんさかいることを痛感させられる。
「ろくにモテたこともないくせに調子こいて告白なんかするから悪いのよwww」
「まあ、男の子の人生なんてそんなものじゃないでしょうかwww」
適当に話を切り上げると、私はルンルン気分で家路についた。
「ただいま~、私ったら紡也の自慢話いっぱいしちゃった♡」
家に帰ると、紡也が笑顔で出迎えてくれる。
「おかえり、母さん♡ 実は今、近所の童手井 二井斗くんが家に来てるんだ」
「えぇ~、ウソ⁉︎」
噂をすれば影とは言うが、まさか我が家に上がってくるとは想像だにしていなかった。
二井斗くんは暗い顔をしながらリビングのソファーで体育座りをしていた。
「はぁ……どうせボクみたいな陰キャはチーズ牛丼食うしか能がないウンコ製造機なんだ……」
陰キャのテンプレみたいなチー牛顔で溜息をつく二井斗くんは紡也が作ったチーズ牛丼を食べながら泣き言をほざく。
私は紡也の耳元で囁くように小声で訊いた。
「ちょっと……なんであんなヤツ、家に入れたの?」
「それがバイト先の牛丼屋でたまたま会っちゃってね。なんか知らないけど、同僚の出武杉さんについて教えろって付きまとってきてさ。そのまま家まで上がられちゃったわけ」
「あぁ、なるほど。状況が把握できたわ」
私は二井斗くんに近寄ると、思い切って心の傷を抉るような質問をストレートにぶつける。
「もしかして二井斗くんが振られた相手って、出武杉さんのこと?」
二井斗くんは狼狽しながら口をパクパクさせる。
「……ど、どうしてそれを?」
「二井斗くんのお母さんから事情を聞いたの。振られたショックで家に引き込もってるらしいじゃないwww」
「あんのクソババア……絶対許さん」
そう言うと、二井斗くんは実の母親を呪詛する。
「やれやれ、たかが一回振られたぐらいで情けないわね。もっと男を磨いて再度チャレンジすればいいじゃないのwww」
「はぁ……真々子さんにはモテない男の気持ちなんか分からないんですよ。一生童貞のまま人生を終える運命にある惨めな男のことなんて女は眼中にないんだから……」
そりゃあ当たり前だろ、と即答したくなるのをグッと堪えながら私は大人の対応をする。
「そんなことないわよ。きっと出武杉さんは二井斗くんの良いところをまだ知らないだけ。二井斗くんの努力次第で、いくらでも道は切り開けるわ」
我ながら見事な正論に対しても二井斗くんは頑なにATフィールドを展開するだけで、こちらの話に耳を傾けてはくれなかった。
「あらら……こりゃ、ダメね。話にならないわ」
そう耳打ちすると、紡也は思いついたように手をポンと叩く。
「よし、これから出武杉さんに来てもらおう!」
紡也がそう言うと、二井斗くんは慌てふためく。
「いや、その……別にいいから! 出武杉さんに迷惑かけたくないし……」
「いいじゃんか。惚れた女に振り向いてもらうまで男はひたすら突き進むのみ!」
そう言うと、紡也は私の方を見てウインクする。
「それじゃあ、さっそく……あ、もしもし? 出武杉さんに会わせたい人がいるんだけどさ」
紡也は狼狽する二井斗くんを無視して出武杉さんに携帯で電話をかける。
すると、5分も経たないうちに喪女3人組が我が家に上がり込んできた。
「紡也くぅ~ん! どうして私じゃなくて出武杉さんなんか呼び出すのよ⁉︎ もしかしてデブ専?」
貴腐寺院さんは出武杉さんの方を睨みながら紡也に問いかける。
「たぶん違うと思うよ。ほら、見てみて。出武杉さんに振られた童手井くんがいるよwww」
戸史間さんがそう言うと、貴腐寺院さんと出武杉さんの2人は道端のウンコを見るような目で二井斗くんを見やる。
「ちょっと! 何であんたがここにいるわけ?」
貴腐寺院さんは仁王立ちになって二井斗くんに詰め寄る。
「ご、ごめん……ちょっと、紡也くんに悩み事を聞いてもらっていたんだ……」
「はぁ~、相談したいこと? どうせ出武杉さんで童貞卒業する方法でも聞きに来たんでしょ~?」
貴腐寺院さんは意地悪く笑うと、アイスキャンディーをペロペロ舐める出武杉さんに目配せする。
「そ、それは……」
狼狽える二井斗くんは目の前でバキュームフェラのごとくアイスキャンディーを頬張る出武杉さんを見て勃起してしまう。
「うわぁ~、キモ! 何、変な想像してんのよwww」
貴腐寺院さんは予想通りの反応にニヤニヤしながら二井斗くんへ詰め寄る。
「童貞の男って脳内で何でもかんでもエロに直結させたがるよね。日頃からムラムラした目で女子を見てるから童貞はキモがられるわけよwww」
貴腐寺院さんは二井斗くんの股間を足蹴にしながらグリグリと踏み付ける。
「ちょっと、その角度だとスカートの中が童手井くんに見えちゃうんじゃないwww」
戸史間さんの言う通り、二井斗くんは貴腐寺院さんのスカートの中をガン見しながら更に股間の逸物を硬くさせる。
「キモ! 興奮すんじゃねえ、この童貞がッ!!!」
貴腐寺院さんは足を振り上げると、二井斗くんが築き上げた童貞チンポタワーをペシャンコにするほどの勢いでカカト落としを叩き込む。
「ひでぶッ!」
二井斗くんは言葉にならない悲鳴を上げながら股間を押さえてもんどりを打つ。
「喪子ったら相変わらずドSなんだからwww」
そう言うと、二井斗くんを哀れんだ出武杉さんは介抱しに駆け寄る。
「大丈夫? オチンチン、痛くない?」
出武杉さんは二井斗くんを抱き寄せると、インプラント治療を施した方がいいレベルのボロボロの歯を見せながら口を開く。
「でもね、所構わず勃起するのは良くないよ。少しは我慢しなきゃダメだかんね」
二井斗くんの耳元で囁くように言うと、出武杉さんは悪臭が漂う息を耳に吹きかける。
「ちょっと、出武杉さん! こっちにまで酷い口臭が匂ってきたじゃないのぉ~!」
貴腐寺院さんの言う通り、我が家が出武杉さんの口臭と体臭に汚染され、私は思わず部屋の空気清浄機を作動させてしまった。
「ひっどぉ~い! 乙女の吐息を臭いだなんて! 童手井くん、何か言ってやって!」
「出武杉さんの匂い……うひょ~、最高だよぉ♡」
二井斗くんは出武杉さんの胸に顔を埋めてクンクンと匂いを嗅ぎながら言った。傍目から見ると、ドワーフとゴブリンがじゃれ合っているようにしか見えない悍ましい光景だった。
「ウフッ、可愛い♡ 彼氏にするのは無理だけど、ペットにならしてあげないことはないわwww」
そう言うと、出武杉さんは二井斗くんの服どころか下着まで剥ぎ取って首に太い首輪をつけた。
「やれやれ、出武杉さんったら物好きね。そんな粗末で役立たずの棒が一本ぶら下がっているだけの童貞を可愛がるだなんて……」
貴腐寺院さんは心底軽蔑しながら四つん這いになる二井斗くんを上から見下ろす。
「まあ、いいじゃないの。二井斗くんも喜んでるみたいだし。童貞なんて女にとっては気まぐれに扱う玩具程度のものでしかないんだからwww」
私がそう言うと、貴腐寺院さんは笑いながら二井斗くんの背中の上に座る。
「さすが、紡也くんのお母様♡ しっかりと調教して立派な奴隷の駄犬にしてみせますわwww」
そう宣言すると、貴腐寺院さんはどこからともなく躾用の乗馬鞭を取り出して二井斗くんのキンタマにめり込む勢いで鞭を振るう。
「ひぎぃッ!」
二井斗くんは勃起しながら競走馬のように貴腐寺院さんを乗せて何処かへ走り去っていく。
「あらら、喪子ったら出武杉さんのペットを私物化しちゃったねwww」
「まったく、童手井くんの飼い主は私なんだから~ッ!」
戸史間さんと出武杉さんも2人を追いかけていき、ようやく我が家から邪魔者が全員いなくなった。
喪女と童貞による輝かしい青春に触発された母と息子は今夜もベッドの中で愛を語り合うのだった。
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