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6.すれ違い
しおりを挟むそれから数日経ったが、ルイは話しかけてこない。私が話しかけたとしても適当に流してどこかに行ってしまう。私はあんなこと…『好きなんだ』と言われて嬉しかったのに…
だから私は思い切ってルイを差出人不明な手紙で教室に呼び出した。
「ルイ…どうして私を無視するの?私まだ何も返事してないのに…私、ルイと違って人間関係苦手だから友達いなくて寂しいの!ねぇ、どうしてなのよ…?」
私はいつの間にか涙を浮かべていた。ルイはとても戸惑っている。そして数分経ってやっと口を開けた。
「…だから。」
「へ?」
「だってサーが困った顔をしてたから嫌なんだと思って。迷惑になったんだと思って。それで話そうとしてもどう言えばいいのか分からなくて…」
「…ふふっ…」
「ぇ?」
私はルイが可愛すぎて思わず笑ってしまった。
「なんで笑っているの?」
「だって、ルイが可愛いから!」
「可愛いのはどっちだよ…(ボソッ)」
「へ?」
「あーもー!なんなんだよ!」
急にルイは真っ赤な顔をしてそっぽを向いてしまった。
「ルイ、ごめんね。ちょっとからかいすぎたかな?」
「いーよもう。私も子供っぽいかったのは事実だから。」
やっと仲直り出来た。けどルイはまだ何かに怒っている。
「ルイ?まだ何かあった?」
「返事…(ボソッ)」
「何て?」
「返事!まだ聞いてない!」
あーーー!忘れてた!
うーん。
「えっと…ルイのことを男の子として好きかと言われると分からないの。けど、少しルイのことを意識してしまうのはあるよ。」
「本当?」
「えぇ!友達としては本当に好きよ!けど、異性としては分からないの…」
「それでも、私の想いを受け取ってくれるのだろう?」
「だって…そうじゃなきゃ一緒にいてくれないんでしょ?」
「うん、そうだね。そういう所が大好きなんだよ。サー、これから私はサーに毎日告白して、プレゼントして、振り向いて貰えるように頑張るからね。」
「う、うん。わかった……耐えられるかなぁ?(ボソッ)」
やっと仲直りできて喜ぶのも少しだけで私はこの日からルイにアピールされまくっている。そろそろ恥ずかしいし、耐えられそうになったらたまに逃げてしまう。けど、ルイは絶対に私の居場所をすぐに見つける。さすが幼なじみといった所だろう。
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ルラインside
「サーはほんとに自覚してるのかな?私が告白した時の顔。あれ、誰にも見られてないかな?見られていたら嫌だな。あんな可愛い顔をされたら誰だってサーに惚れてしまうから。サーを誰にも盗られないようにしっかり守って大事にしないとな。」
と考えてしまう、サーに惚れて惚れて惚れまくっているルラインなのでした。
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更新が遅くなってすみません!正月の帰省で書く時間がありませんでした。今日からはできる限り更新致しますので、これからもたくさん読んでいただけたら嬉しいです!次回もお楽しみに!
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