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4話:涙のハグと、壊れる心
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翌日、学校へ向かう足取りは、昨日よりもさらに重かった。ヒカリお姉ちゃんにまで、あんな姿を見られてしまった。優しく許してくれたけれど、私の心に刻まれた罪悪感は、黒い染みのように広がっていく。もう、まともな顔で家族に会えない。
教室の自分の席に着いても、気分は少しも晴れなかった。すぐ前の席のサオリが「はい、これ昨日のノート」とプリントを回してくれる。その時、彼女の白くて細い指先が、私の指にふわりと触れた。
「…っ!」
ただそれだけなのに、触れた部分から電気が走ったみたいに体が痺れ、体の奥がじゅわっと熱くなる。慌てて手を引っ込めた私を、サオリが「どうしたの?」と不思議そうに見つめる。その潤んだ瞳に吸い込まれそうで、私は必死に視線を逸らした。
「う、ううん、なんでもない!」
休み時間には、ソラが私の机に身を乗り出して話しかけてきた。「ねぇねぇ、この雑誌に載ってるパフェ、今度みんなで行かない?」と屈託なく笑う彼女の制服の胸元が少しだけ開いていて、白い肌がちらりと見えた。その瞬間、ごくりと喉が鳴り、視線が縫い付けられてしまう。だめ、見ちゃだめだ。ソラは友達なのに。
そんな葛藤を繰り返しているうちに、あっという間に昼休みになった。ソラとサオリがお弁当を広げ、楽しそうに笑い合っている。その輪の中にいるはずの私は、まったく会話に集中できなかった。二人の親密な様子、何気ないボディタッチ、そのすべてが私の呪われた体を刺激し、同時に「お前は異常だ」と責め立てているようだった。
もう、無理だった。胸が張り裂けそうになって、私は「ちょっと、気分が悪いから…」とだけ言い残し、教室を飛び出した。
どこをどう歩いたのか覚えていない。気づけば、私は普段誰も使わない校舎裏の、冷たいコンクリートの壁に背を預けて座り込んでいた。
「う…っ、うぅ…っ」
堪えていたものが、一気に決壊する。次から次へと涙が溢れて、止まらない。どうして、私がこんな目に。普通の女子高生でいたかっただけなのに。友達や家族を、そんな目で見てしまう自分が、気持ち悪くて、許せなかった。
「ひっく…、うぅ…、ごめんなさ…ごめんなさい…」
誰にともなく謝りながら、私はただ泣き続けた。
「…ナギサちゃん?」
不意に、背後からおずおずとした声が聞こえた。振り返ると、心配そうな顔をしたサオリが立っていた。
「大丈夫…?教室を飛び出していったから、心配で…」
「サオリ…ちゃん…」
彼女の顔を見たら、さらに涙が溢れてきた。
「ごめ、なさ…っ、私、もう、わけわかんなくて…っ」
「ううん、謝らないで」
サオリは私の隣にそっとしゃがみ込むと、何も言わずに、震える私の体を優しく抱きしめてくれた。温かい。柔らかい。サオリの優しい香りが、ふわりと私を包み込む。その瞬間、体の奥でまた、じゅわ…っと熱が発生し、下腹部が疼き出す。
「なんて、私…っ、なんて、最低なの…っ!」
自己嫌悪で、気が狂いそうだった。私は助けを求めるように、目の前の温もりに、サオリの体に、強くすがりついた。
「うわっ…!ナギサちゃん…?」
「ごめん…っ、サオリちゃん、ごめんね…っ、でも、一人にしないで…!」
ただならぬ私の様子に、サオリも何かを察してくれたのかもしれない。彼女は戸惑いながらも、私の背中を優しく撫でてくれた。
「…私にも、あるよ。なんだかよく分からないけど、すごく不安になったり、自分が自分で嫌になったりすること…」
ぽつり、とサオリが呟いた。その言葉は、私の荒れ狂う心に、すっと染み込んでいった。
「…よかったら、うち、来る? 今日、両親いないから…。一人で帰りたくないでしょ?」
サオリの優しい誘いに、私はこくりと頷くことしかできなかった。
サオリの家に招かれ、彼女の部屋で二人きりになる。可愛らしい小物で飾られた、いかにも女の子らしい部屋。サオリが出してくれた麦茶を飲みながら、私はぽつり、ぽつりと、自分の胸の内を打ち明けた。
「最近、自分が自分じゃないみたいで…。なんだか、変な気持ちになるの。女の子のこととか…その、サオリちゃんや、ソラちゃんのことを見てるだけで、ドキドキが止まらなくなって…。体も、熱くなっちゃって…。そんな自分が、すごく怖くて…気持ち悪くて、大嫌いなの…」
魔法少女のことは言えない。でも、それが私の精一杯の告白だった。引かれてしまうかもしれない。軽蔑されるかもしれない。そう思うと、また涙が溢れてきた。
「そっか…。大変、だったんだね」
サオリは真剣な顔で聞いてくれた後、泣きじゃくる私をそっと抱き寄せ、自分の膝に私の頭を乗せてくれた。膝枕。驚く私を気にせず、サオリは私の髪を優しく、ゆっくりと撫で始めた。
その優しい手つきに安心していると、不意にサオリが顔を近づけ、私の頬に、ちゅ、と柔らかな感触が触れた。
「え…?」
サオリからの、突然のキスだった。
「大丈夫だよ。私は、ナギサちゃんのこと、嫌いになんてならないから」
耳元で囁かれた言葉に、心が震える。私はゆっくりと体を起こし、潤んだ瞳でサオリを見つめた。そして、吸い寄せられるように、彼女の唇に、自分のそれをそっと重ねた。
「…ん」
柔らかくて、甘い感触。それは、私の罪悪感をすべて洗い流してくれるような、優しいキスだった。
唇が離れると、サオリは顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに呟いた。
「…女の子同士で、キス、しちゃったね」
「…もう一度、いい…?」
私の問いかけに、サオリは一瞬ためらった後、こくり、と小さく頷いた。
「…うん」
再び唇を重ねる。今度は、さっきよりも少しだけ大胆に。サオリの唇をそっとこじ開け、舌を滑り込ませる。サオリの体がびくりと跳ねたが、やがておずおずと、私の舌に絡みついてきた。初めての、深いキス。互いの唾液が混じり合い、くちゅ、と湿った音が部屋に響く。
もう、我慢できない。止められない。このあたたかくて、柔らかくて、可愛い生き物のことを、もっと知りたい。
深いキスを終え、はぁ、と互いに息をつく。サオリの顔は真っ赤に染まり、瞳は潤んで蕩けそうだ。その顔が、たまらなく愛おしい。
「サオリちゃん…」
私は囁きながら、彼女の頬にそっと手を添える。指先で、熱い肌の感触を確かめる。そのまま指を滑らせ、耳たぶをそっとつまむと、サオリの肩が「ひゃん」と可愛らしく震えた。
「かわいい…」
思わず声が漏れる。もっと、もっとサオリちゃんの可愛い顔が見たい。可愛い声が聞きたい。私の指は首筋を通り、とくん、とくん、と脈打つ繊細な鎖骨をなぞる。サオリはくすぐったそうに身をよじりながらも、私のされるがままになっていた。
「ナギサ、ちゃん…っ、ん…」
その甘い声に煽られ、私は彼女を抱きしめ、ベッドに押し倒す形になった。驚いて目を見開くサオリに、私は囁く。
「サオリちゃんのこと…もっと、知りたい。もっと、触っても…いい?」
私の必死な、懇願するような声に、サオリは戸惑いながらも、小さく、こくりと頷いた。その許可を得た瞬間、私の欲望は決壊した。
私は彼女の制服のスカートに、ゆっくりと手を滑り込ませる。すべすべとした柔らかな太ももが、指先に触れた。
「んぅ…っ」
サオリの太ももが、びくりと震える。その反応の一つ一つが愛おしくて、私は何度も、何度も、太ももの内側を優しく撫でた。そして、指をさらに奥へと進め、薄い布地に覆われた、一番デリケートな場所にたどり着く。
「あ…」
そこは、熱く、そして小さく脈打っていた。指の腹で、その上をそっと撫でる。
「んん…っ!な、に、これぇ…っ」
「サオリちゃん、すごいよ…熱い…」
布の上からでも分かるその熱っぽさに、私の理性が焼き切れていく。彼女の表情を覗き込むと、眉を寄せ、潤んだ瞳で私を見つめ、小さな口を必死に結んでいた。その、我慢している顔を、もっとめちゃくちゃにしてしまいたい。
「もっと、声、聞かせて…?」
私は意を決して、指を布地の中に滑り込ませた。そこはつるりとしていて、たっぷりと溢れた蜜で、指は吸い付くように濡れていた。
「ひゃぅっ…!」
直接触れられた刺激に、サオリが悲鳴のような声を上げる。私はその中心にある、小さく硬くなった蕾をみつけると、指先で優しく、優しく、撫で始めた。
「ここ…?サオリちゃん、ここ、どう…?」
「あ、あっ、そこ…っ、だ、めぇ…っ、んっ、んんん…っ!」
初めての快感に、サオリの体は正直に反応する。腰がくねり、私の指から逃れようとするけれど、私はそれを許さない。もう片方の手でしっかりと体を固定し、彼女の可愛い顔を覗き込みながら、指の動きを少しずつ早く、そして強くしていく。
「あ、あ、あ"ぁっ…!もう、むり、むりぃぃっ…!いっちゃ、う…!」
サオリの体が、大きく、何度も痙攣する。瞳からは涙が溢れ、絶頂の波に身を任せていた。
「い"っ…、いぎぃぃぃーーーーーっ!!」
甲高い声と共に、サオリの体から熱いものが溢れ出し、私の指を濡らした。初めての絶頂を迎えた彼女は、ぐったりと私の腕の中で荒い息を繰り返している。
もう、戻れない。私たちはただの親友ではいられなくなった。私が、そうしてしまったのだ。サオリの初めてを、この呪われた手で奪ってしまったのだから。
教室の自分の席に着いても、気分は少しも晴れなかった。すぐ前の席のサオリが「はい、これ昨日のノート」とプリントを回してくれる。その時、彼女の白くて細い指先が、私の指にふわりと触れた。
「…っ!」
ただそれだけなのに、触れた部分から電気が走ったみたいに体が痺れ、体の奥がじゅわっと熱くなる。慌てて手を引っ込めた私を、サオリが「どうしたの?」と不思議そうに見つめる。その潤んだ瞳に吸い込まれそうで、私は必死に視線を逸らした。
「う、ううん、なんでもない!」
休み時間には、ソラが私の机に身を乗り出して話しかけてきた。「ねぇねぇ、この雑誌に載ってるパフェ、今度みんなで行かない?」と屈託なく笑う彼女の制服の胸元が少しだけ開いていて、白い肌がちらりと見えた。その瞬間、ごくりと喉が鳴り、視線が縫い付けられてしまう。だめ、見ちゃだめだ。ソラは友達なのに。
そんな葛藤を繰り返しているうちに、あっという間に昼休みになった。ソラとサオリがお弁当を広げ、楽しそうに笑い合っている。その輪の中にいるはずの私は、まったく会話に集中できなかった。二人の親密な様子、何気ないボディタッチ、そのすべてが私の呪われた体を刺激し、同時に「お前は異常だ」と責め立てているようだった。
もう、無理だった。胸が張り裂けそうになって、私は「ちょっと、気分が悪いから…」とだけ言い残し、教室を飛び出した。
どこをどう歩いたのか覚えていない。気づけば、私は普段誰も使わない校舎裏の、冷たいコンクリートの壁に背を預けて座り込んでいた。
「う…っ、うぅ…っ」
堪えていたものが、一気に決壊する。次から次へと涙が溢れて、止まらない。どうして、私がこんな目に。普通の女子高生でいたかっただけなのに。友達や家族を、そんな目で見てしまう自分が、気持ち悪くて、許せなかった。
「ひっく…、うぅ…、ごめんなさ…ごめんなさい…」
誰にともなく謝りながら、私はただ泣き続けた。
「…ナギサちゃん?」
不意に、背後からおずおずとした声が聞こえた。振り返ると、心配そうな顔をしたサオリが立っていた。
「大丈夫…?教室を飛び出していったから、心配で…」
「サオリ…ちゃん…」
彼女の顔を見たら、さらに涙が溢れてきた。
「ごめ、なさ…っ、私、もう、わけわかんなくて…っ」
「ううん、謝らないで」
サオリは私の隣にそっとしゃがみ込むと、何も言わずに、震える私の体を優しく抱きしめてくれた。温かい。柔らかい。サオリの優しい香りが、ふわりと私を包み込む。その瞬間、体の奥でまた、じゅわ…っと熱が発生し、下腹部が疼き出す。
「なんて、私…っ、なんて、最低なの…っ!」
自己嫌悪で、気が狂いそうだった。私は助けを求めるように、目の前の温もりに、サオリの体に、強くすがりついた。
「うわっ…!ナギサちゃん…?」
「ごめん…っ、サオリちゃん、ごめんね…っ、でも、一人にしないで…!」
ただならぬ私の様子に、サオリも何かを察してくれたのかもしれない。彼女は戸惑いながらも、私の背中を優しく撫でてくれた。
「…私にも、あるよ。なんだかよく分からないけど、すごく不安になったり、自分が自分で嫌になったりすること…」
ぽつり、とサオリが呟いた。その言葉は、私の荒れ狂う心に、すっと染み込んでいった。
「…よかったら、うち、来る? 今日、両親いないから…。一人で帰りたくないでしょ?」
サオリの優しい誘いに、私はこくりと頷くことしかできなかった。
サオリの家に招かれ、彼女の部屋で二人きりになる。可愛らしい小物で飾られた、いかにも女の子らしい部屋。サオリが出してくれた麦茶を飲みながら、私はぽつり、ぽつりと、自分の胸の内を打ち明けた。
「最近、自分が自分じゃないみたいで…。なんだか、変な気持ちになるの。女の子のこととか…その、サオリちゃんや、ソラちゃんのことを見てるだけで、ドキドキが止まらなくなって…。体も、熱くなっちゃって…。そんな自分が、すごく怖くて…気持ち悪くて、大嫌いなの…」
魔法少女のことは言えない。でも、それが私の精一杯の告白だった。引かれてしまうかもしれない。軽蔑されるかもしれない。そう思うと、また涙が溢れてきた。
「そっか…。大変、だったんだね」
サオリは真剣な顔で聞いてくれた後、泣きじゃくる私をそっと抱き寄せ、自分の膝に私の頭を乗せてくれた。膝枕。驚く私を気にせず、サオリは私の髪を優しく、ゆっくりと撫で始めた。
その優しい手つきに安心していると、不意にサオリが顔を近づけ、私の頬に、ちゅ、と柔らかな感触が触れた。
「え…?」
サオリからの、突然のキスだった。
「大丈夫だよ。私は、ナギサちゃんのこと、嫌いになんてならないから」
耳元で囁かれた言葉に、心が震える。私はゆっくりと体を起こし、潤んだ瞳でサオリを見つめた。そして、吸い寄せられるように、彼女の唇に、自分のそれをそっと重ねた。
「…ん」
柔らかくて、甘い感触。それは、私の罪悪感をすべて洗い流してくれるような、優しいキスだった。
唇が離れると、サオリは顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに呟いた。
「…女の子同士で、キス、しちゃったね」
「…もう一度、いい…?」
私の問いかけに、サオリは一瞬ためらった後、こくり、と小さく頷いた。
「…うん」
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深いキスを終え、はぁ、と互いに息をつく。サオリの顔は真っ赤に染まり、瞳は潤んで蕩けそうだ。その顔が、たまらなく愛おしい。
「サオリちゃん…」
私は囁きながら、彼女の頬にそっと手を添える。指先で、熱い肌の感触を確かめる。そのまま指を滑らせ、耳たぶをそっとつまむと、サオリの肩が「ひゃん」と可愛らしく震えた。
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「んぅ…っ」
サオリの太ももが、びくりと震える。その反応の一つ一つが愛おしくて、私は何度も、何度も、太ももの内側を優しく撫でた。そして、指をさらに奥へと進め、薄い布地に覆われた、一番デリケートな場所にたどり着く。
「あ…」
そこは、熱く、そして小さく脈打っていた。指の腹で、その上をそっと撫でる。
「んん…っ!な、に、これぇ…っ」
「サオリちゃん、すごいよ…熱い…」
布の上からでも分かるその熱っぽさに、私の理性が焼き切れていく。彼女の表情を覗き込むと、眉を寄せ、潤んだ瞳で私を見つめ、小さな口を必死に結んでいた。その、我慢している顔を、もっとめちゃくちゃにしてしまいたい。
「もっと、声、聞かせて…?」
私は意を決して、指を布地の中に滑り込ませた。そこはつるりとしていて、たっぷりと溢れた蜜で、指は吸い付くように濡れていた。
「ひゃぅっ…!」
直接触れられた刺激に、サオリが悲鳴のような声を上げる。私はその中心にある、小さく硬くなった蕾をみつけると、指先で優しく、優しく、撫で始めた。
「ここ…?サオリちゃん、ここ、どう…?」
「あ、あっ、そこ…っ、だ、めぇ…っ、んっ、んんん…っ!」
初めての快感に、サオリの体は正直に反応する。腰がくねり、私の指から逃れようとするけれど、私はそれを許さない。もう片方の手でしっかりと体を固定し、彼女の可愛い顔を覗き込みながら、指の動きを少しずつ早く、そして強くしていく。
「あ、あ、あ"ぁっ…!もう、むり、むりぃぃっ…!いっちゃ、う…!」
サオリの体が、大きく、何度も痙攣する。瞳からは涙が溢れ、絶頂の波に身を任せていた。
「い"っ…、いぎぃぃぃーーーーーっ!!」
甲高い声と共に、サオリの体から熱いものが溢れ出し、私の指を濡らした。初めての絶頂を迎えた彼女は、ぐったりと私の腕の中で荒い息を繰り返している。
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