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5話:返礼の指、重なる心
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ぐったりと私の腕の中で喘ぐサオリの体は、熱く、そして小さく震えていた。初めての絶頂の余韻に、潤んだ瞳は虚ろで、頬は薔薇色に染まっている。なんて顔をさせてしまったんだろう。こんなにも可愛い親友を、私は、私の欲望で汚してしまった。
「ごめん…、サオリちゃん、ごめんね…」
罪悪感に押し潰されそうになりながら、私は彼女を抱きしめる。すると、サオリはゆっくりと顔を上げて、ふるふると首を横に振った。
「…ううん」
そして、まだ少し掠れた声で、こう続けた。
「…ずるいよ、ナギサちゃん」
「え…?」
「私だけ…気持ちよくなったの、ずるい…」
その言葉の意味を理解する前に、サオリは私の体をぐいっと押し、気づけば私たちの体勢は逆転していた。私がベッドに背をつけ、サオリが私の上に覆いかぶさる形になっている。昨日までの彼女からは、想像もつかない大胆な行動だった。
「サオリ、ちゃん…?」
「今度は、私の番」
サオリは、決意を秘めた瞳で私をまっすぐに見つめると、そう宣言した。
「ナギサちゃんも…気持ちよく、なって…?」
恥ずかしいのか、声は震えている。でも、その瞳は真剣そのものだった。私のために、彼女は変わろうとしてくれている。その健気な想いが、私の胸を熱くした。
サオリは、私が彼女にしたのと同じように、私の唇に自分のそれを重ねてきた。ぎこちないけれど、一生懸命なキス。私の舌を求めるように、小さな舌が絡んでくる。その感触が、私の体の疼きを再燃させた。
キスを終えると、サオリは顔を赤らめたまま、今度は私の首筋に顔をうずめた。そして、ちゅ、と小さく吸い付いた。
「ひゃんっ…!」
温かくて柔らかな唇が、敏感な首筋をなぞる。ぞくぞくとした甘い痺れが背筋を駆け上り、思わず身をよじった。サオリは私の反応を楽しむように、何度も、何度も、吸い付いたり、舌先でなぞったりを繰り返す。
「さ、さおりちゃ…ん、くすぐった…い…っ」
「…ナギサちゃんの匂い、する…」
サオリの小さな手が私の制服のブラウスのボタンにかけられる。一つ、また一つと外されていき、肌着ごとたくし上げられると、私の胸が露わになった。サオリはそれを見て、ごくりと喉を鳴らす。
「きれい…」
そう呟くと、サオリは谷間にそっと顔をうずめ、柔らかな感触を確かめるように頬ずりした。そして、意を決したように、膨らみの頂点に、ちゅ、と優しく口づけた。
「あ"ぅ…っ!だ、だめ、そこは…っ!」
全身が大きく跳ねる。サオリは驚いたように顔を上げたが、私が苦しんでいないことを悟ると、今度はもっと大胆になった。蕾の周りを舌でなぞり、そして、おずおずと、それを口の中に含んだ。
「んんんーーーっ!!あ、あん、あんっ!」
吸われる。舐められる。ついばまれる。今まで感じたことのない直接的な刺激に、私の頭は真っ白になった。サオリの髪を掻きむしり、腰をくねらせて快感に耐える。その姿を見て、サオリはさらに私の体を隅々まで知ろうとするかのように、その指は脇腹を、そしてお腹を、ゆっくりと滑っていく。
「ナギサちゃん、あったかいね…」
囁きながら、サオリはついに私のスカートの中へと手を伸ばした。柔らかな太ももを撫でられ、ぞくぞくと快感が背筋を駆け上る。
「はぁ…っ、ん、んぅ…っ」
私が彼女にしたように、サオリの指は太ももの内側をゆっくりと往復する。そして、湿り気を帯びた下着の上から、私の熱い場所を、指の腹でそっと押した。
「あ"っ…!」
ダイレクトな刺激に、思わず腰が浮く。サオリは私の反応を見て、少しだけ意地悪そうに微笑んだ。
「ナギサちゃんも、ここ、すごいことになってる…」
「だっ、だって…サオリちゃんが…さわるから…」
「ふふ…もっと、さわってあげるね」
その言葉と共に、サオリの指が下着の中に侵入してきた。私の蜜で濡れた指が、熱く柔らかな場所に触れる。
「ひゃんっ…!だめ、そこ、いきなりは…!」
サオリの指は、躊躇なく、私の体の中心にある蕾を捉えた。そして、小さな円を描くようにゆっくりじっくりと撫で始める。
「どう…?ナギサちゃん…きもち、いい…?」
「きも、ちい…っ、けど…っ、ん、んんん…っ!」
与えられる快感は、自分でするのとは比べ物にならないくらい強烈だった。サオリの指が動くたびに、脳が痺れ、思考が真っ白に溶けていく。脚ががくがくと震え、シーツを掻きむしる。
「あ、あ、あぁっ…!サオリちゃん、もう、むり、だから…っ!」
「まだ、だめ。もっと、ナギサちゃんの可愛い顔、見たいから」
サオリは容赦なく、指のスピードを上げていく。もう限界だった。快感の波が、何度も何度も私を襲う。
「い"ぐ…っ、いっちゃ、ううぅぅううーーーーっ!!」
全身が大きく痙攣し、熱いものが溢れ出す。サオリの指の上で、私は何度も絶頂を迎えた。意識が遠のく中、私はサオリの名を呼び続け、その体に強く抱きついた。
すべてが終わった後、私たちは汗ばんだ体のまま、どちらからともなく抱きしめ合っていた。言葉はなかった。でも、互いの高鳴る鼓動が、心も体も、完全に一つに結ばれたことを伝えていた。
ただの親友じゃない。恋人…とも、少し違うのかもしれない。でも、確かに私たちは、誰にも理解されない秘密を共有し、互いの欲望を受け入れ合った、世界でたった二人の、特別な関係になったのだ。
「ごめん…、サオリちゃん、ごめんね…」
罪悪感に押し潰されそうになりながら、私は彼女を抱きしめる。すると、サオリはゆっくりと顔を上げて、ふるふると首を横に振った。
「…ううん」
そして、まだ少し掠れた声で、こう続けた。
「…ずるいよ、ナギサちゃん」
「え…?」
「私だけ…気持ちよくなったの、ずるい…」
その言葉の意味を理解する前に、サオリは私の体をぐいっと押し、気づけば私たちの体勢は逆転していた。私がベッドに背をつけ、サオリが私の上に覆いかぶさる形になっている。昨日までの彼女からは、想像もつかない大胆な行動だった。
「サオリ、ちゃん…?」
「今度は、私の番」
サオリは、決意を秘めた瞳で私をまっすぐに見つめると、そう宣言した。
「ナギサちゃんも…気持ちよく、なって…?」
恥ずかしいのか、声は震えている。でも、その瞳は真剣そのものだった。私のために、彼女は変わろうとしてくれている。その健気な想いが、私の胸を熱くした。
サオリは、私が彼女にしたのと同じように、私の唇に自分のそれを重ねてきた。ぎこちないけれど、一生懸命なキス。私の舌を求めるように、小さな舌が絡んでくる。その感触が、私の体の疼きを再燃させた。
キスを終えると、サオリは顔を赤らめたまま、今度は私の首筋に顔をうずめた。そして、ちゅ、と小さく吸い付いた。
「ひゃんっ…!」
温かくて柔らかな唇が、敏感な首筋をなぞる。ぞくぞくとした甘い痺れが背筋を駆け上り、思わず身をよじった。サオリは私の反応を楽しむように、何度も、何度も、吸い付いたり、舌先でなぞったりを繰り返す。
「さ、さおりちゃ…ん、くすぐった…い…っ」
「…ナギサちゃんの匂い、する…」
サオリの小さな手が私の制服のブラウスのボタンにかけられる。一つ、また一つと外されていき、肌着ごとたくし上げられると、私の胸が露わになった。サオリはそれを見て、ごくりと喉を鳴らす。
「きれい…」
そう呟くと、サオリは谷間にそっと顔をうずめ、柔らかな感触を確かめるように頬ずりした。そして、意を決したように、膨らみの頂点に、ちゅ、と優しく口づけた。
「あ"ぅ…っ!だ、だめ、そこは…っ!」
全身が大きく跳ねる。サオリは驚いたように顔を上げたが、私が苦しんでいないことを悟ると、今度はもっと大胆になった。蕾の周りを舌でなぞり、そして、おずおずと、それを口の中に含んだ。
「んんんーーーっ!!あ、あん、あんっ!」
吸われる。舐められる。ついばまれる。今まで感じたことのない直接的な刺激に、私の頭は真っ白になった。サオリの髪を掻きむしり、腰をくねらせて快感に耐える。その姿を見て、サオリはさらに私の体を隅々まで知ろうとするかのように、その指は脇腹を、そしてお腹を、ゆっくりと滑っていく。
「ナギサちゃん、あったかいね…」
囁きながら、サオリはついに私のスカートの中へと手を伸ばした。柔らかな太ももを撫でられ、ぞくぞくと快感が背筋を駆け上る。
「はぁ…っ、ん、んぅ…っ」
私が彼女にしたように、サオリの指は太ももの内側をゆっくりと往復する。そして、湿り気を帯びた下着の上から、私の熱い場所を、指の腹でそっと押した。
「あ"っ…!」
ダイレクトな刺激に、思わず腰が浮く。サオリは私の反応を見て、少しだけ意地悪そうに微笑んだ。
「ナギサちゃんも、ここ、すごいことになってる…」
「だっ、だって…サオリちゃんが…さわるから…」
「ふふ…もっと、さわってあげるね」
その言葉と共に、サオリの指が下着の中に侵入してきた。私の蜜で濡れた指が、熱く柔らかな場所に触れる。
「ひゃんっ…!だめ、そこ、いきなりは…!」
サオリの指は、躊躇なく、私の体の中心にある蕾を捉えた。そして、小さな円を描くようにゆっくりじっくりと撫で始める。
「どう…?ナギサちゃん…きもち、いい…?」
「きも、ちい…っ、けど…っ、ん、んんん…っ!」
与えられる快感は、自分でするのとは比べ物にならないくらい強烈だった。サオリの指が動くたびに、脳が痺れ、思考が真っ白に溶けていく。脚ががくがくと震え、シーツを掻きむしる。
「あ、あ、あぁっ…!サオリちゃん、もう、むり、だから…っ!」
「まだ、だめ。もっと、ナギサちゃんの可愛い顔、見たいから」
サオリは容赦なく、指のスピードを上げていく。もう限界だった。快感の波が、何度も何度も私を襲う。
「い"ぐ…っ、いっちゃ、ううぅぅううーーーーっ!!」
全身が大きく痙攣し、熱いものが溢れ出す。サオリの指の上で、私は何度も絶頂を迎えた。意識が遠のく中、私はサオリの名を呼び続け、その体に強く抱きついた。
すべてが終わった後、私たちは汗ばんだ体のまま、どちらからともなく抱きしめ合っていた。言葉はなかった。でも、互いの高鳴る鼓動が、心も体も、完全に一つに結ばれたことを伝えていた。
ただの親友じゃない。恋人…とも、少し違うのかもしれない。でも、確かに私たちは、誰にも理解されない秘密を共有し、互いの欲望を受け入れ合った、世界でたった二人の、特別な関係になったのだ。
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