冷徹社長と完璧秘書、二人きりの“業務報告”は蜜の味

どえろん

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第5話:残業という名の“ご褒美”は、社長室のデスクの上で

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 役員たちが全員退室し、第一会議室には俺と雫の二人だけが残された。
 雫はまだ、夢から覚めきらないような、とろんとした表情で俺の胸に寄りかかっている。

「……ひどい、です。蓮様」

 潤んだ瞳で俺を睨みつけ、抗議するように呟く。

「あんな……あんな合図を出されたら、わたくし……プレゼンの内容が、全部飛んでしまいそうに……」
「だが、飛ばなかった。完璧にやり遂げたじゃないか。さすがは俺の秘書だ」

 俺が彼女の髪を優しく撫でると、雫は悔しそうに唇を噛んだ。

「……お仕置き、です」
「ほう? 俺にか?」
「はい。わたくしの完璧な仕事を乱した、悪いご主人様には……お仕置きが必要だと、思います」

 その挑発的な言葉に、俺の口元に笑みが浮かぶ。
 いつの間にか、彼女は俺の前でこんなにも大胆な表情を見せるようになった。

「いいだろう。どんな“お仕置き”がご所望だ?」

 俺が尋ねると、彼女はすっと俺から身体を離し、会議室のドアに鍵をかけた。
 カチャリ、という無機質な音が、これから始まる秘密の儀式のゴングのように響く。

 そして、彼女はゆっくりと振り返り、悪戯っぽく微笑んだ。

「今夜まで、待てません」

 そう言うと、彼女は自ら、身に着けていたブラウスのボタンに指をかけた。
 一つ、また一つと外れていくボタン。
 白い肌があらわになり、その下に着けられた、レースの黒い下着が姿を現す。
 オフィスにはあまりにも不釣り合いな、扇情的なデザインだった。

「……お前、そんなものを着て仕事していたのか」
「はい。いつ、蓮様に“ご褒美”をねだられてもいいように。……それとも、お嫌いでしたか?」

 彼女は小悪魔のように首を傾げ、スカートのホックにも手をかける。
 ファスナーが下ろされる、じりじりと理性を削るような音。
 タイトスカートがはらりと床に落ち、レースのガーターベルトに吊られたシルクのストッキングがあらわになった。

「……嫌いなわけ、ないだろう」

 俺の声が、自分でも驚くほど掠れていた。
 目の前の光景は、どんな高級な酒よりも、俺を酔わせる。

「では、社長。これから、残業を始めましょうか」

 雫はそう言うと、巨大な会議テーブルの上に、こつりとハイヒールを乗せた。
 そして、ゆっくりと四つん這いになり、俺を手招きする。

「今日の会議資料は、このテーブルの上で作成されました。わたくしたちの“勝利”が生まれた、この場所で……新しい“契約”を、結び直しませんか?」

 挑発するような、熱に濡れた瞳。
 しなやかに持ち上げられた、豊かな臀部。
 完璧な秘書が、今、俺だけのために、淫らな牝へと姿を変える。

 もう、我慢の限界だった。

 俺はネクタイを引きちぎるように緩め、欲望のままに彼女の身体に覆いかぶさった。

「……っ♡ さすが、社長。仕事がお早いですね♡」
「煽ったのは、お前だろ……っ!」

 ストッキングの上から、豊かな肉付きの尻を鷲掴みにする。
 柔らかな感触が、手のひらを通じて俺の脳を焼いた。

「あっ……♡ そこ、ダメです……蓮様の、大きな手で……そんな風に掴まれたら……♡」

 俺は彼女の背中に顔をうずめ、うなじに噛みつくようにキスを落とす。

「今日のプレゼン、最高だったぞ、雫。だから……たっぷり“ご褒美”をやらないとな」
「はい……♡ 蓮様の、熱くて、硬い……最高の“ご褒美”……たくさん、たくさん、ください……っ♡♡」

 パンティーストッキングの薄い布一枚を隔てて、俺の昂りを彼女の蜜壺にぐりぐりと押し付ける。
 じゅわ、と雫の身体が熱を帯び、さらに甘い蜜を分泌するのが分かった。

「もう、我慢できない……っ♡ 蓮様、早く、わたくしの中に……あなたの“勝利”の証を、刻みつけて……っ♡♡」

 俺は薄い布を引き裂き、熱く濡れそぼった入り口に、俺の全てを寸分の隙もなく繋ぎとめる。

「あ“ぁああああーーーーーっっ♡♡♡」

 ガラス張りの会議室に、背徳的な嬌声が響き渡った。
 外はまだ真昼のオフィス街。
 この壁の向こう側で、人々が忙しく働いている。
 そのすぐ隣で、社長と秘書が、獣のように求め合っている。

「雫……っ! 好きだ……っ! お前だけだ……!」
「わたくしも……っ♡ 蓮様……愛して、おります……っ♡♡♡」

 理性も、立場も、すべてが溶けていく。
 ただ、雄と雌の本能だけが、この場所を支配していた。

 何度も、何度も、深く、激しく。
 勝利を祝う祝砲のように、俺たちの肌がぶつかる音が、背徳の旋律を奏でる。
 やがて、二人の身体が同時に、限界の訪れを告げた。

「イク……っ! いっちゃいますぅぅ……蓮さまぁっ♡♡」
「ああ……! 俺も、もう……お前の中で……!」

 俺は彼女の最奥に、勝利の全てを注ぎ込んだ。
 ビクン、ビクンと痙攣する彼女の身体を抱きしめながら、俺もまた、絶頂の白い闇へと意識を飛ばす。

 しばらくして、荒い息の中、俺は彼女の背中に顔をうずめたまま囁いた。

「……これが、お前への“お仕置き”だ」

 すると、雫は恍惚とした表情のまま、くすくすと笑った。

「……いいえ、蓮様。これは、わたくしからの“ご褒美”ですよ。……いつも一人で戦っている、私の、ただ一人のご主人様への」

 その言葉に、俺は何も言えなくなった。
 ただ、この愛おしい存在を、もう二度と手放さないと、固く心に誓う。
 俺たちの秘密の“残業”は、まだ始まったばかりだ。

【続く】
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