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第14話  5時間耐久マラソンでした

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「ゼエ、ゼエ、ゲホッゲホゲホゲホ」

「はあはあ...。ちょ、ちょっとは休ませなさいよ...。はあはあ、ゲホッ」


結局、全く休まずに15階まで降りてきて今しがたボスの首を切り落としたところだ。
一徳が倒した魔物の経験値はそのままシャルロットに献上される。
今シャルロットに色んな変化が訪れているがシャルロットは走るのに疲れ果てて、気づけないでいる。

「えー?ちゃんと回復したよね?」

そういって、目の前の15階層のボスの首をずるりと持ち上げ、魔石回収をしている一徳が
シャルロット達を確認するために振り返った。

「おー。そっか、汗とか、そのままだから...。そんな、凄い事になってんのね。そっかそっか。」

R18指定の絵かよ!具合の、ぐっちょぐちょのでろでろの、着衣プレイを何時間続けたの?という状態の兄弟が
そこには居た。


「おー、凄い事になってる。ぐっちょぐちょだね。」
寛太は、眼鏡を上げてシャルロット達を確認する。

「可哀想に、何かお風呂に入れるような魔法無いの?」
過は、優しいお兄ちゃんだね。

「うーん。そのままでも...。良いかな?そそるし。二人ともw」

一徳が爆弾投下した。

「なっ!イットクは、どういう神経をしているの!」

シャルロットは慌てて胸を腕で隠した。
シャルロットの兄も身の危険を感じて、ブルリと震え尻をガードした。

「うーん。ヤルために生まれてきたようなもんだし。シャルロットも、良かったら、お相手するよ?」

そういって、シャルロットの手の甲にキスを落とした。

「はわわ!」

シャルロットの目がぐるぐるしている


「あれ?一徳、手が綺麗になってるな?」

「うん、[洗浄]って魔法で、あっ!しまった!」

一徳がの希望は打ち消され、魔法が発動し
シャルロットはお風呂上がりのさっぱりした美しさになった。
髪の毛のボサボサは直ってないけど。



「あれ?シャルロット、えらく綺麗になったね!」

一徳が嬉しそうにシャルロットの髪をするすると手で鋤く。

「え?何ですの?急に!」

シャルロットの顔が真っ赤になる

「あ、ほんとだ、えらく変わったね」

寛太もシャルロットを上から下まで舐めるように見た

「な、何なんですの?」

「シャルロット、なんと、美しい...。」
シャルロットの兄ちゃんまで、ほわーっと見つめだした。

「あれ?一回りおっきくなってない?ハッ」

過らしくなく、つい、口が滑った
だって、美しい双丘が更にレベルアップしていたんだもん

「下着、キツくない?大丈夫?」
とかいってニコニコしている一徳を横目に、過は、口元に手を当てたり、おでこに手を当てて、凄く照れていた。


シャルロットは過にも注意をしようと思ったが
あまりに過が可愛かったので許した。


「お兄様も綺麗にして上げて下さい。」

お願いされたので、一徳が綺麗に洗浄した。

お兄ちゃんもなんかカッコよさに磨きがかかっている

なに補正?

「レベル上がったのかな?どれどれ?[鑑定]シャルロット[能力値]」

「ステータス確認出来るのか」

「ああ、でもシャルロットの元のレベルがわかんないやw」

「[能力値]は18でしたわ。」

「へー...。凄い事になってるよ、シャルロット。」

「36?嘘だろう?年に1上がれば御の字だぞ?」

シャルロットのお兄ちゃんが、可視夏した、シャルロットの能力値を覗きこんだ。


「へ?」

英雄、ギタンと同じレベル?とか言いながら、シャルロットは気を失った。寛太が慌てて抱き止めたが
シャルロットの双丘がぶるぶるるんと揺れて、四人の男たちは、ゴクリと喉を鳴らした。
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