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第十五章 排尿研修(お漏らし(小))
イケメン教師、妖しい懇親会に駆り出される
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懇親会は、宿泊棟の宴会場を借りきって行われた。
「今夜は無礼講です。大いにお楽しみください」
と校長がマイクで挨拶をした。
照明は薄暗い。まるで夜の店のようだ。静かに音楽が流れている。
小坂たち若手教師は、酒を飲まされて、半裸にされた。
驚いたことに何人かの若手の服の下は、縄で縛られていたり、クリップで乳首を挟まれていた。それどころか、徐々に判明したが、アナルに道具を突っ込まれている者すらいた。
年配教師たちが、それぞれお気に入り若手教師を愛でて、苦しむ姿や、よがる姿を見せ合って楽しんでいた。
お互い絡ませられている若手同士もいた。
「小坂君も誰かほかの若手としてみたいかい?」
あっけにとられている小坂に校長は聞いた。
「いえ、私は……」
さすがの小坂も、昼間の情事でお腹いっぱいだった。
「遠慮しなくてもいいよ。きみがほかの美青年とからんでいるのを見るのは楽しいからね」
校長の手は、小坂の肩から背中にかけて優しく撫でていた。
「誰か気に入った若手はいるかい? 呼んできてあげよう」
暗い照明の中で、チュッチュとあやしげな音が聞こえる。ざわめきとささやき。
「隣に座っていた先生はどうだ? 熱心に話しかけられていただろう」
そんなことまで見られていたのか。
「みんなきみに注目していたよ」
校長はシャンパンのグラス片手に、小坂の頬を撫でた。
指先は、小坂の歯列をこじ開け、小坂は軽く前歯でその指先を噛んだ。
「甘美だね。きみに指先を噛まれるのは。痛みにも似た陶酔……」
校長はつぶやくと杯を傾け、小坂の唇の間に琥珀色の透明な液体を流しこんだ。
小坂の鼻腔を芳しい葡萄畑の幻影がよぎる。はじける葡萄の粒。足を濡らす果汁。青い空。乾いた熱い空気。白い土。
原罪のような葡萄の葉。身体にからみつく蔓。
タンゴのように仰け反った小坂の背を校長の腕が支えた。
小坂の喉を葡萄の果汁が熱く通りすぎた。からみつく舌。
「だめです。こんなところで」
小坂は気にした。
「まだ気がつかないのか。この懇親会はそういう場だ」
小坂は周りを見た。
ソファの端から、革靴が見えている。その革靴が脱がされて床の絨毯に転がった。
靴下が剥かれ剥き出しになった足の指。どこかの校長が絨毯に跪いて、貪るように舐め始めた。
「ああ……あ……」
震える声が、背もたれの向こうから聞こえる。背もたれをつかむ手は青年の手だ。
「小坂くん、我々も親睦を深めようじゃないか」
校長は言う。
小坂は聞き耳をたてた。どこかから泣き叫ぶ声が聞こえる。
「誰か、拷問を受けているのでは」
小坂は不安を覚えた。
「誰かがトイレで浣腸されているだけさ」
と校長は笑って小坂に教えた。
「君は慣れているから、慌てず騒がず、立派だったよ」
校長は小坂を褒めた。
自分以外にも、エッチな行為をされている者がいるのだと小坂は知った。
すると急に、校長がほかの者とも小坂としたような行為をしているのではないかと不安になった。
小坂は校長にしがみついた。
「おやおや」
校長は、小坂を抱きとめて鷹揚に受け流す。
見ていた年配教師が、
「うらやましいですね。こんな美青年に抱きつかれて」
と校長をうらやんだ。
それに気を良くしたのか、
「個室に行こうか」
と校長は誘ってきた。
「それでは、我々は先に失礼します。皆さんごゆっくり」
校長は、周りの人に挨拶をした。
小坂は、校長の後に続いて宴会場を後にした。
「今夜は無礼講です。大いにお楽しみください」
と校長がマイクで挨拶をした。
照明は薄暗い。まるで夜の店のようだ。静かに音楽が流れている。
小坂たち若手教師は、酒を飲まされて、半裸にされた。
驚いたことに何人かの若手の服の下は、縄で縛られていたり、クリップで乳首を挟まれていた。それどころか、徐々に判明したが、アナルに道具を突っ込まれている者すらいた。
年配教師たちが、それぞれお気に入り若手教師を愛でて、苦しむ姿や、よがる姿を見せ合って楽しんでいた。
お互い絡ませられている若手同士もいた。
「小坂君も誰かほかの若手としてみたいかい?」
あっけにとられている小坂に校長は聞いた。
「いえ、私は……」
さすがの小坂も、昼間の情事でお腹いっぱいだった。
「遠慮しなくてもいいよ。きみがほかの美青年とからんでいるのを見るのは楽しいからね」
校長の手は、小坂の肩から背中にかけて優しく撫でていた。
「誰か気に入った若手はいるかい? 呼んできてあげよう」
暗い照明の中で、チュッチュとあやしげな音が聞こえる。ざわめきとささやき。
「隣に座っていた先生はどうだ? 熱心に話しかけられていただろう」
そんなことまで見られていたのか。
「みんなきみに注目していたよ」
校長はシャンパンのグラス片手に、小坂の頬を撫でた。
指先は、小坂の歯列をこじ開け、小坂は軽く前歯でその指先を噛んだ。
「甘美だね。きみに指先を噛まれるのは。痛みにも似た陶酔……」
校長はつぶやくと杯を傾け、小坂の唇の間に琥珀色の透明な液体を流しこんだ。
小坂の鼻腔を芳しい葡萄畑の幻影がよぎる。はじける葡萄の粒。足を濡らす果汁。青い空。乾いた熱い空気。白い土。
原罪のような葡萄の葉。身体にからみつく蔓。
タンゴのように仰け反った小坂の背を校長の腕が支えた。
小坂の喉を葡萄の果汁が熱く通りすぎた。からみつく舌。
「だめです。こんなところで」
小坂は気にした。
「まだ気がつかないのか。この懇親会はそういう場だ」
小坂は周りを見た。
ソファの端から、革靴が見えている。その革靴が脱がされて床の絨毯に転がった。
靴下が剥かれ剥き出しになった足の指。どこかの校長が絨毯に跪いて、貪るように舐め始めた。
「ああ……あ……」
震える声が、背もたれの向こうから聞こえる。背もたれをつかむ手は青年の手だ。
「小坂くん、我々も親睦を深めようじゃないか」
校長は言う。
小坂は聞き耳をたてた。どこかから泣き叫ぶ声が聞こえる。
「誰か、拷問を受けているのでは」
小坂は不安を覚えた。
「誰かがトイレで浣腸されているだけさ」
と校長は笑って小坂に教えた。
「君は慣れているから、慌てず騒がず、立派だったよ」
校長は小坂を褒めた。
自分以外にも、エッチな行為をされている者がいるのだと小坂は知った。
すると急に、校長がほかの者とも小坂としたような行為をしているのではないかと不安になった。
小坂は校長にしがみついた。
「おやおや」
校長は、小坂を抱きとめて鷹揚に受け流す。
見ていた年配教師が、
「うらやましいですね。こんな美青年に抱きつかれて」
と校長をうらやんだ。
それに気を良くしたのか、
「個室に行こうか」
と校長は誘ってきた。
「それでは、我々は先に失礼します。皆さんごゆっくり」
校長は、周りの人に挨拶をした。
小坂は、校長の後に続いて宴会場を後にした。
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