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第十五章 排尿研修(お漏らし(小))
イケメン教師、校長にツインルームで優しくされる
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校長が、割り当てられた宿泊用の部屋の鍵を開けた。小坂と校長は、同室だった。
小坂は校長に続いて部屋に入った。実用的で簡素な部屋だ。室内を見回していた小坂に、
「ツインルームに不満か?」
と校長が声をかけた。
「ダブルベッドでは、ないんだなぁと」
小坂の感想に、校長は笑った。
「『一人部屋のがよかった。校長と同室なんて、まっぴらごめんだ』と言われるのかと、びくびくしたよ」
そんな、神崎校長ともあろう人が、若手の返事一つに、びくびくしているだなんて。小坂は意外に思った。
「さすがに研修施設だからね。色気のない部屋なのはあきらめてくれ」
校長は、小坂の肩を軽く叩いた。
「今日は疲れただろう。明日もあるのだから、ゆっくりお休み」
てっきり個室でエッチの続きをするのかと思っていた小坂は、拍子抜けした。
「先に風呂に入っておいで。共同浴場は危ないから行かない方がいいだろう。部屋の風呂は狭いが湯舟にもつかるといい。疲れがとれるだろう」
共同浴場では、どんな行為が行われているのだろう。やはり、トイレでされていたような複数プレイの乱交だろうか。
風呂場では全裸になれるし、石鹸の泡や、湯で、いろんな行為ができそうだ。なのに行ってはいけないのか。
確かに一人で行ったら寄ってたかって好きにされてしまいそうだ。皆は小坂を好き者だと誤解しているようだし。
でも、神崎校長と行くのであれば安全ではないか? なのに連れて行ってもらえないのは、神崎校長もお疲れだからだろうか。
部屋には、狭いユニットバスがついていた。
神崎先生といっしょに入るわけでもないのか。小坂は少し失望した。
バスタブにつかりながら小坂はぼんやり思う。いや、いっしょの部屋に泊まるのだって初めてなんだった。そう気づくと急に面映ゆくなる。
「お先に失礼しました」
風呂からあがり、小坂は濡れた髪のまま頭を下げる。
「ちゃんと髪を乾かしなさい」
校長が言う。
校長が引き出しからドライヤーを取り出し、小坂の背中を押してスツールに座らせた。
「え、自分でやります」
だが校長はスイッチを入れ小坂の髪にドライヤーをあて始めた。
恥ずかしい。神崎先生にこんなことをさせているなんて申し訳ない。お尻がむずむずして落ち着いて座っていられない。鏡に映る姿を見るにしのびなくて目を閉じる。髪を触られるのは心地よい。小坂は次第にうっとりと心地よさに身をゆだねた。
ドライヤーの音が消えた。
「さあ、いいだろう。ヘアスタイルは朝、調整したまえ」
神崎校長も照れているのだろう。照れくさそうにそう言う顔が少し赤いのは風呂に入ったばかりだからでもないだろう。慣れないことをした、甘やかしすぎた、と思っているに違いない。それでも神崎先生は、僕の不安な気持ちを酌んで、甘えさせてくれたのだろう、と有難く思う。
「先生も、お風呂に入られてください」
小坂ははにかみながら言う。
「そうするとしよう。君はもうベッドに入って先に休みたまえ」
神崎校長もきまりが悪いのか、小坂と目を合わせずに言った。言葉つきの威厳を崩さないのも照れ隠しなのかもしれない。
「はい。では、お先に失礼します」
小坂はベッドにもぐりこんだ。
小坂は校長に続いて部屋に入った。実用的で簡素な部屋だ。室内を見回していた小坂に、
「ツインルームに不満か?」
と校長が声をかけた。
「ダブルベッドでは、ないんだなぁと」
小坂の感想に、校長は笑った。
「『一人部屋のがよかった。校長と同室なんて、まっぴらごめんだ』と言われるのかと、びくびくしたよ」
そんな、神崎校長ともあろう人が、若手の返事一つに、びくびくしているだなんて。小坂は意外に思った。
「さすがに研修施設だからね。色気のない部屋なのはあきらめてくれ」
校長は、小坂の肩を軽く叩いた。
「今日は疲れただろう。明日もあるのだから、ゆっくりお休み」
てっきり個室でエッチの続きをするのかと思っていた小坂は、拍子抜けした。
「先に風呂に入っておいで。共同浴場は危ないから行かない方がいいだろう。部屋の風呂は狭いが湯舟にもつかるといい。疲れがとれるだろう」
共同浴場では、どんな行為が行われているのだろう。やはり、トイレでされていたような複数プレイの乱交だろうか。
風呂場では全裸になれるし、石鹸の泡や、湯で、いろんな行為ができそうだ。なのに行ってはいけないのか。
確かに一人で行ったら寄ってたかって好きにされてしまいそうだ。皆は小坂を好き者だと誤解しているようだし。
でも、神崎校長と行くのであれば安全ではないか? なのに連れて行ってもらえないのは、神崎校長もお疲れだからだろうか。
部屋には、狭いユニットバスがついていた。
神崎先生といっしょに入るわけでもないのか。小坂は少し失望した。
バスタブにつかりながら小坂はぼんやり思う。いや、いっしょの部屋に泊まるのだって初めてなんだった。そう気づくと急に面映ゆくなる。
「お先に失礼しました」
風呂からあがり、小坂は濡れた髪のまま頭を下げる。
「ちゃんと髪を乾かしなさい」
校長が言う。
校長が引き出しからドライヤーを取り出し、小坂の背中を押してスツールに座らせた。
「え、自分でやります」
だが校長はスイッチを入れ小坂の髪にドライヤーをあて始めた。
恥ずかしい。神崎先生にこんなことをさせているなんて申し訳ない。お尻がむずむずして落ち着いて座っていられない。鏡に映る姿を見るにしのびなくて目を閉じる。髪を触られるのは心地よい。小坂は次第にうっとりと心地よさに身をゆだねた。
ドライヤーの音が消えた。
「さあ、いいだろう。ヘアスタイルは朝、調整したまえ」
神崎校長も照れているのだろう。照れくさそうにそう言う顔が少し赤いのは風呂に入ったばかりだからでもないだろう。慣れないことをした、甘やかしすぎた、と思っているに違いない。それでも神崎先生は、僕の不安な気持ちを酌んで、甘えさせてくれたのだろう、と有難く思う。
「先生も、お風呂に入られてください」
小坂ははにかみながら言う。
「そうするとしよう。君はもうベッドに入って先に休みたまえ」
神崎校長もきまりが悪いのか、小坂と目を合わせずに言った。言葉つきの威厳を崩さないのも照れ隠しなのかもしれない。
「はい。では、お先に失礼します」
小坂はベッドにもぐりこんだ。
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