イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
185 / 475
第十四章 研修所

イケメン教師、会ったばかりの池井を相手にエッチな言動をする

しおりを挟む
 池井に指先でいじられ、小坂の雄乳首は、すっかり赤く尖ってしまっていた。
「吸われたら気持ちいいだろうよ。吸われたいか?」
池井は指先で小坂の乳首をはじいた。
 はっ……。
 小坂は息を吐いた。声を出すのだけは、なんとか耐えた。
「もう、先が、ヌルヌルしてるんだろう?」
前の方を、指先でなぞられていく。小坂はビクビク身体を揺らした。
「したくて、たまらないんだろう?」
小坂はゆっくりと壁際に追いつめられ、背中が壁につくと、両手をあげさせられ、頭の上で手首をクロスさせられた。小坂の手首を押さえつけながら、池井は、
「きみはここで処刑されるんだよ」
と笑みを浮かべてささやいた。

 池井が、小坂のワイシャツを手でかきわけ、小坂の胸に顔を近づけた。
ンッ……!
小坂の片方の胸の中心のすぐ近くに、濡れた感触がした。
「どうだ?」
池井は小坂の身体を壁に押しつけながら、小坂の表情をじっとうかがった。
「もっとしてほしいという顔だな」
池井は、小坂の胸の中心の周りを舌で舐めまわした。
アァッ
小坂は顔をしかめた。
「どうした。そんな切ない顔をして」
小坂は、無意識のうちに、ほしいというように、下半身を前後に激しく動かした。
「いやらしいね。もう下の方がいやらしい動きをしている」
池井は、唇を開けた小坂を見て薄く笑った。
「してほしいことがあったら、おねだりしなさい」
会ったばかりの知らない人に、恥ずかしいおねだりなどできない。
「どこを舐めてほしい?」
そんなこと、言えるわけがない。そう思うのに、小坂の口から発せられた言葉は、よりによって、
「ぜんぶ」
だった。迷いに迷ったあげく口から出た言葉が、それだったのだ。

しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

皇帝陛下の精子検査

雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。 しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。 このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。 焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...