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第十五章 排尿研修(お漏らし(小))
お漏らし下着の履き心地
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「どうだ。君は変態だから、もうこんなプレイも散々してきたんだろう?」
神崎校長の声には嫉妬がにじんでいた。校長が嫉妬を。意外な校長の態度に触れるたびに、小坂は困惑する。こんな人だったのか。尊敬していた神崎先生は、こんな人だったのか、と。それは必ずしも軽蔑の気持ちではなかった。むしろ、人間らしい、あの立派そうな先生も、こんなに普通の人だったのか、と小坂は当惑した。あんな偉い先生が、自分に嫉妬を、と思うと、どこかこそばゆかった。学生の時は手の届かない人だと思っていたのに、なぜか今自分は、その先生とこんなことになっている。自分が大人になったからだとしても、よもやこんな関係になるとは思ってもみなかった。
「濡れた布が張り付いて、アソコを湿らせているのが、刺激になっているんだろう?」
小坂の当惑の反応を楽しむように校長は手で小坂を触りながら、ニヤついて小坂の顔を覗き見ていた。小坂は顔をそむけようとする。心の中を覗かれるようで恥ずかしかった。神崎先生と、こんな関係になりたかった。そんなことを思っていた自分が恥ずかしい。
「感じているのを隠そうとしてもムダだよ」
小坂がビクンと反応する。神崎校長には、すべてお見通しだ。そんな風に、何もかもばれていると思うと、小坂はゾクゾクした。僕は神崎先生にもてあそばれているんだ……。そう思うと、嬉しいような、寂しいような、恥ずかしいような……。今は教師になったとはいえ、やっぱり二人の関係は前と変わらないのではないか。いや、むしろ、大人になっただけ、遠くなったのかもしれない。小坂は少し不安になる。その不安が、一層小坂を神崎に隷属させる。神崎先生に、もっと近づきたい、もっと側に置いてほしい、特別扱いしてほしい。そんな不安だらけだった高校生の頃の自分と、今の自分は、全く同じで、少しも進歩していないのではなかろうか。
「下着の湿った感触がたまらないのだろう? ヌルヌルしたカウパーとキミの恥ずかしいお漏らしオシッコに濡れたパンツに興奮しているんだろう?」
神崎校長の言葉は、小坂を刺激する。否が応でも濡れた股間を意識させられる。そしてさらに充血が進む。下着の中は、もう十分にヌルヌルなのに。恥ずかしい気持ちにさせられればさせられるほど、小坂は興奮してしまう。恥ずかしいお漏らし……。衆人環視の中でしてしまったお漏らし。大人にもなって、みんなの前でオシッコをお漏らしするなんて。びっしょりと濡れたパンツが、何度でもそのことを思い起こさせる。
「違います……」
小坂は努めて平静さを保とうとした。なにせ研修中なのだ。まだほかの部屋では発表が行われている。早く戻って、自分たちも参加しなければならない。
「だったら今すぐ、潔くパンツを脱ぐんだな」
校長は決定事項のように告げた。
「もちろん普通に脱ぐなんて芸のないことはダメだぞ。小坂くんなら、私の欲情を煽るように、焦らしながら、いやらしく少しずつ脱いで見せてくれるんだろう?」
「い、いいえ」
そんなストリッパーの真似事なんて簡単にできるわけがない。だが校長は小坂に告げる。
「私の目の前で扇情的ないやらしいストリップをして腰を激しく振ってみせ、興奮の絶頂で最後には『アナルに奥まで挿れてイかせて!』と恥ずかしいおねだりを叫ぶんだな」
神崎校長の声には嫉妬がにじんでいた。校長が嫉妬を。意外な校長の態度に触れるたびに、小坂は困惑する。こんな人だったのか。尊敬していた神崎先生は、こんな人だったのか、と。それは必ずしも軽蔑の気持ちではなかった。むしろ、人間らしい、あの立派そうな先生も、こんなに普通の人だったのか、と小坂は当惑した。あんな偉い先生が、自分に嫉妬を、と思うと、どこかこそばゆかった。学生の時は手の届かない人だと思っていたのに、なぜか今自分は、その先生とこんなことになっている。自分が大人になったからだとしても、よもやこんな関係になるとは思ってもみなかった。
「濡れた布が張り付いて、アソコを湿らせているのが、刺激になっているんだろう?」
小坂の当惑の反応を楽しむように校長は手で小坂を触りながら、ニヤついて小坂の顔を覗き見ていた。小坂は顔をそむけようとする。心の中を覗かれるようで恥ずかしかった。神崎先生と、こんな関係になりたかった。そんなことを思っていた自分が恥ずかしい。
「感じているのを隠そうとしてもムダだよ」
小坂がビクンと反応する。神崎校長には、すべてお見通しだ。そんな風に、何もかもばれていると思うと、小坂はゾクゾクした。僕は神崎先生にもてあそばれているんだ……。そう思うと、嬉しいような、寂しいような、恥ずかしいような……。今は教師になったとはいえ、やっぱり二人の関係は前と変わらないのではないか。いや、むしろ、大人になっただけ、遠くなったのかもしれない。小坂は少し不安になる。その不安が、一層小坂を神崎に隷属させる。神崎先生に、もっと近づきたい、もっと側に置いてほしい、特別扱いしてほしい。そんな不安だらけだった高校生の頃の自分と、今の自分は、全く同じで、少しも進歩していないのではなかろうか。
「下着の湿った感触がたまらないのだろう? ヌルヌルしたカウパーとキミの恥ずかしいお漏らしオシッコに濡れたパンツに興奮しているんだろう?」
神崎校長の言葉は、小坂を刺激する。否が応でも濡れた股間を意識させられる。そしてさらに充血が進む。下着の中は、もう十分にヌルヌルなのに。恥ずかしい気持ちにさせられればさせられるほど、小坂は興奮してしまう。恥ずかしいお漏らし……。衆人環視の中でしてしまったお漏らし。大人にもなって、みんなの前でオシッコをお漏らしするなんて。びっしょりと濡れたパンツが、何度でもそのことを思い起こさせる。
「違います……」
小坂は努めて平静さを保とうとした。なにせ研修中なのだ。まだほかの部屋では発表が行われている。早く戻って、自分たちも参加しなければならない。
「だったら今すぐ、潔くパンツを脱ぐんだな」
校長は決定事項のように告げた。
「もちろん普通に脱ぐなんて芸のないことはダメだぞ。小坂くんなら、私の欲情を煽るように、焦らしながら、いやらしく少しずつ脱いで見せてくれるんだろう?」
「い、いいえ」
そんなストリッパーの真似事なんて簡単にできるわけがない。だが校長は小坂に告げる。
「私の目の前で扇情的ないやらしいストリップをして腰を激しく振ってみせ、興奮の絶頂で最後には『アナルに奥まで挿れてイかせて!』と恥ずかしいおねだりを叫ぶんだな」
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