イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
220 / 475
第十五章 排尿研修(お漏らし(小))

イケメン教師、校長に焦らされる

しおりを挟む
「そうか、小坂くんは、やっぱり、痴漢される方が好きか」
神崎校長の太くがっしりとした人さし指と親指が輪を作って小坂の先を往復した。

「うっ……くっ……」
ヌチュッ、ヌチュッという音とともに、校長の指で作られた輪っかが小坂の敏感な先端を幾度も嬲る。

かろうじて声は我慢しているものの、穂先から蜜がにじみ出てしまうのを止めることなどできはしない。

「感じているんだね。ほら、こんなに」
校長は濡れた指を小坂の顔の前に持ってきて小坂に見せつけた。
「こんなにヌルヌルしている」
小坂の目の前で指先がすり合わされる。てらてらと光る卑猥な指先。

「どうしたんだ? そんな物欲しそうな顔をして」

わかってるくせに。僕が続けてほしいと思っていることくらい。
「……っあ……ン」
小坂は、その欲望を我慢する。

 この指先が、僕の尻穴を、さんざんいじったんだ……。
 そう思い、小坂は、つばを飲みこんだ。口の中を、乳首を、あらゆるところを自在に駆け巡り小坂を快楽漬けにした、その指先。

 そう思うと、その指先を見ているだけで、興奮してくる。
 触ってほしい……。
 舐めたい。しゃぶらせてほしい。
 もし目の前に差し出されたら、それがたとえ自分の糞便にまみれたペニスであったとしても、今なら躊躇なく咥えるだろう。


「小坂先生は電車で痴漢されてずいぶん興奮していたからねぇ」

校長は、にやにやしながら小坂に聞く。

「いつも、あんな風に痴漢されて喜んでいるのか?」

「喜んでなんかいません!」
そんな馬鹿なことがあるものか! 痴漢されるのが嫌で電車に乗らないくらいなのに! 神崎先生は、全く、なんにもわかってくれていない!

 小坂は憤った。なのに、小坂の下着の中に入れられた神崎の手が小坂の後門のほうに、ゆっくりとまわり、
「どうだ、そろそろ、後ろに欲しくなってきただろう?」
と囁かれると、へなへなと腰から力が抜けて反抗する気が失せてしまう。

「ほんとうにキミは、後ろが弱いな」
神崎校長は薄く笑う。
 男のくせに後ろが弱いだなんて恥だ。校長は、そう言いたいのだろう。
 小坂は、バカにされたと思って、唇を強く結び、快感に抗った。ここで喘いでしまったら負けだ。

「キミ自身の過去のいやらしい行動を聞いて、思い出して、また、そんな淫乱行為がしたくなってきたんだろう」
神崎校長は、執拗に小坂の過去、高校時代のことを攻めてくる。
 いやだ。そうじゃない。自分は、もう違うんだ。過去の自分は過去のもの。もう自分は、あの時の自分とは違う。強くなった。大人になった。強い大人の男になったのだ。

「我慢してるのか。柄にもない。君はいつでもどこでもセックスをして喘ぎまくる生徒だったじゃないか」
神崎は、小坂の心をことばで挑発しながら指でアナル近くに触れる。

「あぁっ!」
たまらない刺激に小坂は身も心もよじらせて喘いだ。

「ははは、もう、すっかりほしくてたまらないようだね。全く君は淫乱で困る」
神崎校長は、小坂の喘ぎ声を聞いて、勝ち誇ったように笑った。
 神崎の指は、アナルに触れそうで触れない。生殺しだ。早く触れてほしいのに。
「どうだ、脱がしてほしいのか?」
神崎は、手のひらで小坂の尻をつつむように撫でまわす。

「あっ……アンッ」
小坂は仰向いて喘ぐ。もっと強く揉んでほしい。痛いほどに強く掴んでほしい。

「そら、いい声が出てきた。尻を撫でられるのが、そんなにいいか」
神崎は焦らす。

「せんせ……」
小坂は熱い息とともに神崎を呼ぶ。

「なんだ?」

「脱がせてください……」
長い焦らしが、小坂をついに耐えきれなくしていた。
しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

皇帝陛下の精子検査

雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。 しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。 このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。 焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

お兄ちゃん大好きな弟の日常

ミクリ21
BL
僕の朝は早い。 お兄ちゃんを愛するために、早起きは絶対だ。 睡眠時間?ナニソレ美味しいの?

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

処理中です...