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第十七章 排〇研修(お漏らし(大))
イケメン教師、池井との会話をさえぎられる
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「ちょっと君、ダメじゃないか。罰を受ける者と勝手な話しをしたら」
年配の教師が、小坂と話していた池井に注意した。
「すみません」
池井は小坂の耳元から顔を離した。
年配の教師は池井に説教した。
「我々は何も小坂君に酷いことをしようというわけではない。小坂君が民間の性的サービスを買って顔でも晒すようになったら困るから我々で欲望を処理してやる意味もあるのだ。小坂君は人に見られたり複数でするのが好きな傾向があるようだからね。ハッテン場に行かれたり切羽詰ってネットで自分を売ったり未成年を買ったりされても困るからね」
さも、もっともらしく正当な理由であるかのように、分別くさく年配教師は語った。
池井が調子良く同意をする声が聞こえた。
「最近は動画を交換したりアップしたりが容易ですからね。小坂さんみたいな綺麗どころは、需要もありそうですから危ないですよね」
池井は年配の教師に話を合わせているようだった。
「そうなんだよ。小坂君が騙されて利用されたらいけないからね」
年配の教師は、池井の同調に気をよくしたような声で答えている。
「騙されやすそうですしね」
「惚れやすそうだしな」
年配教師は笑う。
「ええ。僕もさっき、じっと見つめられて困ってしまいました」
池井が冗談めかして言う。
「ああ、君も気をつけてくれたまえよ。小坂君は、そうやって、誰かれかまわず……」
年配の教師が池井に言うのを聞いて、
「ちがいます。僕、そんなつもりは」
と声をあげたのは小坂だった。池井に誤解されたくなかったからだ。誰かれかまわず誘ったり好きになったりなんてことはないのだ。
「わかってるよ」
池井は、小坂に顔を近づけてささやいた。
「君がそんなつもりはなくても、君にすがりつくような目で見られたら、誰でも動揺してしまうんだよ。君は無自覚だろうけどね」
「すがりついてなんか」
小坂は抗議した。そんな弱く依存的な人間のように言われるのは心外だった。
池井が小坂に顔を寄せてささやいた。
「他校の生徒たちに無理矢理された事件のことが、こたえているんじゃない? それ以前にも何かあったんじゃないの?」
池井の言葉に小坂はどきっとした。
池井は何か知っているのだろうか。
「池井さん、僕のこと」
小坂が秘密にしていることを、小坂の知られたくない何かを、池井は知っているのだろうか。
「いや、単なる勘だけどね」
池井は、そう言って謎めいた微笑みを浮かべた。
「ンッ」
不意に小坂の下腹に便意が襲ってきた。
「あ、そろそろかな」
池井は慌てずに、そう言った。
年配の教師が、小坂と話していた池井に注意した。
「すみません」
池井は小坂の耳元から顔を離した。
年配の教師は池井に説教した。
「我々は何も小坂君に酷いことをしようというわけではない。小坂君が民間の性的サービスを買って顔でも晒すようになったら困るから我々で欲望を処理してやる意味もあるのだ。小坂君は人に見られたり複数でするのが好きな傾向があるようだからね。ハッテン場に行かれたり切羽詰ってネットで自分を売ったり未成年を買ったりされても困るからね」
さも、もっともらしく正当な理由であるかのように、分別くさく年配教師は語った。
池井が調子良く同意をする声が聞こえた。
「最近は動画を交換したりアップしたりが容易ですからね。小坂さんみたいな綺麗どころは、需要もありそうですから危ないですよね」
池井は年配の教師に話を合わせているようだった。
「そうなんだよ。小坂君が騙されて利用されたらいけないからね」
年配の教師は、池井の同調に気をよくしたような声で答えている。
「騙されやすそうですしね」
「惚れやすそうだしな」
年配教師は笑う。
「ええ。僕もさっき、じっと見つめられて困ってしまいました」
池井が冗談めかして言う。
「ああ、君も気をつけてくれたまえよ。小坂君は、そうやって、誰かれかまわず……」
年配の教師が池井に言うのを聞いて、
「ちがいます。僕、そんなつもりは」
と声をあげたのは小坂だった。池井に誤解されたくなかったからだ。誰かれかまわず誘ったり好きになったりなんてことはないのだ。
「わかってるよ」
池井は、小坂に顔を近づけてささやいた。
「君がそんなつもりはなくても、君にすがりつくような目で見られたら、誰でも動揺してしまうんだよ。君は無自覚だろうけどね」
「すがりついてなんか」
小坂は抗議した。そんな弱く依存的な人間のように言われるのは心外だった。
池井が小坂に顔を寄せてささやいた。
「他校の生徒たちに無理矢理された事件のことが、こたえているんじゃない? それ以前にも何かあったんじゃないの?」
池井の言葉に小坂はどきっとした。
池井は何か知っているのだろうか。
「池井さん、僕のこと」
小坂が秘密にしていることを、小坂の知られたくない何かを、池井は知っているのだろうか。
「いや、単なる勘だけどね」
池井は、そう言って謎めいた微笑みを浮かべた。
「ンッ」
不意に小坂の下腹に便意が襲ってきた。
「あ、そろそろかな」
池井は慌てずに、そう言った。
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