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第十七章 排〇研修(お漏らし(大))
イケメン教師、口淫を強要される
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小坂は浣腸器具で肛門にぬるま湯を注入されたままだった。まだ、ずっと、排出を許されていなかった。
先輩教師の池井に声をかけられて、ようやく排便の許しがでるのかと小坂は安堵しかかった。
しかし、現実は甘くなかった。
だから、小坂は期待したくなかったのだ。人の優しさなど。
池井は調子の良い男だ。長身で顔もよく、小坂より肉付きもいい。小坂は痩せているが、池井は健康的だ。
周りの先輩教師に、平気で調子を合わせている。処世術に長けた男なのだろう。
自分と似通った境遇なのではなどと期待したのが間違いだった。池井と自分とは全然違う。
やっぱり自分は孤独なのだ。小坂は、思い知った。
小坂のアナルは、シリコン製のプラグのようなもので栓をされた。
「ンッ」
排便を封じられた苦しさに小坂は呻いた。
「我慢するのはここからだよ。お仕置きだからね。少しつらいけど頑張って」
耳もとで、池井の声が甘くささやいた。
泣くまい、と思う。
無駄に優しい池井の声がつらい。救ってもくれないくせに、そんな自己満足の優しさなど。
小坂は、首に、鎖のついた首輪をつけられた。
生徒会室を思い出す。
だが、この度は、待ち受けているのは生徒たちではなかった。
小坂を取り囲むのは、研修に参加している教師たちだった。
小坂は居並ぶスーツ姿の男性の輪の中を、鎖を引っ張られて引き回された。
小坂の下半身は裸だ。
スーツ姿の男たちが小坂を取り囲む。輪は、小坂をめがけて、じょじょにせばまってくる。小坂は、その中を、犬のように、四つん這いのまま、這いまわった。
小坂を引き回す鎖が止まった。小坂は誰かの前に止まる。足元だけでは、どんな人物かわからない。わからない方がよかった。顔など見られたくないし、見たくもない。次に会った時、いったいどんな顔をすればいいのだ。
「さあ、朝のご奉仕の時間だ」
小坂は、うながされた。
小坂の目の前には、鼠色のスーツのズボンを穿いた誰かの脚がある。
局部を愛撫しろということか。
小坂が誰かの股間に手を伸ばそうとすると、
「手を使ったらだめだ」
と言われた。
手を使ったらダメだって? だったらどうしろというんだ。
小坂は考え、歯でチャックを咥えて下げた。
「ふふふ」
嬉しそうに股間の持ち主が笑う。
気味の悪いやつだ。人に犬みたいな真似をさせて喜んでいるなんて。小坂は相手に対して反感しか感じない。
校長のモノを舐めたのは、麓戸のモノを舐めたのは、そうしたかったからだ。だが、なんでこんなやつのモノなんか。
小坂が次の行動をためらっていると、すかさず上から命令が飛んだ。
「最初は下着の上からゆっくり舐めるんだ」
小坂は、仕方なく、嫌々舌を伸ばして下着の上から舐めた。
「もっと勃たせるくらい舐めなさい」
指導が入る。
しばらく下着の上から舐めていたが、
「中身も舐めてもらわないとね」
と上の方から声がした。
「舌を隙間から差し込んで撫でるように」
次々に気持ちの悪い注文をつけてくる。
小坂は、舌を隙間から挿しこんでチロチロと舌で舐めた。
「そんなんではね」
上の方から苦笑される。
「歯でボタンをはずして」
難しい要求を平気でしてくる。
ようやく成功すれば、
「中味を唇でくわえて取り出して」
などと言われる。
「歯を立てないで」
無茶だ。だったら自分でやればいい。
こうなってくると、前のように、中味をむき出しにして突きつけてもらった方がマシだ。
最初は突きつけられるグロテスクなそれらに、うっときた。次々に舐めるのは大変だと思った。だが、一つ一つ歯と唇で取り出すのから比べられば楽だと思い知った。
気味の悪いこだわりで指示を飛ばしてくることに、嫌悪感で吐き気がしそうだった。
「あとでご褒美をあげられるように、たっぷりと唾液をからめて舐めるんだ」
指導の声が飛ぶ。
「そんな舐め方ではいつまでたっても終わらないぞ」
フェラチオを求める教師たちが幾重にも小坂を取り囲んでいた。
「全部勃たせ終わらないと排便は許されないんだぞ」
小坂の下腹部に便意は刻々と迫ってきていた。
たまりかねたように股間の持ち主は、小坂の後頭部を手で押して股間に押しつけた。
「んっ……ン……」
顔に股間のモノが押し付けられて息もできない。
「ほら、もっと気合いを入れて舐めないか。やる気がないのが丸わかりだぞ」
後頭部を押さえる手がゆるめられた。小坂は、ようやく相手のモノをベロリベロリと舌で舐めだした。
「いやらしい顔つきだ。君はいつもそんないやらしい顔で教鞭を取っているのかね」
舐めている小坂の顔を年配の教師が覗きこんでくる。
「むしろ教鞭を生徒に渡して鞭打たれて喜んでいるんでしょう」
中年の教師が言うと、どっと笑いが起こる。
「鞭の枝をつっこまれて喘いでいるかもしれませんね」
「それは、いいね」
「性教育に熱心なんですね、小坂先生は」
中年教師が小坂を覗きこんでくる。
「生徒が小坂先生のアナルが忘れられなくなったらどうするんです。ダメですよ」
小坂を揶揄して笑いが起きる。
「ン……ンンン」
周りは軽口をたたいているが、小坂本人には余裕などない。
「もっと唾液を含ませて、そうだ、口の中でくちゅくちゅいうくらい」
いちいち指導が入る。
次々に頬や唇、額や髪、耳や首に押し付けられる生臭いモノに、小坂は吐きそうになる。
それでも、一つ一つ処理していくうちに次第に興奮していく小坂だった。
先輩教師の池井に声をかけられて、ようやく排便の許しがでるのかと小坂は安堵しかかった。
しかし、現実は甘くなかった。
だから、小坂は期待したくなかったのだ。人の優しさなど。
池井は調子の良い男だ。長身で顔もよく、小坂より肉付きもいい。小坂は痩せているが、池井は健康的だ。
周りの先輩教師に、平気で調子を合わせている。処世術に長けた男なのだろう。
自分と似通った境遇なのではなどと期待したのが間違いだった。池井と自分とは全然違う。
やっぱり自分は孤独なのだ。小坂は、思い知った。
小坂のアナルは、シリコン製のプラグのようなもので栓をされた。
「ンッ」
排便を封じられた苦しさに小坂は呻いた。
「我慢するのはここからだよ。お仕置きだからね。少しつらいけど頑張って」
耳もとで、池井の声が甘くささやいた。
泣くまい、と思う。
無駄に優しい池井の声がつらい。救ってもくれないくせに、そんな自己満足の優しさなど。
小坂は、首に、鎖のついた首輪をつけられた。
生徒会室を思い出す。
だが、この度は、待ち受けているのは生徒たちではなかった。
小坂を取り囲むのは、研修に参加している教師たちだった。
小坂は居並ぶスーツ姿の男性の輪の中を、鎖を引っ張られて引き回された。
小坂の下半身は裸だ。
スーツ姿の男たちが小坂を取り囲む。輪は、小坂をめがけて、じょじょにせばまってくる。小坂は、その中を、犬のように、四つん這いのまま、這いまわった。
小坂を引き回す鎖が止まった。小坂は誰かの前に止まる。足元だけでは、どんな人物かわからない。わからない方がよかった。顔など見られたくないし、見たくもない。次に会った時、いったいどんな顔をすればいいのだ。
「さあ、朝のご奉仕の時間だ」
小坂は、うながされた。
小坂の目の前には、鼠色のスーツのズボンを穿いた誰かの脚がある。
局部を愛撫しろということか。
小坂が誰かの股間に手を伸ばそうとすると、
「手を使ったらだめだ」
と言われた。
手を使ったらダメだって? だったらどうしろというんだ。
小坂は考え、歯でチャックを咥えて下げた。
「ふふふ」
嬉しそうに股間の持ち主が笑う。
気味の悪いやつだ。人に犬みたいな真似をさせて喜んでいるなんて。小坂は相手に対して反感しか感じない。
校長のモノを舐めたのは、麓戸のモノを舐めたのは、そうしたかったからだ。だが、なんでこんなやつのモノなんか。
小坂が次の行動をためらっていると、すかさず上から命令が飛んだ。
「最初は下着の上からゆっくり舐めるんだ」
小坂は、仕方なく、嫌々舌を伸ばして下着の上から舐めた。
「もっと勃たせるくらい舐めなさい」
指導が入る。
しばらく下着の上から舐めていたが、
「中身も舐めてもらわないとね」
と上の方から声がした。
「舌を隙間から差し込んで撫でるように」
次々に気持ちの悪い注文をつけてくる。
小坂は、舌を隙間から挿しこんでチロチロと舌で舐めた。
「そんなんではね」
上の方から苦笑される。
「歯でボタンをはずして」
難しい要求を平気でしてくる。
ようやく成功すれば、
「中味を唇でくわえて取り出して」
などと言われる。
「歯を立てないで」
無茶だ。だったら自分でやればいい。
こうなってくると、前のように、中味をむき出しにして突きつけてもらった方がマシだ。
最初は突きつけられるグロテスクなそれらに、うっときた。次々に舐めるのは大変だと思った。だが、一つ一つ歯と唇で取り出すのから比べられば楽だと思い知った。
気味の悪いこだわりで指示を飛ばしてくることに、嫌悪感で吐き気がしそうだった。
「あとでご褒美をあげられるように、たっぷりと唾液をからめて舐めるんだ」
指導の声が飛ぶ。
「そんな舐め方ではいつまでたっても終わらないぞ」
フェラチオを求める教師たちが幾重にも小坂を取り囲んでいた。
「全部勃たせ終わらないと排便は許されないんだぞ」
小坂の下腹部に便意は刻々と迫ってきていた。
たまりかねたように股間の持ち主は、小坂の後頭部を手で押して股間に押しつけた。
「んっ……ン……」
顔に股間のモノが押し付けられて息もできない。
「ほら、もっと気合いを入れて舐めないか。やる気がないのが丸わかりだぞ」
後頭部を押さえる手がゆるめられた。小坂は、ようやく相手のモノをベロリベロリと舌で舐めだした。
「いやらしい顔つきだ。君はいつもそんないやらしい顔で教鞭を取っているのかね」
舐めている小坂の顔を年配の教師が覗きこんでくる。
「むしろ教鞭を生徒に渡して鞭打たれて喜んでいるんでしょう」
中年の教師が言うと、どっと笑いが起こる。
「鞭の枝をつっこまれて喘いでいるかもしれませんね」
「それは、いいね」
「性教育に熱心なんですね、小坂先生は」
中年教師が小坂を覗きこんでくる。
「生徒が小坂先生のアナルが忘れられなくなったらどうするんです。ダメですよ」
小坂を揶揄して笑いが起きる。
「ン……ンンン」
周りは軽口をたたいているが、小坂本人には余裕などない。
「もっと唾液を含ませて、そうだ、口の中でくちゅくちゅいうくらい」
いちいち指導が入る。
次々に頬や唇、額や髪、耳や首に押し付けられる生臭いモノに、小坂は吐きそうになる。
それでも、一つ一つ処理していくうちに次第に興奮していく小坂だった。
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