イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
260 / 475
第十七章 排〇研修(お漏らし(大))

イケメン教師、口淫を強要される

しおりを挟む
 小坂は浣腸器具で肛門にぬるま湯を注入されたままだった。まだ、ずっと、排出を許されていなかった。

 先輩教師の池井に声をかけられて、ようやく排便の許しがでるのかと小坂は安堵しかかった。

 しかし、現実は甘くなかった。

 だから、小坂は期待したくなかったのだ。人の優しさなど。
 池井は調子の良い男だ。長身で顔もよく、小坂より肉付きもいい。小坂は痩せているが、池井は健康的だ。
 周りの先輩教師に、平気で調子を合わせている。処世術に長けた男なのだろう。
 自分と似通った境遇なのではなどと期待したのが間違いだった。池井と自分とは全然違う。
 やっぱり自分は孤独なのだ。小坂は、思い知った。
 
 小坂のアナルは、シリコン製のプラグのようなもので栓をされた。
「ンッ」
排便を封じられた苦しさに小坂は呻いた。
「我慢するのはここからだよ。お仕置きだからね。少しつらいけど頑張って」
耳もとで、池井の声が甘くささやいた。
 泣くまい、と思う。
 無駄に優しい池井の声がつらい。救ってもくれないくせに、そんな自己満足の優しさなど。

 小坂は、首に、鎖のついた首輪をつけられた。
 生徒会室を思い出す。
 だが、この度は、待ち受けているのは生徒たちではなかった。
 小坂を取り囲むのは、研修に参加している教師たちだった。
 小坂は居並ぶスーツ姿の男性の輪の中を、鎖を引っ張られて引き回された。
 小坂の下半身は裸だ。
 スーツ姿の男たちが小坂を取り囲む。輪は、小坂をめがけて、じょじょにせばまってくる。小坂は、その中を、犬のように、四つん這いのまま、這いまわった。
 小坂を引き回す鎖が止まった。小坂は誰かの前に止まる。足元だけでは、どんな人物かわからない。わからない方がよかった。顔など見られたくないし、見たくもない。次に会った時、いったいどんな顔をすればいいのだ。
「さあ、朝のご奉仕の時間だ」
小坂は、うながされた。
 小坂の目の前には、鼠色のスーツのズボンを穿いた誰かの脚がある。
 局部を愛撫しろということか。
 小坂が誰かの股間に手を伸ばそうとすると、
「手を使ったらだめだ」
と言われた。
 手を使ったらダメだって? だったらどうしろというんだ。
 小坂は考え、歯でチャックを咥えて下げた。
「ふふふ」
嬉しそうに股間の持ち主が笑う。
 気味の悪いやつだ。人に犬みたいな真似をさせて喜んでいるなんて。小坂は相手に対して反感しか感じない。
 校長のモノを舐めたのは、麓戸のモノを舐めたのは、そうしたかったからだ。だが、なんでこんなやつのモノなんか。
 小坂が次の行動をためらっていると、すかさず上から命令が飛んだ。
「最初は下着の上からゆっくり舐めるんだ」
小坂は、仕方なく、嫌々舌を伸ばして下着の上から舐めた。
「もっと勃たせるくらい舐めなさい」
指導が入る。
 しばらく下着の上から舐めていたが、
「中身も舐めてもらわないとね」
と上の方から声がした。
「舌を隙間から差し込んで撫でるように」
次々に気持ちの悪い注文をつけてくる。
 小坂は、舌を隙間から挿しこんでチロチロと舌で舐めた。
「そんなんではね」
上の方から苦笑される。
「歯でボタンをはずして」
難しい要求を平気でしてくる。
 ようやく成功すれば、
「中味を唇でくわえて取り出して」
などと言われる。
「歯を立てないで」
無茶だ。だったら自分でやればいい。

 こうなってくると、前のように、中味をむき出しにして突きつけてもらった方がマシだ。
 最初は突きつけられるグロテスクなそれらに、うっときた。次々に舐めるのは大変だと思った。だが、一つ一つ歯と唇で取り出すのから比べられば楽だと思い知った。

 気味の悪いこだわりで指示を飛ばしてくることに、嫌悪感で吐き気がしそうだった。

「あとでご褒美をあげられるように、たっぷりと唾液をからめて舐めるんだ」
指導の声が飛ぶ。
「そんな舐め方ではいつまでたっても終わらないぞ」
フェラチオを求める教師たちが幾重にも小坂を取り囲んでいた。
「全部勃たせ終わらないと排便は許されないんだぞ」
小坂の下腹部に便意は刻々と迫ってきていた。


 たまりかねたように股間の持ち主は、小坂の後頭部を手で押して股間に押しつけた。
「んっ……ン……」
顔に股間のモノが押し付けられて息もできない。
「ほら、もっと気合いを入れて舐めないか。やる気がないのが丸わかりだぞ」
 後頭部を押さえる手がゆるめられた。小坂は、ようやく相手のモノをベロリベロリと舌で舐めだした。


「いやらしい顔つきだ。君はいつもそんないやらしい顔で教鞭を取っているのかね」
舐めている小坂の顔を年配の教師が覗きこんでくる。
「むしろ教鞭を生徒に渡して鞭打たれて喜んでいるんでしょう」
中年の教師が言うと、どっと笑いが起こる。
「鞭の枝をつっこまれて喘いでいるかもしれませんね」
「それは、いいね」
「性教育に熱心なんですね、小坂先生は」
中年教師が小坂を覗きこんでくる。
「生徒が小坂先生のアナルが忘れられなくなったらどうするんです。ダメですよ」
小坂を揶揄して笑いが起きる。

「ン……ンンン」
周りは軽口をたたいているが、小坂本人には余裕などない。
「もっと唾液を含ませて、そうだ、口の中でくちゅくちゅいうくらい」
いちいち指導が入る。

 
 次々に頬や唇、額や髪、耳や首に押し付けられる生臭いモノに、小坂は吐きそうになる。
 それでも、一つ一つ処理していくうちに次第に興奮していく小坂だった。
しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

皇帝陛下の精子検査

雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。 しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。 このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。 焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

お兄ちゃん大好きな弟の日常

ミクリ21
BL
僕の朝は早い。 お兄ちゃんを愛するために、早起きは絶対だ。 睡眠時間?ナニソレ美味しいの?

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

処理中です...