イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第二十四章 校長の家で

イケメン教師の加速する欲望

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「ごめんなさいね。このお部屋、エアコンの効きが悪いのよ」
女は、パタパタと手であおぐ。
「いえ大丈夫です」
と小坂はかしこまって答えた。
 女は、立ち上がって、リモコンをいじりながらエアコンの様子を見上げていたが、あきらめたのか、リモコンをテーブルに置くと、小坂の座っているソファに近寄ってきた。
 小坂は警戒した。
 奥さんは小坂の隣に座った。女の、体臭と入り混じった香水の匂いがムンっと鼻をついた。奥さんは、
「暑いでしょう? ネクタイなんかなさって」
と小坂にネクタイを緩めるようにすすめた。
 仕事という名目で上司の家を訪ねて来たので、小坂は学校に行く時のような格好をしてきていた。
「あ、はい。では失礼します」
小坂はネクタイをゆるめた。

 あらためて見てみると、奥さんの衣装はほとんど全身スケスケだ。薄い生地から肌が透けて見える。ボリュームのある胸の上半分がせり出して、むき出しになって見えている。胸の谷間がはっきり見える。しかもノーブラなのか、乳首の突起が布地ごしにツンと突き出して勃って見える。目を凝らせば茶色の乳輪さえ透けて見えそうだ。覗きこめば全部見えそうだ。思わず見てしまうし、嫌でも目に入ってしまうが、見てはいけないと目をそらす。
 奥さんが身体を動かすたびに、ぶるんと乳房が揺れる。乳首があんなに生地越しにもわかるほど突き出しているということは、奥さんも興奮して乳首を勃たせているのではなかろうか? そんな邪念を小坂は必死で振り払った。
 立ち上がって後ろを見せるとき、大きな尻がゆさゆさと揺れる。誘っているかのように左右に揺れる。くびれた胴。孕ませたい本能が疼く。
 けばけばしく、毒々しい、夜の妖しい蛾のような女。そんな風に貶めてみて、欲望を鎮静化させようと努力する。
 小坂は、そんな女が隣に来て、ぴったりと腿を付けてきた途端、ついに完全に勃起してしまった。禁欲していたせいで十代の少年のようにビンビンに反応してしまった。
 心臓がドキドキして息が荒くなってしまうのを抑えられなかった。
 高校生の時見た、この女のショーツの写真が脳裏に思い浮かぶ。だめだこんな時に、と思うが、止まらない。あそこの部分にくっきりと筋の入ったスケスケの下着。愛液で濡れて透明になった薄いパンティの布。布地はぴったりと肌に張り付いていて、ぷっくりと充血して膨れた、あそこの形がわかる。今も、あの時のように興奮して、いやらしい液で大事な所を濡らして、男のものを迎え入れようとしているのだろうか。奥まで咥え込もうと、女の秘奥から蜜を垂らして準備しているのだろうか。ぬらぬらとナメクジのように濡れて蠢めく秘部を小坂は想像した。
 早くそこへ挿れたい。思う存分内部に擦り付け往復させたい。奥へ奥へ。入り口から奥へ突き入れたい。そして射精したい。その後、欲情に濡れたような真っ赤な紅を塗った女の口でお掃除フェラをしてもらおうか、それとも挿入前に十分用がたつように念入りに舐めてもらおうか。その赤い舌で舐められたい。先を。裏を。根元まで。咥え込んでほしい。ジュルジュルとはしたない音を立ててしゃぶってほしい。先走りを、残りを、余さず吸い取ってほしい。
 身体の全てを。その豊満な胸にもむしゃぶりついて揉みしだき噛みつくように吸いつきたい。
 村田母の時のように、脅してきて無理矢理にしてくれないだろうか。
 なぜこんな年増の女に反応しているのかわからない。神崎校長の奥さんだぞ。不謹慎にも程がある。神崎先生の留守に奥さんを盗むだなんて、あってはならない。
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