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怪盗シャーマナイト
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ランチタイムに食堂へ行くと、アレクサンダー達がテーブルを囲んで口論していた。アレクサンダーの目の前に座らされたギルバートは首を振り、ノアはその隣でちょっかいをかけている。アレクサンダーの隣ではライナスが時折頷くような仕草をする。
「面白そうだわ。行ってみましょう」
周りは遠巻きに眺めているせいか、彼らの周りの席は空いていた。マーガレットはハンナを誘ってそこへ向かう。
「一体なんの騒ぎですの?」
「騒ぎも何も無い。ギルバートだ。マーガレット、君も見ていただろう」
声をかけるやいなや、アレクサンダーは怒った様子で腕組みをした。
「殿下は、ギルバート殿がわざと負けたと怒っておられるのです」
ろくに説明をしないアレクサンダーに代わって、ライナスが説明をしてくれる。
「ですから、誤解ですよ。俺が王子殿下に勝てるわけがないでしょう」
ウンザリした様子でギルバートが言う。
「いやぁ、強かったねえギル君。俺もびっくりだよぉ。でもさ、確かに最後のあれはねぇ、雑だったよねぇ」
茶化すようにノアがギルバートにフォークを向けた。
「疲れて力が入らなかったんですよ」
「余裕はあったように見えたがな?」
「それはよく誤解されます」
真面目なアレクサンダーと、のらりくらりと躱すギルバート。埒が明かないやり取りに一石を投じたのは、やはりノアだった。
「じゃあここは一先ず、マーガレット嬢に決めてもらうのはどうでしょうね」
ノアの提案に、ギルバートは心底嫌そうな目を向け、アレクサンダーは首を傾げた。
「わたくしですの? 剣術は全く詳しくなくてよ?」
「でも、おふたりの事をよく知っているのはあなたでしょう。どうですか、ギル君は手を抜いていたでしょうか」
「それは……わかりませんわ。ギルが剣を持っているところだって、初めて見たんですもの」
「へえ?」
マーガレットの答えに、ノアは含みのある笑みを浮かべる。
「ギル君には、君も知らない一面があるってことだねぇ」
「あ、当たり前ですわ」
ギルバートが明らかに不快感を示した顔をしたのを見て、マーガレットは慌てる。どうしてノアは、こうもギルバートを挑発するのか。
「誰だってそうですわよ。アレクサンダー様がそう思うなら、何度だって剣を交わせばよろしいのではなくて?」
「確かにそうだ。僕が君の本気を出させれば良いわけだな」
やっと納得したようにアレクサンダーは言う。爽やかな笑みを浮かべて。
「そうと決まれば早速だ。食べたら練習場に行くぞ」
「え、嫌なんですけど」
「いや、付き合ってもらう」
「お嬢様に似てきましたね、殿下」
そう言って残りの食事を平らげ始めるアレクサンダー。なんだかんだ彼もギルバートとの付き合いは長いから、扱いは心得てきたのかもしれない。受動的な分、押しに弱いのだ。
「殿方は単純でよろしくてね、ハンナ」
「はい、とっても仲良しですね」
呆れたようにため息をつくマーガレットと、にこにこと楽しそうなハンナ。
やっと食べ始める頃には男たちは撤収し、練習場に向かうのだった。
「ギルバート様は、マーガレット様が見ていたからわざと負けたのですよね、きっと」
「? どうしてそう思いますの?」
「なんとなくわかる気がしたんです。私がギルバート様だったとしても、きっとそうしたと思うので」
「全然わかりませんわ」
「そんなマーガレット様が、私も好きです」
そう言ってハンナはにっこりと笑った。
***
その夜。マーガレットはハンナにお休みの挨拶をして横になり、考えていた。
マーガレットの知らないギルバート。そんなものはあって当たり前ではあるのだが、今まで考えたこともなかった。それが楽しいような、寂しいような、複雑な気分だ。別に隠し事をされていたわけでもなんでもない。学園という別の環境に来てから、今まで見る機会のなかった部分が見えるようになっただけの話なのだ。
剣技にしても、ノアに見せる噛みつきそうな表情も、それにあの、意識せざるを得ないあの発言も――
「……っ!」
思わず声に出して叫びそうになり、マーガレットは布団を被る。
――裏では何を考えているのかはわからない。
奇しくもギルバート自身が言った言葉だ。知らない別の世界に生まれ変わり、また戻ってやり直しをしているなんて与太話はあっさり信じてくれたギルバートの言葉。彼にも裏の顔はあるんだろうか。
このモヤモヤはなんなのか。もちろん彼を疑う気持ちなんてこれっぽっちもない。ハンナが理解できて、自分が理解できなかったことへの僅かな嫉妬心から来るものだということを、マーガレットは気づいていない。
(なんにしろ、眠れないのは調度良いですわ)
マーガレットはこっそりと手に忍ばせている懐中時計を開く。
マーガレットも人のことは言えない。今宵、誰にも――ギルバートにも内緒で、部屋を抜け出すつもりなのだから。
***
深夜。マーガレットはハンナがすっかり眠っていることを確かめると、寝間着から動きやすい部屋着に着替えて、こっそりと部屋を抜け出す。
寮の廊下は薄暗いが、間接照明は照らされているので歩くことに問題はなさそうだった。マーガレットは大きな廊下の窓から空を見上げる。見事な満月がそこにあった。
正確な日付を覚えていなくても、満月の夜には決まって姿を表していた。最初の満月の日に狙われたのは学園長の部屋だ。金庫が荒らされて大事な何かを奪われたようであったが、それが何かは公表されていない。廊下を駆け抜け、校庭の方へ消える彼の影だけが、警備兵に目撃されるのだ。
マーガレットは先回りをして、彼に会おうと考えている。
女子寮の方は見回りに気をつけていれば、なんなく抜け出すことが出来た。奇しくも前回怪盗と共に逃避行をした経験が活かされている。建物の中の死角、庭の死角、見つからないような立ち回り。それは彼に大いに学ばせてもらった。その知識で、今度は彼を捕らえに行くのだ。
だが、ひとつ困ったことがある。校舎にたどり着いたはいいものの、マーガレットは施錠された鍵を開ける能力はない。先んじて開けておいた、侵入するのに調度良い一階の窓も、やはり閉められている。
どこか入れる場所は無いものかと探していると、不意に後ろから誰かに口を押さえられた。それは白い手袋をしている。それなりに警戒していたが、音もなかった。恐怖で声も出せないマーガレット。
「――こんばんは。麗しき御令嬢」
低く、囁くような声が、耳元で聞こえた。思わず振り払って振り向くと、仮面の男がそこに立っていた。黒いマント、月明かりを浴びて光る銀色の髪、黒い外套とスーツに不似合いな、狐のような顔の異国の仮面。見えているのは口元だけだ。
「シャーマナイト……!」
名を呼ぶと、彼は首を傾げた。
「それは――俺の名前かな?」
しまった、とマーガレットは思う。まだ今はそう呼ばれていないのだ。
「君がそう呼ぶのなら――悪くはないね、マーガレット」
「わたくしを……ご存知ですの?」
「美しき公爵家の花を、知らない男がいるのかな?」
はぐらかす様なキザな言い回し。確かにマーガレットの知るシャーマナイトのようだった。
「ところで、こんな夜更けに女性が一人なんて危険だよ。一体何をしているんだ?」
「貴方こそ、何をしておりますの?」
「欲しいものがあるんだ」
シャーマナイトはニコリと笑う。
「なんですの? それは」
「気になるなら、一緒においで」
彼はマーガレットの手を取り、庭の小さな聖堂の方へ駆け出す。どこか懐かしい感覚だった。
聖堂の鍵はシャーマナイトがあっさりと外してしまった。暗くひんやりとした聖堂内へ入ると、女神様のステンドグラスから月明かりが差し込んでいる。
「……こんな所に、何がありますの?」
マーガレットは疑問に思う。今夜彼が盗みに入るのは、学園長の執務室のはずだ。
シャーマナイトは西側の壁をコンコンと叩く。音は少し響いた。
「両側に窓がないの、怪しくないか?」
「そう言えば……」
今度はマーガレットが東側の壁を叩く。先程とは違い、音が響くことは無い。
「隠し部屋が、ありますのね?」
「察しがいいな」
ここまで示されたら当然である。ミステリの定石だ。
「仕掛けがあるとしたら、普段は誰も触れない場所ですわよね……」
「そうだな。つまり……」
二人は同時に主祭壇を見る。神父様しか立たない場所だ。台の裏側に引っ張る場所があり、シャーマナイトがそれを引くと、西側の壁の一部が音を立てて開いた。
「本当に……ありましたのね」
「行こう。あまり時間はない」
マーガレットの背中に手を置き、シャーマナイトは促す。ちょっとした冒険のようで、マーガレットの心は高鳴っていた。
「面白そうだわ。行ってみましょう」
周りは遠巻きに眺めているせいか、彼らの周りの席は空いていた。マーガレットはハンナを誘ってそこへ向かう。
「一体なんの騒ぎですの?」
「騒ぎも何も無い。ギルバートだ。マーガレット、君も見ていただろう」
声をかけるやいなや、アレクサンダーは怒った様子で腕組みをした。
「殿下は、ギルバート殿がわざと負けたと怒っておられるのです」
ろくに説明をしないアレクサンダーに代わって、ライナスが説明をしてくれる。
「ですから、誤解ですよ。俺が王子殿下に勝てるわけがないでしょう」
ウンザリした様子でギルバートが言う。
「いやぁ、強かったねえギル君。俺もびっくりだよぉ。でもさ、確かに最後のあれはねぇ、雑だったよねぇ」
茶化すようにノアがギルバートにフォークを向けた。
「疲れて力が入らなかったんですよ」
「余裕はあったように見えたがな?」
「それはよく誤解されます」
真面目なアレクサンダーと、のらりくらりと躱すギルバート。埒が明かないやり取りに一石を投じたのは、やはりノアだった。
「じゃあここは一先ず、マーガレット嬢に決めてもらうのはどうでしょうね」
ノアの提案に、ギルバートは心底嫌そうな目を向け、アレクサンダーは首を傾げた。
「わたくしですの? 剣術は全く詳しくなくてよ?」
「でも、おふたりの事をよく知っているのはあなたでしょう。どうですか、ギル君は手を抜いていたでしょうか」
「それは……わかりませんわ。ギルが剣を持っているところだって、初めて見たんですもの」
「へえ?」
マーガレットの答えに、ノアは含みのある笑みを浮かべる。
「ギル君には、君も知らない一面があるってことだねぇ」
「あ、当たり前ですわ」
ギルバートが明らかに不快感を示した顔をしたのを見て、マーガレットは慌てる。どうしてノアは、こうもギルバートを挑発するのか。
「誰だってそうですわよ。アレクサンダー様がそう思うなら、何度だって剣を交わせばよろしいのではなくて?」
「確かにそうだ。僕が君の本気を出させれば良いわけだな」
やっと納得したようにアレクサンダーは言う。爽やかな笑みを浮かべて。
「そうと決まれば早速だ。食べたら練習場に行くぞ」
「え、嫌なんですけど」
「いや、付き合ってもらう」
「お嬢様に似てきましたね、殿下」
そう言って残りの食事を平らげ始めるアレクサンダー。なんだかんだ彼もギルバートとの付き合いは長いから、扱いは心得てきたのかもしれない。受動的な分、押しに弱いのだ。
「殿方は単純でよろしくてね、ハンナ」
「はい、とっても仲良しですね」
呆れたようにため息をつくマーガレットと、にこにこと楽しそうなハンナ。
やっと食べ始める頃には男たちは撤収し、練習場に向かうのだった。
「ギルバート様は、マーガレット様が見ていたからわざと負けたのですよね、きっと」
「? どうしてそう思いますの?」
「なんとなくわかる気がしたんです。私がギルバート様だったとしても、きっとそうしたと思うので」
「全然わかりませんわ」
「そんなマーガレット様が、私も好きです」
そう言ってハンナはにっこりと笑った。
***
その夜。マーガレットはハンナにお休みの挨拶をして横になり、考えていた。
マーガレットの知らないギルバート。そんなものはあって当たり前ではあるのだが、今まで考えたこともなかった。それが楽しいような、寂しいような、複雑な気分だ。別に隠し事をされていたわけでもなんでもない。学園という別の環境に来てから、今まで見る機会のなかった部分が見えるようになっただけの話なのだ。
剣技にしても、ノアに見せる噛みつきそうな表情も、それにあの、意識せざるを得ないあの発言も――
「……っ!」
思わず声に出して叫びそうになり、マーガレットは布団を被る。
――裏では何を考えているのかはわからない。
奇しくもギルバート自身が言った言葉だ。知らない別の世界に生まれ変わり、また戻ってやり直しをしているなんて与太話はあっさり信じてくれたギルバートの言葉。彼にも裏の顔はあるんだろうか。
このモヤモヤはなんなのか。もちろん彼を疑う気持ちなんてこれっぽっちもない。ハンナが理解できて、自分が理解できなかったことへの僅かな嫉妬心から来るものだということを、マーガレットは気づいていない。
(なんにしろ、眠れないのは調度良いですわ)
マーガレットはこっそりと手に忍ばせている懐中時計を開く。
マーガレットも人のことは言えない。今宵、誰にも――ギルバートにも内緒で、部屋を抜け出すつもりなのだから。
***
深夜。マーガレットはハンナがすっかり眠っていることを確かめると、寝間着から動きやすい部屋着に着替えて、こっそりと部屋を抜け出す。
寮の廊下は薄暗いが、間接照明は照らされているので歩くことに問題はなさそうだった。マーガレットは大きな廊下の窓から空を見上げる。見事な満月がそこにあった。
正確な日付を覚えていなくても、満月の夜には決まって姿を表していた。最初の満月の日に狙われたのは学園長の部屋だ。金庫が荒らされて大事な何かを奪われたようであったが、それが何かは公表されていない。廊下を駆け抜け、校庭の方へ消える彼の影だけが、警備兵に目撃されるのだ。
マーガレットは先回りをして、彼に会おうと考えている。
女子寮の方は見回りに気をつけていれば、なんなく抜け出すことが出来た。奇しくも前回怪盗と共に逃避行をした経験が活かされている。建物の中の死角、庭の死角、見つからないような立ち回り。それは彼に大いに学ばせてもらった。その知識で、今度は彼を捕らえに行くのだ。
だが、ひとつ困ったことがある。校舎にたどり着いたはいいものの、マーガレットは施錠された鍵を開ける能力はない。先んじて開けておいた、侵入するのに調度良い一階の窓も、やはり閉められている。
どこか入れる場所は無いものかと探していると、不意に後ろから誰かに口を押さえられた。それは白い手袋をしている。それなりに警戒していたが、音もなかった。恐怖で声も出せないマーガレット。
「――こんばんは。麗しき御令嬢」
低く、囁くような声が、耳元で聞こえた。思わず振り払って振り向くと、仮面の男がそこに立っていた。黒いマント、月明かりを浴びて光る銀色の髪、黒い外套とスーツに不似合いな、狐のような顔の異国の仮面。見えているのは口元だけだ。
「シャーマナイト……!」
名を呼ぶと、彼は首を傾げた。
「それは――俺の名前かな?」
しまった、とマーガレットは思う。まだ今はそう呼ばれていないのだ。
「君がそう呼ぶのなら――悪くはないね、マーガレット」
「わたくしを……ご存知ですの?」
「美しき公爵家の花を、知らない男がいるのかな?」
はぐらかす様なキザな言い回し。確かにマーガレットの知るシャーマナイトのようだった。
「ところで、こんな夜更けに女性が一人なんて危険だよ。一体何をしているんだ?」
「貴方こそ、何をしておりますの?」
「欲しいものがあるんだ」
シャーマナイトはニコリと笑う。
「なんですの? それは」
「気になるなら、一緒においで」
彼はマーガレットの手を取り、庭の小さな聖堂の方へ駆け出す。どこか懐かしい感覚だった。
聖堂の鍵はシャーマナイトがあっさりと外してしまった。暗くひんやりとした聖堂内へ入ると、女神様のステンドグラスから月明かりが差し込んでいる。
「……こんな所に、何がありますの?」
マーガレットは疑問に思う。今夜彼が盗みに入るのは、学園長の執務室のはずだ。
シャーマナイトは西側の壁をコンコンと叩く。音は少し響いた。
「両側に窓がないの、怪しくないか?」
「そう言えば……」
今度はマーガレットが東側の壁を叩く。先程とは違い、音が響くことは無い。
「隠し部屋が、ありますのね?」
「察しがいいな」
ここまで示されたら当然である。ミステリの定石だ。
「仕掛けがあるとしたら、普段は誰も触れない場所ですわよね……」
「そうだな。つまり……」
二人は同時に主祭壇を見る。神父様しか立たない場所だ。台の裏側に引っ張る場所があり、シャーマナイトがそれを引くと、西側の壁の一部が音を立てて開いた。
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