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第二十二話 過去と、その先
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王都へ向けて出立する日。
まだ日も昇りきらない薄闇の頃、僕はメルビアの西街に来ていた。
西街の小高い丘にある集合墓地。
定期的に来てはいるが、長くメルビアを離れる前後には、必ずここを訪れている。
「――父さん、母さん。今度は王都に行ってくる」
『ジャック・ブライオン』
『アンゼリカ・ブライオン』
二人の名が刻まれた二つの墓標。
それぞれに花を供えて、その前の芝に座った。
「ユトスから戻った時に話した、ベルハイトさんも一緒に。ちょっと長くかかるけど、去年持って来たレッドモメント、また穫ってくる」
僅かに吹いた風に献花が揺れた。
両親がこの世を去ったのは十二年前。僕が五歳の頃。それ以降、僕は一人で生活している。
僕と両親が暮らしていたのは、メルビアからずっと東、このオルベリア王国と隣国バライザとの国境を跨ぐ森の中だった。
一人になった当初はそのままそこで生活していたが、やがてそれも難しくなった。一番の問題は食料。両親が蓄えてくれていた分はすぐに底をつき、自力で確保しなければならなくなった。
水は湧き水の場所を知っていたので、なんとかなったが、父が狩ってきてくれていた肉や、母と一緒に採っていた山菜や木の実は、当時の僕では知識も技術も不足していて、子供一人分とはいえ、森で生きていける充分な量を賄うのは難しかった。
僕は口にしても大丈夫だと判別できた数種類の木の実を袋に詰め込み、できる限りの旅支度をして家を出た。人里を探そうと思ったのだ。
父は時折、服や靴、狩りに必要な道具など、森では手に入らない物をどこからか調達してきていた。僕は行ったことはなかったが、森の外にある村で譲ってもらっていると聞いたことがあった。
とにかく村に行こうと思い立ち、家を出たはいいが、所詮子供の思いつき。場所も知らない村を目指したところで、辿り着くはずもなかった。
幸い、森の歩き方や水場の見つけ方を両親から教わっていた僕は、そのまま森を出ることは出来た。相当広い森だったのか、見つける度に採っていたはずの木の実も、既に無くなっていた。
それからどれくらい彷徨い歩いただろう。
最初は森の家に帰れるよう、歩いていたつもりだったが、五歳児が初めての一人旅でそれを維持することが出来るはずもなく、戻ることすら出来なくなって途方に暮れた。
道中で僅かに採れる木の実で飢えをしのぎ、ひたすら人里を求めて歩き、いつの間にか山の中に入っていた時、それは現れた。
濃く漂う、不思議な気配。
まるでそこで待ち構えていたかのような、重く異質な場所。
僕はこの時、生まれて始めて魔窟というものを目にした。そしてそこに足を踏み入れてしまったのは、ただの好奇心か、それとも別の何かか。
どちらにせよ、僕はこの魔窟で死にかけた時、初めて[無限保存庫]を発動させた。
もっとも、それが時空魔法であること、[無限保存庫]という名称であることを知るのは、もっと後になってからだが。
その後、その魔窟からどうやって脱出したのかは、よく覚えていない。ただひたすら走って、いつの間にか気を失い、目が覚めたら夜の平原に転がっていた。よく生きていたものだ。
それから僕は[無限保存庫]を大いに活用した。
食べられそうなものは片っ端から入れ、魔物や獣を狩れるようになったら、その肉や素材も詰め込んだ。
時には洞窟や森に寝床を作って過ごしながら、それでも人里は探していたが全く見つからず。里どころか人を見かけることも無かった。
それもそのはず。当時の僕は知る由もないが、メルビアより東には、それほど離れていない場所には小さな町がある。しかし、そこから更に東となると、人里のない地帯がずっと広がっているのだ。
そうなると、父はどこの村に物資の調達に行っていたのだろう。ただ単に、遠くまで足を伸ばしていただけかもしれないし、もしかしたら、国境を越えていた可能性もある。今となっては、確かめようもないが。
放浪する生活を約二年。
ふらりと登った崖の上から、遠くに明らかな人工の建造物を見つけた僕は、真っ直ぐそこを目指した。
それがここ、メルビアだ。
偶然流れついたメルビアで、ヴィクトルと出会い、その伝手でヘディとも知り合った。
僕の魔法の事を教えてくれたのも彼らで、生活基盤が整うまで、かなりお世話になった。
運び屋として働き始めてからは一人の暮らしに戻ったが、それまでの数ヶ月はヘディの家に厄介になった。
僕が両親と暮らした森の家に帰ったのは、それから更に五年後のこと。やらなければならない事があったので、ヘディとヴィクトルにも一緒に来てもらった。
五年でなんとか場所を探し出し、今日やっと辿り着いた我が家は当然ボロボロで、崩れずに残っていただけでも良かったと言える状態だった。
家に置いたままになっていた、両親との思い出の品を全て[無限保存庫]に詰めた。そして。
家の裏にある、両親のお墓。
木の墓標を立てた簡素なものだが、ここに両親が眠っている。
どうするべきか迷ったが、この場所は遠すぎて頻繁には来られないし、後々、獣に荒らされる可能性もある。そうなる前にメルビアの墓所へ改葬することを決めた。
用意していた骨壺に両親の遺骨を収め、ヘディとヴィクトルに連れられて森の家を後にした。
帰り道、僕は父の骨壺を胸に抱いたまま歩いた。母の骨壺は、ヘディがずっと持っていてくれた。
父と母を連れて森の家を去る時、家はそのまま残しておいた。
僕が覚えている限り、ここに人が訪ねて来たことは無かったから。この先崩れてしまっても、誰かの迷惑になることは無いだろう。
それに。
失くしてしまうのは、とても寂しく思ったから。
気がつくと既に日は昇り、辺りはかなり明るくなっていた。かなり長い時間、両親のお墓の前に座り込んでいたようだ。
しばらくメルビアを離れるからか、妙に昔の事を思い出した。
「……そろそろ行くよ」
ベルハイトとの待ち合わせの時間にはまだ余裕があった。でも、今日は随分、昔の記憶に浸っていたせいか、これ以上ここにいると離れがたくなる気がして、僕は立ち上がって服についた芝を払った。
「戻ったら、また来るから。――いってきます」
そう告げて、朝日の中を市場へ向かった。
待ち合わせ場所の南門前。
人や荷馬車が行き交う時間のピークを過ぎてはいるが、まだ人通りは絶えない。
行き交う人々を、ベンチに座ってぼんやりと眺めていると、その視界に待ち人の姿が映った。
「――すみません!待ちましたか?」
僕がいるのを見つけ、走ってきたベルハイト。指定していた時刻より三十分は早い。
「いえ。今来たところです」
本当は二時間くらいここにいたので、門番に「デートの約束でも、すっぽかされたのかい?」と心配されたけれど。
デートじゃないし、すっぽかされたわけでもない事をきちんと説明し、僕はベンチの置き物と化していた。
「ではまずは、目指せユトスです」
立ち上がって宣言した僕を、ベルハイトは不思議そうに見やる。
「……なんか、いつもより張り切ってます?」
「楽しみなので。――レッドモメント」
「もう帰りのこと考えてるんですか?」
ベルハイトの呆れた顔。
何だ、その顔は。この旅の最大の目玉だというのに。
「ベルハイトさんも、食べたらきっと来年が待ち遠しくなります」
「たとえそうなったとしても、俺一人じゃ穫りに行けませんよ」
「僕は来年も穫りに行きますけど」
「そうでしょうね」
「一人で行くのが嫌なら、一緒に行けばいいじゃないですか」
今回も一緒に行くんだし。
別になんの不思議もない、普通のことを言ったつもりだったのだが、ベルハイトは目を丸くして僕を見た後、何故か笑い出した。
「…ふ……っ、はははっ」
「?」
何かおかしな事を言っただろうか。もしかして、団体行動は苦手なくせに、とか思っているのか?
もちろん今も団体行動は極力避けたい。でも、ベルハイトに関しては今更な気がする。
僕が腑に落ちずにじっと見上げていると、ベルハイトはようやく息をつき、
「そうですね。一緒に行けばいいんですよね」
穏やかな声でそう言ったので、僕も満足して頷いた。
まだ日も昇りきらない薄闇の頃、僕はメルビアの西街に来ていた。
西街の小高い丘にある集合墓地。
定期的に来てはいるが、長くメルビアを離れる前後には、必ずここを訪れている。
「――父さん、母さん。今度は王都に行ってくる」
『ジャック・ブライオン』
『アンゼリカ・ブライオン』
二人の名が刻まれた二つの墓標。
それぞれに花を供えて、その前の芝に座った。
「ユトスから戻った時に話した、ベルハイトさんも一緒に。ちょっと長くかかるけど、去年持って来たレッドモメント、また穫ってくる」
僅かに吹いた風に献花が揺れた。
両親がこの世を去ったのは十二年前。僕が五歳の頃。それ以降、僕は一人で生活している。
僕と両親が暮らしていたのは、メルビアからずっと東、このオルベリア王国と隣国バライザとの国境を跨ぐ森の中だった。
一人になった当初はそのままそこで生活していたが、やがてそれも難しくなった。一番の問題は食料。両親が蓄えてくれていた分はすぐに底をつき、自力で確保しなければならなくなった。
水は湧き水の場所を知っていたので、なんとかなったが、父が狩ってきてくれていた肉や、母と一緒に採っていた山菜や木の実は、当時の僕では知識も技術も不足していて、子供一人分とはいえ、森で生きていける充分な量を賄うのは難しかった。
僕は口にしても大丈夫だと判別できた数種類の木の実を袋に詰め込み、できる限りの旅支度をして家を出た。人里を探そうと思ったのだ。
父は時折、服や靴、狩りに必要な道具など、森では手に入らない物をどこからか調達してきていた。僕は行ったことはなかったが、森の外にある村で譲ってもらっていると聞いたことがあった。
とにかく村に行こうと思い立ち、家を出たはいいが、所詮子供の思いつき。場所も知らない村を目指したところで、辿り着くはずもなかった。
幸い、森の歩き方や水場の見つけ方を両親から教わっていた僕は、そのまま森を出ることは出来た。相当広い森だったのか、見つける度に採っていたはずの木の実も、既に無くなっていた。
それからどれくらい彷徨い歩いただろう。
最初は森の家に帰れるよう、歩いていたつもりだったが、五歳児が初めての一人旅でそれを維持することが出来るはずもなく、戻ることすら出来なくなって途方に暮れた。
道中で僅かに採れる木の実で飢えをしのぎ、ひたすら人里を求めて歩き、いつの間にか山の中に入っていた時、それは現れた。
濃く漂う、不思議な気配。
まるでそこで待ち構えていたかのような、重く異質な場所。
僕はこの時、生まれて始めて魔窟というものを目にした。そしてそこに足を踏み入れてしまったのは、ただの好奇心か、それとも別の何かか。
どちらにせよ、僕はこの魔窟で死にかけた時、初めて[無限保存庫]を発動させた。
もっとも、それが時空魔法であること、[無限保存庫]という名称であることを知るのは、もっと後になってからだが。
その後、その魔窟からどうやって脱出したのかは、よく覚えていない。ただひたすら走って、いつの間にか気を失い、目が覚めたら夜の平原に転がっていた。よく生きていたものだ。
それから僕は[無限保存庫]を大いに活用した。
食べられそうなものは片っ端から入れ、魔物や獣を狩れるようになったら、その肉や素材も詰め込んだ。
時には洞窟や森に寝床を作って過ごしながら、それでも人里は探していたが全く見つからず。里どころか人を見かけることも無かった。
それもそのはず。当時の僕は知る由もないが、メルビアより東には、それほど離れていない場所には小さな町がある。しかし、そこから更に東となると、人里のない地帯がずっと広がっているのだ。
そうなると、父はどこの村に物資の調達に行っていたのだろう。ただ単に、遠くまで足を伸ばしていただけかもしれないし、もしかしたら、国境を越えていた可能性もある。今となっては、確かめようもないが。
放浪する生活を約二年。
ふらりと登った崖の上から、遠くに明らかな人工の建造物を見つけた僕は、真っ直ぐそこを目指した。
それがここ、メルビアだ。
偶然流れついたメルビアで、ヴィクトルと出会い、その伝手でヘディとも知り合った。
僕の魔法の事を教えてくれたのも彼らで、生活基盤が整うまで、かなりお世話になった。
運び屋として働き始めてからは一人の暮らしに戻ったが、それまでの数ヶ月はヘディの家に厄介になった。
僕が両親と暮らした森の家に帰ったのは、それから更に五年後のこと。やらなければならない事があったので、ヘディとヴィクトルにも一緒に来てもらった。
五年でなんとか場所を探し出し、今日やっと辿り着いた我が家は当然ボロボロで、崩れずに残っていただけでも良かったと言える状態だった。
家に置いたままになっていた、両親との思い出の品を全て[無限保存庫]に詰めた。そして。
家の裏にある、両親のお墓。
木の墓標を立てた簡素なものだが、ここに両親が眠っている。
どうするべきか迷ったが、この場所は遠すぎて頻繁には来られないし、後々、獣に荒らされる可能性もある。そうなる前にメルビアの墓所へ改葬することを決めた。
用意していた骨壺に両親の遺骨を収め、ヘディとヴィクトルに連れられて森の家を後にした。
帰り道、僕は父の骨壺を胸に抱いたまま歩いた。母の骨壺は、ヘディがずっと持っていてくれた。
父と母を連れて森の家を去る時、家はそのまま残しておいた。
僕が覚えている限り、ここに人が訪ねて来たことは無かったから。この先崩れてしまっても、誰かの迷惑になることは無いだろう。
それに。
失くしてしまうのは、とても寂しく思ったから。
気がつくと既に日は昇り、辺りはかなり明るくなっていた。かなり長い時間、両親のお墓の前に座り込んでいたようだ。
しばらくメルビアを離れるからか、妙に昔の事を思い出した。
「……そろそろ行くよ」
ベルハイトとの待ち合わせの時間にはまだ余裕があった。でも、今日は随分、昔の記憶に浸っていたせいか、これ以上ここにいると離れがたくなる気がして、僕は立ち上がって服についた芝を払った。
「戻ったら、また来るから。――いってきます」
そう告げて、朝日の中を市場へ向かった。
待ち合わせ場所の南門前。
人や荷馬車が行き交う時間のピークを過ぎてはいるが、まだ人通りは絶えない。
行き交う人々を、ベンチに座ってぼんやりと眺めていると、その視界に待ち人の姿が映った。
「――すみません!待ちましたか?」
僕がいるのを見つけ、走ってきたベルハイト。指定していた時刻より三十分は早い。
「いえ。今来たところです」
本当は二時間くらいここにいたので、門番に「デートの約束でも、すっぽかされたのかい?」と心配されたけれど。
デートじゃないし、すっぽかされたわけでもない事をきちんと説明し、僕はベンチの置き物と化していた。
「ではまずは、目指せユトスです」
立ち上がって宣言した僕を、ベルハイトは不思議そうに見やる。
「……なんか、いつもより張り切ってます?」
「楽しみなので。――レッドモメント」
「もう帰りのこと考えてるんですか?」
ベルハイトの呆れた顔。
何だ、その顔は。この旅の最大の目玉だというのに。
「ベルハイトさんも、食べたらきっと来年が待ち遠しくなります」
「たとえそうなったとしても、俺一人じゃ穫りに行けませんよ」
「僕は来年も穫りに行きますけど」
「そうでしょうね」
「一人で行くのが嫌なら、一緒に行けばいいじゃないですか」
今回も一緒に行くんだし。
別になんの不思議もない、普通のことを言ったつもりだったのだが、ベルハイトは目を丸くして僕を見た後、何故か笑い出した。
「…ふ……っ、はははっ」
「?」
何かおかしな事を言っただろうか。もしかして、団体行動は苦手なくせに、とか思っているのか?
もちろん今も団体行動は極力避けたい。でも、ベルハイトに関しては今更な気がする。
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