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第6章
6-4 スイカを買いに行くわよ2
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ヒロシは肉屋の裏で転移門を出してそのままダイバン島の港に転移したのだった。
「ミサエさん、キールン港の倉庫の裏に繋がったよ」
「ヒロシさん、ロキシア農民の格好で大丈夫なの?」
「俺は別に気にしないけど、ミサエさんが魔女の服装に着替えるなら俺もミサエさんに合わせて錬金術師の服装に着替えるよ」
「ヒロシさん、衣装の着替えはログハウスに移動して」
「そうだったね」
ヒロシは、転移先をログハウスにした。
「ダリナ、緑と青の魔女服に着替えましょう」
「は~い」
「サブロー、俺たちも緑と青の錬金術師の服装に着替えようよ」
「はい」
「それと、短剣型魔導銃を帯剣しておこう」
「そうでしたね、僕はこの麻酔時計を腕に付けておきます」
「サブローは本当にアニメのグッズが好きだね」
「そうです。厨二病は正義なのです」
「ダリナ、私たちもアダマンタイトの両手杖を持ちましょう」
「ミサエさん、アダマンタイトの両手杖を今から改造していいですか?」
「ええ、いいわよ」
「ラファエル、アダマンタイトの両手杖の全長を少し切り詰めて月を型取ったルナスティックにして」
「ダリナさん、了解しました。ベッキーの武器とデーターを共用化します」
「ラファエル、任せたわ」
ラファエルはダリナの思考を読み取り、スティックの改造に成功した。
「ミサエさんは両手杖を改造しないの?」
「私はこのままでいいと思っているわ」
「ミサエさん、俺もこの弱っちい短剣型魔導銃が気に入っているのでそのままにしておくよ」
「サブロー、ロボット騎士の少年が持っているピストルは作らなくていいのか?」
「ヒロシさん、忘れていました。すぐに作ります」
「ラファエル、ロボット騎士の少年が持っているピストル風の魔導銃を直ぐに作ってくれ」
「サブローさん、了解しました」
サブローは青の錬金術師の服も作り替えてロボット騎士の少年が着ている青の騎士風ブルゾンに作り替えたのだった。
「ダリナ、貴女も美少女メイド戦隊になりきらなくていいの?」
「私も魔女服を青のセーラー服風のメイド服に改造します」
「ヒロシさん、二人とも厨二病全開よ」
「ミサエさん、こうなったら誰かに遠慮せずに、とことん厨二病を楽しもうよ」
「ところでヒロシさんは何になりきるの?」
「俺たちの世代は、宇宙戦士か宇宙海賊だったかな」
ヒロシは上を見上げて軍艦と汽車が宇宙を飛んで海賊船が出てくるシーンを思い出していた。
「ミサエさんはどうするの」
「そうね、私は魔法少女のアニメよね」
ミサエさんも同じように魔法少女が箒に乗って空を飛び、お姫様のシーンを思い出していた。
「ああ、そうだったね」
「ミサエさん、二人で衣装を改造してなりきろうよ」
「ラファエル、短剣型魔導銃型を宇宙海賊の重力サーベル風に作り変えてくれ」
「ヒロシさん、了解です」
「ミサエさんの杖はアダマンタイトを星型に加工したスタータクト風のロッドに改造します」
「ラファエル、ありがとう」
「ミサエさん、箒はどうしますか?」
「今なら、飛空石を精製加工して箒に組み込めば飛行は可能です」
「ラファエル、箒は次の機会にするわ」
「了解しました」
「ヒロシさん、黒のマントが渋いですね」
「ミサエさん、魔法少女の服が似合っています」
「ダリナ、貴女も美少女メイドが決まっているわ」
「サブロー、ブルゾンかっこいいな」
「腰のピストルも良く出来ているよ」
「じゃぁ、みんなでタイバン島のキールン港の庫の裏にレッツゴー」
「「「は~い」」」
4人の服装はかなり目立ってはいたが誰も気に留めずに冒険者カードを見せて入国税を払って普通に入国したのだった。
4人は観光客が少ない市場の方へと歩いていった。
「ヒロシさん、ミサエさん、スイカが売っていますよ」
「そうだね」
ヒロシとミサエさんはスイカを50個買ったのだった。
(ダリナ、サブロー、目的のスイカを買えたのでこれからは別行動にしようよ)
((了解です))
「サブロー、串肉だよ」
「ダリナさん、よく見ると肉巻きの串焼きですよ」
「本当だね、今でのショルラッグと違うね」
「お兄さん、お姉さんはキーナー国からの観光客かい?」
「いいえ、オウランバーターで羊串肉を食べたのです」
「そうかい、うちの肉巻き串も美味しいからぜひ買っていってくれ」
「おじさん、とりあえず10本焼いて」
「ありがとうよ、10本で銅貨4枚だ」
ダリナとサブローは焼き立ての肉巻き串を頬張った。
「あちち、フーフー、でも美味しい」
「サブロー、おいひい」
「サブロー、次はカステラの大人買いよ」
「ダリナさん、は~い」
ダリナは銅貨4枚を払ってカステラ20個買ったのだった。
「おい、巨乳の美人が男と歩いているぜ、エヘヘ」
「弱そうな男だから、後ろから殴りかかれば女は犯し放題だぜ、グヘヘ」
(ダリナさん、サブローさん、背後から強盗が襲ってきます)
(絶対障壁二重展開)
バチン、バチン、ココラリホ~、ココラリホ~、幻夢魔法が二人組の強盗の三半規管に作用した。
「うわぁ~助けてくれー」
オェ~、オエ~、ゲホゲホ、オェ~、オエ~、ゲロゲロ、男たちは魔法酔い起こして道路に汚いものを吐き散らしながら走り去っていった。
「ダリナさん、ココラリホーは最強ですね」
「そうね、汚いけど最強よ」
一方、ヒロシとミサエさんも、後ろから別の強盗に襲われそうになったが、ココラリホーで強盗は汚物まみれになって走り去ったのだった。
「ミサエさん、あいつら全然反省が無いね」
「ヒロシさん、今日は徹底的にココラリホーをしましょうよ」
「ミサエさんもエグいね」
「当たり前よ」
(ダリナ、サブロー、今日はココラリホー作戦だ)
(そこのスムージーの屋台で合流しようよ)
(話終わり)
「ミサエさん、キールン港の倉庫の裏に繋がったよ」
「ヒロシさん、ロキシア農民の格好で大丈夫なの?」
「俺は別に気にしないけど、ミサエさんが魔女の服装に着替えるなら俺もミサエさんに合わせて錬金術師の服装に着替えるよ」
「ヒロシさん、衣装の着替えはログハウスに移動して」
「そうだったね」
ヒロシは、転移先をログハウスにした。
「ダリナ、緑と青の魔女服に着替えましょう」
「は~い」
「サブロー、俺たちも緑と青の錬金術師の服装に着替えようよ」
「はい」
「それと、短剣型魔導銃を帯剣しておこう」
「そうでしたね、僕はこの麻酔時計を腕に付けておきます」
「サブローは本当にアニメのグッズが好きだね」
「そうです。厨二病は正義なのです」
「ダリナ、私たちもアダマンタイトの両手杖を持ちましょう」
「ミサエさん、アダマンタイトの両手杖を今から改造していいですか?」
「ええ、いいわよ」
「ラファエル、アダマンタイトの両手杖の全長を少し切り詰めて月を型取ったルナスティックにして」
「ダリナさん、了解しました。ベッキーの武器とデーターを共用化します」
「ラファエル、任せたわ」
ラファエルはダリナの思考を読み取り、スティックの改造に成功した。
「ミサエさんは両手杖を改造しないの?」
「私はこのままでいいと思っているわ」
「ミサエさん、俺もこの弱っちい短剣型魔導銃が気に入っているのでそのままにしておくよ」
「サブロー、ロボット騎士の少年が持っているピストルは作らなくていいのか?」
「ヒロシさん、忘れていました。すぐに作ります」
「ラファエル、ロボット騎士の少年が持っているピストル風の魔導銃を直ぐに作ってくれ」
「サブローさん、了解しました」
サブローは青の錬金術師の服も作り替えてロボット騎士の少年が着ている青の騎士風ブルゾンに作り替えたのだった。
「ダリナ、貴女も美少女メイド戦隊になりきらなくていいの?」
「私も魔女服を青のセーラー服風のメイド服に改造します」
「ヒロシさん、二人とも厨二病全開よ」
「ミサエさん、こうなったら誰かに遠慮せずに、とことん厨二病を楽しもうよ」
「ところでヒロシさんは何になりきるの?」
「俺たちの世代は、宇宙戦士か宇宙海賊だったかな」
ヒロシは上を見上げて軍艦と汽車が宇宙を飛んで海賊船が出てくるシーンを思い出していた。
「ミサエさんはどうするの」
「そうね、私は魔法少女のアニメよね」
ミサエさんも同じように魔法少女が箒に乗って空を飛び、お姫様のシーンを思い出していた。
「ああ、そうだったね」
「ミサエさん、二人で衣装を改造してなりきろうよ」
「ラファエル、短剣型魔導銃型を宇宙海賊の重力サーベル風に作り変えてくれ」
「ヒロシさん、了解です」
「ミサエさんの杖はアダマンタイトを星型に加工したスタータクト風のロッドに改造します」
「ラファエル、ありがとう」
「ミサエさん、箒はどうしますか?」
「今なら、飛空石を精製加工して箒に組み込めば飛行は可能です」
「ラファエル、箒は次の機会にするわ」
「了解しました」
「ヒロシさん、黒のマントが渋いですね」
「ミサエさん、魔法少女の服が似合っています」
「ダリナ、貴女も美少女メイドが決まっているわ」
「サブロー、ブルゾンかっこいいな」
「腰のピストルも良く出来ているよ」
「じゃぁ、みんなでタイバン島のキールン港の庫の裏にレッツゴー」
「「「は~い」」」
4人の服装はかなり目立ってはいたが誰も気に留めずに冒険者カードを見せて入国税を払って普通に入国したのだった。
4人は観光客が少ない市場の方へと歩いていった。
「ヒロシさん、ミサエさん、スイカが売っていますよ」
「そうだね」
ヒロシとミサエさんはスイカを50個買ったのだった。
(ダリナ、サブロー、目的のスイカを買えたのでこれからは別行動にしようよ)
((了解です))
「サブロー、串肉だよ」
「ダリナさん、よく見ると肉巻きの串焼きですよ」
「本当だね、今でのショルラッグと違うね」
「お兄さん、お姉さんはキーナー国からの観光客かい?」
「いいえ、オウランバーターで羊串肉を食べたのです」
「そうかい、うちの肉巻き串も美味しいからぜひ買っていってくれ」
「おじさん、とりあえず10本焼いて」
「ありがとうよ、10本で銅貨4枚だ」
ダリナとサブローは焼き立ての肉巻き串を頬張った。
「あちち、フーフー、でも美味しい」
「サブロー、おいひい」
「サブロー、次はカステラの大人買いよ」
「ダリナさん、は~い」
ダリナは銅貨4枚を払ってカステラ20個買ったのだった。
「おい、巨乳の美人が男と歩いているぜ、エヘヘ」
「弱そうな男だから、後ろから殴りかかれば女は犯し放題だぜ、グヘヘ」
(ダリナさん、サブローさん、背後から強盗が襲ってきます)
(絶対障壁二重展開)
バチン、バチン、ココラリホ~、ココラリホ~、幻夢魔法が二人組の強盗の三半規管に作用した。
「うわぁ~助けてくれー」
オェ~、オエ~、ゲホゲホ、オェ~、オエ~、ゲロゲロ、男たちは魔法酔い起こして道路に汚いものを吐き散らしながら走り去っていった。
「ダリナさん、ココラリホーは最強ですね」
「そうね、汚いけど最強よ」
一方、ヒロシとミサエさんも、後ろから別の強盗に襲われそうになったが、ココラリホーで強盗は汚物まみれになって走り去ったのだった。
「ミサエさん、あいつら全然反省が無いね」
「ヒロシさん、今日は徹底的にココラリホーをしましょうよ」
「ミサエさんもエグいね」
「当たり前よ」
(ダリナ、サブロー、今日はココラリホー作戦だ)
(そこのスムージーの屋台で合流しようよ)
(話終わり)
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