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3章 始まる学院 少年編

初めてのパーティダンジョン探索

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ダンジョン1階層
ここは簡単だからさっさと抜けてしまおう
まともなモンスターも出ない
倒しても金にならないし
死骸はまぁダンジョンに吸収されるから

「ルリ?暴れたい?」
「おうよ!ヤラしてくれんのか!兄ちゃん!」
「とりあえず適当にいくつか下れるとこまでいいぞ、俺が止めろと言うまでいいぞ」
「おっしゃァァァァ!行くぜぇぇ!」

あっセルフィが少し拗ねてる
セルフィに目で合図する
暴れれば満足するから殺らせてやれって
セルフィもそれをみてしょうがないですね、って感じだな

道中でゴブリンとかがルリの一撃でバラバラに吹き飛んでいる
ホント小さな破壊者だな
ユニークスキル、小さな破壊者、自分より大きな武器を持っていれば攻撃力と破壊力が大幅に上がる能力、
ルリにピッタリだな、普通は難しいがルリは種族に人間があるがほとんどは小人やらドワーフやら小さい種族の掛け合わせだ
巨人族の血も直接入れさせられてるから力や能力はそっち系に寄ってるんだけど
作られた兵士ね……
ちょっと思うところがあるな

と 考え事をしていたら気づいたら5層まで来てしまっていた

早いな
3層くらいで少し遊ぶつもりだったが予定を変えよう

「ルリ、ストップ、ここから少しパーティでやろう」

5そうに着いたんだ
とりあえず肩慣らしだ
セルフィ、ルリ、俺、なんか守られてる見たいだけど
これが今のとこ1番いい、俺は前衛も後衛も行けるがルリは完全な前衛タイプ、だが正直防御面が弱めだ
セルフィは逆に防御面がほぼ完璧だ
カウンターを狙うのも上手い
セルフィが守り、ルリが攻め、俺が様々な面でフォローをする
今のとこはこうだな
あと1~2人は欲しいなぁ

パーティで連携してオークを倒していく
1~2匹は問題ないな
3匹になってから少し苦戦をする
負けることは無いだろう

ルリがオークの首を切り裂き、俺が別のオークの腹をぶち抜いて、最後にセルフィが残りのオークの頭をナックルで粉々に吹き飛ばす
グロいなぁー

さて……
オークの捕獲をするか

と、いってもこれくらいなら簡単だ

俺の銃の術式で凍らせて、小さな世界に放り込んで中の奴に溶かしてもらう
これを繰り返し5匹

これでいいだろう
中の奴らもレベルを上げれるし
食料にもなる
今日はここまでだな

倒したオークは次元収納に入れてあるから換金しに行こう

魔法陣から戻りギルドに行き、換金しに行く

「フランさん、換金をしたいんですが」
「はいはいー いいですよー ちょうど暇だったのでー」

フランさんがやってくれるのか
解体屋さんとか換金受付かと思ったが
あぁ混んでるのか少し

フランさんの前に倒したオークを出す
10匹分だ

「おーずいぶん狩りましたねーえっとー全部で大銀貨2枚と小銀貨5枚ですね」

思ったよりもいったな

そうして換金していると


後ろから声をかけてくる奴が出てくる

「おい!」
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