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012 見送りはここで良いわ
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しばらくして、カードに依頼の登録が完了する。
「て、手続きが完了しました。お気を付けて行ってらっしゃいませ」
「ありがとう」
最初とは違い、少し落ち着きのない様子でカードを手渡され、わざわざ立ち上がって頭を下げられた。自国のAランクというのは、待遇が良いのだ。
ギルドを出ると、南門へ向かって歩き出す。
「今日中に三つ向こうの町まで行きましょう。リオ、また乗せてくれる?」
《まかせて》
そこでふいに視線を感じた。相手に気付かれないようにそっとフードの端から窺い見る。
「あの兵士……」
特殊な訓練を受けたと分かる気配を感じて、フレアリールは警戒を解く。
《どうしたの?》
「知り合いが居たわ。もう少しそこにいてちょうだい」
フレアリールが気付いたことが分かったのだろう。その兵士は、誘うように路地へ入り込む。素直に後を追い、辿り着いたのはどうやら酒場のようだ。
「久し振りと言った方が良いのかしら?」
酒場に入ってからそう声を掛けると、兵士は振り返ってすぐに膝を突いた。
「はい! お帰りなさいませフレア様」
「ありがとう。顔を上げてちょうだい。そこに座りましょう」
「はっ! 失礼いたします!」
近くの席に着くと、薦めた向かいの席に腰掛ける。この若さでこの真面目さは間違いない。とはいえ、フレアリールには、はっきりと覚えのない青年だった。その時、不意に名と経歴が頭に浮かんだ。
『人族:オーリア
(元シェンカ辺境伯領の訓練生よん♪ 覚えてないの? かわいそー)』
途端にイラッとした。
間違いなくキャロウル神だ。補足情報を教えてくれたらしい。有り難いが言い方は気に入らない。
気を取り直し、名が分かってしまったというのは、一応気付かれないようにする。フレアリールがこれまで鍛えた兵達は三百人を越える。さすがに全ての兵の名と顔は一致しない。
「あなた……以前シェンカにいたわね」
その顔に覚えはあるぞという印象は与えておく。実際、覚えがあるのだから嘘ではない。
「覚えていてくださったとは光栄です。オーリアと申します」
丁寧に頭を下げると同時に、酒場のマスターが果実水を持ってきてくれた。礼を言うオーリアと店主の様子からして、常連のようだ。
フレアリールは受け取った飲み物と引き替えに盆に代金を乗せる。ここはと恐縮するオーリアだったが、気にしないでと微笑んでおいた。
「あ、毒味を」
「必要ないわ」
先ほどのように既に無害であることは確認できてしまっていたのもあるが、フレアリールは毒があったところで簡単に解毒できてしまう神聖魔術の使い手なのだ。
陶器のカップに触れると、ぬるいのが分かったので、気付かれないように普現魔術で冷やして三口味わう。思わず大きく息を吐き出してしまうほど喉は渇いていたらしい。
「それで、私は死んだことになっていたと思うのだけれど、よく気付いたわね」
まるで生きていると確信して待っていたような様子に、フレアリールは不思議に思った。
「勿論です。シェンカ卿もフレア様は生きていると信じておられました。私がこちらへ配属されたのも、こうしてフレア様をいち早くお出迎えするためです」
「そう……面倒をかけたわね」
「いいえ! フレア様が浄化された土地を守ることが出来るのです。これほど誇らしい仕事はありません」
フレアリールは知らないが、あの最期の浄化の力は、異世界の聖女によるものだとされている。しかし、フレアリールの力を知る者達はそれを全く信じなかった。
それまで不毛の地であった北の大地の瘴気を全て消し去るぐらい、フレアリールになら可能ではないかと彼らは思ったのだ。死んだとされた事も大きかった。そして何より、シェンカへやって来た討伐隊の者達が真実を話したのだ。
「けれど、浄化してしまったから、それほど危険な場所でもなくなったはずよ? それだと、少し物足りないのではなくて?」
シェンカで訓練を受けた兵達には、生半可な鍛え方をさせていない。シェンカは南東の端。南に敵国の国境となる山。そこから東へ広がる大森林は、大陸の中でもトップクラスの危険度を誇る。そんな場所を守りながら開拓しているのだから、自然と精鋭ができあがるのだ。
「いいえ、確かに瘴気に侵された魔獣は消えましたが、危険度が高く手強い魔獣は多いですので、やり甲斐のある場所です。ただ……フレア様が帰って来られたのでしたら……」
今までハキハキと話していたオーリアが、唐突に視線を逸らして声を落とした。その様子は、フレアリールにとって珍しいものではない。特に年下の少年達には昔からよく見せられたものだった。
「オーリア」
「はっ、はい!」
声をかければ、顔を赤らめて真っ直ぐに見つめてくる。何かを期待するように、続く言葉を待っていた。これに思わず微笑みを浮かべる。
「あなたは、なぜ兵に志願したのです?」
「え……あ、はい。この国を、大切な者が生きる場所を守りたかったからです」
この世界では、命があまりにも軽い。町や村の外壁を一歩出れば、獣達が襲いかかってくる。食料の安定しない環境では、盗賊に身を落とす者が増え、彼らは奪うために同族の命を狩る。病の発症は死に直結し、せっかく生まれた子ども達は口減らしに合う。
そんな世界だからこそ、戦う術を得て大切な者達を守るために剣を取る。兵になれば、剣の技術を教えられ、給金も安定してもらえる。召集により、国のために戦う必要は出てくるが、それも家族を守ることに繋がるのだからと、若い頃から兵に志願する者は少なくない。
「そう。ならば、私と同じね」
「同じ……?」
不思議そうにするオーリアに、諭すように告げた。先ほどから感じているこちらを窺う様子の男達が二人。きっと、オーリアも気付いている。気付いていて放っておいているということは、知り合いか、害のない者達なのだろう。
「私も国のため、私が大切に思う者達のために戦おうと思っているの。それは、どこにいても変わらないわ」
「フレア様も……」
共にと思ってくれているのは分かるのだ。慕ってくれているのも分かっている。
「けれど、私だけでは、広い国を隅々まで見ていることはできないでしょう?」
首を傾げるようにして、同意を求めるように柔らかく目を細めると、オーリアは慌てたように何度も頷いて見せた。
「だから、オーリアのような者がこの場を守ってくれるのは心強いわ」
「っ、そんなっ、私などまだまだっ……!?」
フレアリールは、言葉を遮るように右手を持ち上げ、口の前で人差し指を立てて見せる。そして、笑みを深めて続けた。
「ふふっ、これからもここを任せても良いかしら?」
「もちろんです!!」
「そう。良かったわ」
キラキラとやる気に満ちた様子のオーリアに微笑み、目の端でほっと胸を撫で下ろす男達を確認する。どうやらこれで彼らの心配事は解決したらしい。鑑定するまでもなく、彼の同僚なのだろう。心強い同僚が出て行くかもしれないと思って心配していたのかもしれない。恨まれなくて良かった。
「これから私はシェンカへ帰るけれど、頼むわね。見送りはここで良いわ」
そう言って立ち上がると、オーリアも席を立ち、美しい敬礼をした。
「はっ、道中お気を付けて! またお会い出来ると思っていてもよろしいでしょうか」
「もちろんよ」
ありがとうございますと目を煌めかせるオーリアに背を向け、フレアリールは店を後にした。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
2019. 3. 13
「て、手続きが完了しました。お気を付けて行ってらっしゃいませ」
「ありがとう」
最初とは違い、少し落ち着きのない様子でカードを手渡され、わざわざ立ち上がって頭を下げられた。自国のAランクというのは、待遇が良いのだ。
ギルドを出ると、南門へ向かって歩き出す。
「今日中に三つ向こうの町まで行きましょう。リオ、また乗せてくれる?」
《まかせて》
そこでふいに視線を感じた。相手に気付かれないようにそっとフードの端から窺い見る。
「あの兵士……」
特殊な訓練を受けたと分かる気配を感じて、フレアリールは警戒を解く。
《どうしたの?》
「知り合いが居たわ。もう少しそこにいてちょうだい」
フレアリールが気付いたことが分かったのだろう。その兵士は、誘うように路地へ入り込む。素直に後を追い、辿り着いたのはどうやら酒場のようだ。
「久し振りと言った方が良いのかしら?」
酒場に入ってからそう声を掛けると、兵士は振り返ってすぐに膝を突いた。
「はい! お帰りなさいませフレア様」
「ありがとう。顔を上げてちょうだい。そこに座りましょう」
「はっ! 失礼いたします!」
近くの席に着くと、薦めた向かいの席に腰掛ける。この若さでこの真面目さは間違いない。とはいえ、フレアリールには、はっきりと覚えのない青年だった。その時、不意に名と経歴が頭に浮かんだ。
『人族:オーリア
(元シェンカ辺境伯領の訓練生よん♪ 覚えてないの? かわいそー)』
途端にイラッとした。
間違いなくキャロウル神だ。補足情報を教えてくれたらしい。有り難いが言い方は気に入らない。
気を取り直し、名が分かってしまったというのは、一応気付かれないようにする。フレアリールがこれまで鍛えた兵達は三百人を越える。さすがに全ての兵の名と顔は一致しない。
「あなた……以前シェンカにいたわね」
その顔に覚えはあるぞという印象は与えておく。実際、覚えがあるのだから嘘ではない。
「覚えていてくださったとは光栄です。オーリアと申します」
丁寧に頭を下げると同時に、酒場のマスターが果実水を持ってきてくれた。礼を言うオーリアと店主の様子からして、常連のようだ。
フレアリールは受け取った飲み物と引き替えに盆に代金を乗せる。ここはと恐縮するオーリアだったが、気にしないでと微笑んでおいた。
「あ、毒味を」
「必要ないわ」
先ほどのように既に無害であることは確認できてしまっていたのもあるが、フレアリールは毒があったところで簡単に解毒できてしまう神聖魔術の使い手なのだ。
陶器のカップに触れると、ぬるいのが分かったので、気付かれないように普現魔術で冷やして三口味わう。思わず大きく息を吐き出してしまうほど喉は渇いていたらしい。
「それで、私は死んだことになっていたと思うのだけれど、よく気付いたわね」
まるで生きていると確信して待っていたような様子に、フレアリールは不思議に思った。
「勿論です。シェンカ卿もフレア様は生きていると信じておられました。私がこちらへ配属されたのも、こうしてフレア様をいち早くお出迎えするためです」
「そう……面倒をかけたわね」
「いいえ! フレア様が浄化された土地を守ることが出来るのです。これほど誇らしい仕事はありません」
フレアリールは知らないが、あの最期の浄化の力は、異世界の聖女によるものだとされている。しかし、フレアリールの力を知る者達はそれを全く信じなかった。
それまで不毛の地であった北の大地の瘴気を全て消し去るぐらい、フレアリールになら可能ではないかと彼らは思ったのだ。死んだとされた事も大きかった。そして何より、シェンカへやって来た討伐隊の者達が真実を話したのだ。
「けれど、浄化してしまったから、それほど危険な場所でもなくなったはずよ? それだと、少し物足りないのではなくて?」
シェンカで訓練を受けた兵達には、生半可な鍛え方をさせていない。シェンカは南東の端。南に敵国の国境となる山。そこから東へ広がる大森林は、大陸の中でもトップクラスの危険度を誇る。そんな場所を守りながら開拓しているのだから、自然と精鋭ができあがるのだ。
「いいえ、確かに瘴気に侵された魔獣は消えましたが、危険度が高く手強い魔獣は多いですので、やり甲斐のある場所です。ただ……フレア様が帰って来られたのでしたら……」
今までハキハキと話していたオーリアが、唐突に視線を逸らして声を落とした。その様子は、フレアリールにとって珍しいものではない。特に年下の少年達には昔からよく見せられたものだった。
「オーリア」
「はっ、はい!」
声をかければ、顔を赤らめて真っ直ぐに見つめてくる。何かを期待するように、続く言葉を待っていた。これに思わず微笑みを浮かべる。
「あなたは、なぜ兵に志願したのです?」
「え……あ、はい。この国を、大切な者が生きる場所を守りたかったからです」
この世界では、命があまりにも軽い。町や村の外壁を一歩出れば、獣達が襲いかかってくる。食料の安定しない環境では、盗賊に身を落とす者が増え、彼らは奪うために同族の命を狩る。病の発症は死に直結し、せっかく生まれた子ども達は口減らしに合う。
そんな世界だからこそ、戦う術を得て大切な者達を守るために剣を取る。兵になれば、剣の技術を教えられ、給金も安定してもらえる。召集により、国のために戦う必要は出てくるが、それも家族を守ることに繋がるのだからと、若い頃から兵に志願する者は少なくない。
「そう。ならば、私と同じね」
「同じ……?」
不思議そうにするオーリアに、諭すように告げた。先ほどから感じているこちらを窺う様子の男達が二人。きっと、オーリアも気付いている。気付いていて放っておいているということは、知り合いか、害のない者達なのだろう。
「私も国のため、私が大切に思う者達のために戦おうと思っているの。それは、どこにいても変わらないわ」
「フレア様も……」
共にと思ってくれているのは分かるのだ。慕ってくれているのも分かっている。
「けれど、私だけでは、広い国を隅々まで見ていることはできないでしょう?」
首を傾げるようにして、同意を求めるように柔らかく目を細めると、オーリアは慌てたように何度も頷いて見せた。
「だから、オーリアのような者がこの場を守ってくれるのは心強いわ」
「っ、そんなっ、私などまだまだっ……!?」
フレアリールは、言葉を遮るように右手を持ち上げ、口の前で人差し指を立てて見せる。そして、笑みを深めて続けた。
「ふふっ、これからもここを任せても良いかしら?」
「もちろんです!!」
「そう。良かったわ」
キラキラとやる気に満ちた様子のオーリアに微笑み、目の端でほっと胸を撫で下ろす男達を確認する。どうやらこれで彼らの心配事は解決したらしい。鑑定するまでもなく、彼の同僚なのだろう。心強い同僚が出て行くかもしれないと思って心配していたのかもしれない。恨まれなくて良かった。
「これから私はシェンカへ帰るけれど、頼むわね。見送りはここで良いわ」
そう言って立ち上がると、オーリアも席を立ち、美しい敬礼をした。
「はっ、道中お気を付けて! またお会い出来ると思っていてもよろしいでしょうか」
「もちろんよ」
ありがとうございますと目を煌めかせるオーリアに背を向け、フレアリールは店を後にした。
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2019. 3. 13
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