98 / 463
第三章 秘伝の弟子
098 きっと後ろ暗いところがあるんですね
しおりを挟む
源龍の叔父だという男は、背を向けて歩き出した高耶達へ制止の声をかける。
「待て! 榊家の当主である源龍を騙すなど、許されることではないぞ!」
やっぱりこうなるのかと高耶はため息をつく。
「だいたい、何にをしに来たのだっ」
源龍はどうやら、この場所へなぜ来たのかという目的は教えていないようだ。こんな叔父には、あの鬼渡の源龍に瓜二つの薫のことも話してはいないのだろうと予想できる。
身内であるとはいえ、どう考えても関わり合いになりたくない人種だ。彼に聞くのは最終手段ということにしているのだろう。
「目的はなんだっ。我が家の資料かっ。お前のようなガキが扱えるようなものなどないわ!」
一人でどんどん盛り上がっていく。暑苦しいので近付いて来ないでほしい。
今にも掴みかかろうとしてくる男と高耶の間に源龍が入り込む。振り向けば、高耶より頭半分ほど背の高いスラリとした背中が一歩半離れた所にあった。
「これ以上、彼への暴言は止めていただきたい。紛れもなく彼は秘伝家の現当主であり、首領の一人でもあるのです」
「なっ、お、お前は騙されているのだっ。現に、私が会った秘伝家の当主は私とそう変わらない年齢の者だったぞっ」
それはきっと本家の秀一だ。高耶が前面に出てこないことをいいことに、自信満々に当主と名乗っていたのだろう。
呆れて空を思わず仰いでしまう。
「そいつを見ろっ。嘘がバレたという顔をしているぞっ」
勘違いされてしまった。
チラリと振り返った源龍が苦笑を見せた。
「これはあなたに呆れているのです。あなたが会ったという方は、秘伝家の直系でしょう」
「そうだろうっ。ならばそいつは偽物だっ」
「いいえ……秘伝家は素質と神となられたご先祖が選定するそうです。ですから、血の濃さは関係ないのですよ」
別にこれは秘匿されたことではない。だが、知っている者は少ないだろう。特に言いふらすことでもない。だいたい、直系以外が継いだことは秘伝の中でも稀なのだから。
「っ……そんなことは聞いたことがないっ」
「普通、吹聴するようなことではありませんからね。何より、直系筋は話さないでしょう。矜持があるでしょうから」
「っ……」
直系の者がわざわざ『いやあ、今回は分家に持っていかれたのですよ』なんて呑気に言ったりしないだろう。
否、実は昔のまだちょっと脳筋気味の武術バカでしかなかった頃は普通に直系もそう話していたらしい。首領達が秘伝の当主について知っていたのは、その頃の話を伝え聞いていたからだ。
「今回は、私が生まれた日にあった光景を見てもらうために来てもらったのです。これは、首領会で決められたことなので、あなたには止める権利もない。むしろ、妨害されるのならば捕縛することも許されます」
「なっ、そ、そんなことがっ……」
なんとか黙らせることに成功したらしい。
そのまま源龍は振り返り、高耶を奥へ促す。
「行きましょう」
「はい」
そうして、少しばかり奥へと歩くこと数分。小さな離れのお屋敷の前にやってきた。
「ここだよ。場所は少しズレているはずだけど」
「わかりました。では……っ」
高耶が術に集中しようとしたその時だった。何かを感じて反射的に式を呼んだ。
「【常盤】!」
「なっ!?」
高耶の背後に顕現した常盤が一つ手を横薙ぎにして、飛んできた炎を払い落とす。
「っ、高耶君っ」
何が起きたのか分からなかった源龍は、混乱しながらも、炎が向かってきたらしい方へ目を向ける。
「叔父上っ……」
そこでは、肩を怒らせて札を手に持つ男がいた。手を払うだけで炎を消した常盤に驚いたのは一瞬。その目は狂気を孕んでいるように見えた。
「ならんぞっ、この家をっ、他家の者が踏み荒すなど許せるものかっ!」
その鬼気迫る様子に、周りの者達も驚いているようだ。誰もが咄嗟に動けずに周りを囲んでいる。男は更に術を発動させようとしていたのだ。
一方、高耶は常盤に全幅の信頼を置いており、三流以下でしかない男のことなど眼中にない。何があっても常盤がなんとかする。
それよりもと過去を遡っていた。そして、件の情景を見て、なるほどと思った。
「そういうことか……」
小さな呟きは、ようやく動き出した周りの者達が男を取り押さえようとする雑音で誰にも聴こえていなかった。
源龍もいつの間にかその中に混じっている。
なので、高耶は振り向いて声を大きくして伝えた。
「源龍さん。一緒に見てください。その人が抵抗する理由がわかりました」
「え?」
そうして、源龍の返事も聞かずに高耶は改めて周りの者たちにも見えるように術を展開する。範囲が広いが、なんとかなるだろう。
常盤が直接男を拘束しているので安心して任せておく。
見えた情景の中には、今よりも少し若い拘束されている男がなにやら儀式をしようとしていた。
「っ、やめろっ! わ、私はしらないっ。私ではないっ!! それはまやかしだっ!!」
誰も聞いていなかった。
皆、音声のないその映像を食い入るように見つめている。
布に包まれた生まれた二人の子を乱暴に取り上げるのが、今常盤達が降り抑えている男だろう。その男とよく似た男性が取り返そうと揉めている。彼が源龍の父かもしれない。隣の部屋では寝かされている女性。おそらく、彼女は源龍の母なのだろう。出産後の疲れでぐったりとしていた。
その女性の指示により、隣の部屋で争う二人の男の元から、世話役の女が何とか二人のうち一人の赤子を奪い取り、抱えて廊下へ飛び出していく。
しばらくして父親の方は蹴り倒され、襖を倒して寝込んでいる女性の方へ転がった。そして、男は小さな生まれたばかりの残されていた子どもを儀式場の中心に置いた。
次の瞬間、怪しげな術が発動したのが分かった。そこから黒い炎が上がる。しかし、数秒後、天井から金白色の炎が落ちてきて屋敷を覆った。慌てて部屋から飛び出す男。
しかし、動けないらしい源龍の母と子を助けようと手を伸ばす父はそのまま黒と金白色の炎に巻かれていく。そこで映像を消した。
「……捕縛し、連盟へ連れていけ」
その静かで冷たい声に、我に返ったらしい周りの者たちが常盤から男を引き取っていく。
「……源龍さん……」
「……」
見せるべきではなかったのだろうか。当然だ。両親が死ぬところなど、見るものではない。
映像が消えた後もその場所を見つめ続ける源龍。どう声をかけるべきか迷っていると、幾分か落ち着いた声が届いた。
「……高耶君、見せてくれてありがとう……」
「……」
ゆっくりとこちらを見た源龍の目は少しだけ赤くなっていた。口元は普段と同じように優しい笑みが浮かんでいる。
困惑する高耶に、申し訳なさそうな表情を浮かべて、改めて源龍が口を開く。
「ありがとう。知れて良かったよ。ずっと……両親のこと……知りたいと思っていたんだ……」
目を伏せる源龍。なんと言えばいいのだろう。
その時、常盤が静かに屋敷のあった場所へ歩み寄り告げた。
《この場で消滅した魂はありません》
「っ、そう……良かった……っ」
魂が地に囚われているかどうかは、高耶や源龍にもわかる。あとは、消滅したかどうか。だが、それもないということは、二人の魂はちゃんとあの世へ行けたということだ。
源龍はそれを聞いて、静かに一筋の涙を流したのだった。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
「待て! 榊家の当主である源龍を騙すなど、許されることではないぞ!」
やっぱりこうなるのかと高耶はため息をつく。
「だいたい、何にをしに来たのだっ」
源龍はどうやら、この場所へなぜ来たのかという目的は教えていないようだ。こんな叔父には、あの鬼渡の源龍に瓜二つの薫のことも話してはいないのだろうと予想できる。
身内であるとはいえ、どう考えても関わり合いになりたくない人種だ。彼に聞くのは最終手段ということにしているのだろう。
「目的はなんだっ。我が家の資料かっ。お前のようなガキが扱えるようなものなどないわ!」
一人でどんどん盛り上がっていく。暑苦しいので近付いて来ないでほしい。
今にも掴みかかろうとしてくる男と高耶の間に源龍が入り込む。振り向けば、高耶より頭半分ほど背の高いスラリとした背中が一歩半離れた所にあった。
「これ以上、彼への暴言は止めていただきたい。紛れもなく彼は秘伝家の現当主であり、首領の一人でもあるのです」
「なっ、お、お前は騙されているのだっ。現に、私が会った秘伝家の当主は私とそう変わらない年齢の者だったぞっ」
それはきっと本家の秀一だ。高耶が前面に出てこないことをいいことに、自信満々に当主と名乗っていたのだろう。
呆れて空を思わず仰いでしまう。
「そいつを見ろっ。嘘がバレたという顔をしているぞっ」
勘違いされてしまった。
チラリと振り返った源龍が苦笑を見せた。
「これはあなたに呆れているのです。あなたが会ったという方は、秘伝家の直系でしょう」
「そうだろうっ。ならばそいつは偽物だっ」
「いいえ……秘伝家は素質と神となられたご先祖が選定するそうです。ですから、血の濃さは関係ないのですよ」
別にこれは秘匿されたことではない。だが、知っている者は少ないだろう。特に言いふらすことでもない。だいたい、直系以外が継いだことは秘伝の中でも稀なのだから。
「っ……そんなことは聞いたことがないっ」
「普通、吹聴するようなことではありませんからね。何より、直系筋は話さないでしょう。矜持があるでしょうから」
「っ……」
直系の者がわざわざ『いやあ、今回は分家に持っていかれたのですよ』なんて呑気に言ったりしないだろう。
否、実は昔のまだちょっと脳筋気味の武術バカでしかなかった頃は普通に直系もそう話していたらしい。首領達が秘伝の当主について知っていたのは、その頃の話を伝え聞いていたからだ。
「今回は、私が生まれた日にあった光景を見てもらうために来てもらったのです。これは、首領会で決められたことなので、あなたには止める権利もない。むしろ、妨害されるのならば捕縛することも許されます」
「なっ、そ、そんなことがっ……」
なんとか黙らせることに成功したらしい。
そのまま源龍は振り返り、高耶を奥へ促す。
「行きましょう」
「はい」
そうして、少しばかり奥へと歩くこと数分。小さな離れのお屋敷の前にやってきた。
「ここだよ。場所は少しズレているはずだけど」
「わかりました。では……っ」
高耶が術に集中しようとしたその時だった。何かを感じて反射的に式を呼んだ。
「【常盤】!」
「なっ!?」
高耶の背後に顕現した常盤が一つ手を横薙ぎにして、飛んできた炎を払い落とす。
「っ、高耶君っ」
何が起きたのか分からなかった源龍は、混乱しながらも、炎が向かってきたらしい方へ目を向ける。
「叔父上っ……」
そこでは、肩を怒らせて札を手に持つ男がいた。手を払うだけで炎を消した常盤に驚いたのは一瞬。その目は狂気を孕んでいるように見えた。
「ならんぞっ、この家をっ、他家の者が踏み荒すなど許せるものかっ!」
その鬼気迫る様子に、周りの者達も驚いているようだ。誰もが咄嗟に動けずに周りを囲んでいる。男は更に術を発動させようとしていたのだ。
一方、高耶は常盤に全幅の信頼を置いており、三流以下でしかない男のことなど眼中にない。何があっても常盤がなんとかする。
それよりもと過去を遡っていた。そして、件の情景を見て、なるほどと思った。
「そういうことか……」
小さな呟きは、ようやく動き出した周りの者達が男を取り押さえようとする雑音で誰にも聴こえていなかった。
源龍もいつの間にかその中に混じっている。
なので、高耶は振り向いて声を大きくして伝えた。
「源龍さん。一緒に見てください。その人が抵抗する理由がわかりました」
「え?」
そうして、源龍の返事も聞かずに高耶は改めて周りの者たちにも見えるように術を展開する。範囲が広いが、なんとかなるだろう。
常盤が直接男を拘束しているので安心して任せておく。
見えた情景の中には、今よりも少し若い拘束されている男がなにやら儀式をしようとしていた。
「っ、やめろっ! わ、私はしらないっ。私ではないっ!! それはまやかしだっ!!」
誰も聞いていなかった。
皆、音声のないその映像を食い入るように見つめている。
布に包まれた生まれた二人の子を乱暴に取り上げるのが、今常盤達が降り抑えている男だろう。その男とよく似た男性が取り返そうと揉めている。彼が源龍の父かもしれない。隣の部屋では寝かされている女性。おそらく、彼女は源龍の母なのだろう。出産後の疲れでぐったりとしていた。
その女性の指示により、隣の部屋で争う二人の男の元から、世話役の女が何とか二人のうち一人の赤子を奪い取り、抱えて廊下へ飛び出していく。
しばらくして父親の方は蹴り倒され、襖を倒して寝込んでいる女性の方へ転がった。そして、男は小さな生まれたばかりの残されていた子どもを儀式場の中心に置いた。
次の瞬間、怪しげな術が発動したのが分かった。そこから黒い炎が上がる。しかし、数秒後、天井から金白色の炎が落ちてきて屋敷を覆った。慌てて部屋から飛び出す男。
しかし、動けないらしい源龍の母と子を助けようと手を伸ばす父はそのまま黒と金白色の炎に巻かれていく。そこで映像を消した。
「……捕縛し、連盟へ連れていけ」
その静かで冷たい声に、我に返ったらしい周りの者たちが常盤から男を引き取っていく。
「……源龍さん……」
「……」
見せるべきではなかったのだろうか。当然だ。両親が死ぬところなど、見るものではない。
映像が消えた後もその場所を見つめ続ける源龍。どう声をかけるべきか迷っていると、幾分か落ち着いた声が届いた。
「……高耶君、見せてくれてありがとう……」
「……」
ゆっくりとこちらを見た源龍の目は少しだけ赤くなっていた。口元は普段と同じように優しい笑みが浮かんでいる。
困惑する高耶に、申し訳なさそうな表情を浮かべて、改めて源龍が口を開く。
「ありがとう。知れて良かったよ。ずっと……両親のこと……知りたいと思っていたんだ……」
目を伏せる源龍。なんと言えばいいのだろう。
その時、常盤が静かに屋敷のあった場所へ歩み寄り告げた。
《この場で消滅した魂はありません》
「っ、そう……良かった……っ」
魂が地に囚われているかどうかは、高耶や源龍にもわかる。あとは、消滅したかどうか。だが、それもないということは、二人の魂はちゃんとあの世へ行けたということだ。
源龍はそれを聞いて、静かに一筋の涙を流したのだった。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
247
あなたにおすすめの小説
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
妹なんだから助けて? お断りします
たくわん
恋愛
美しく聡明な令嬢エリーゼ。だが、母の死後に迎えられた継母マルグリットによって、彼女の人生は一変する。実母が残した財産は継母に奪われ、華やかなドレスは義姉たちに着られ、エリーゼ自身は使用人同然の扱いを受ける。そんなある日――。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる