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第1章 立身篇
第16話 村人 山賊と遭遇する
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俺は補給部隊に配属された。俺の仕事はサマンサが言っていた通り馬を使った荷物運びだ。サンカルロスから南にある港町ペルテまで伸びるペルテ街道から脇道の名もない獣道が古代神殿に繋がる道だ。そこを俺は街道に作られた補給基地を神殿の近くに作られた前線基地へ食料を持ってい一日一往復をしている。
流石に7日目ともなると飽きてきた。シャンリーちゃんもアリスちゃんも、そしてラークちゃんも前線基地で待っている。俺だけが輸送係という。しかも、護衛なんて一人もいなかった。俺はあの手を使った。
目の前にいる馬を無理やり次元ポケットに入れ込んだのだ。いきなりポケットへ連れ込まれる恐怖で馬は悲鳴を上げていた。そして、テレポーテーションで前線基地の近くに到着した。今度は次元ポケットから馬を引きずり出すのに苦労をした。泣きわめき暴れる馬をなんとか表に出した。未だに馬の興奮は収まっていないようだそんな馬を引いて前線基地へ到着すると俺の姿を見てみんな笑っていた。
しばらくして俺より先に出発していたアホヤネンが到着をした。
「村人お前いつぬいたんや?」
と不思議そうにしていたが、俺はテレポーテーションのことは内緒にしておいた。
「アホヤネンこそ、道に迷ったんと違うか?」
「そうかも・・獣道結構複雑だからな、それよりパーヤネンは見なかったか?俺より早く出たはずなんだが・・」
「あれ?」
という訳で俺は、道を戻ることにした。途中、テレポーテーションを小刻みに繰り返しながら戻っていくと
「ぐぁああ!!」
3人の山賊の姿が見えてきた。その奥にはすでに盗賊に切りつけられていて痛々しいパーヤネンの姿を見つけた
「貴様がアホヤネンか・・・」
「アホちゃいまんねんパーヤネン!!」
そう言って、切り付けられた左手をかばって剣を持っていた。そこへ
「死ねや!!」盗賊が人たちを浴びせた瞬間
ギン!!
俺が山賊とパーヤネンの間に入ってバリヤーを貼ったのだった。効果てき面で山賊の剣ははじき返された。その瞬間にクナイを投げて、全員の急所へ当てた。
「ぐぇ・」
「ああ・・」
「うぐ・・」
こうして身動きを取れなくなった3人、パーヤネンは負傷しているので運べない。3人を連れて行くのは至難の業だ。かと言って、応援を呼んでもしばらく時間がかかると思った瞬間にレネゲードが現れ、
「みんな!!大丈夫か?」
と身動きが取れなくなった3人をあっという間に切り捨ててしまったのだった。
「いやーあぶなかったな~?」
「レネゲード!!なんてことしてくれたんだ?」
「え?でも・・あいつらお前らに襲い掛かりそうになっていたから・・・つい・・」
パーヤネンと俺は顔を見合わせた。取りあえず、レネゲードの力を借りてパーヤネンを前線基地まで運ぶことが出来た。すると騎士団師団長のガラットがやってきた。
「山賊に襲われたのか?」
するとレネゲードが
「はい、パーヤネンが危なかったから、全員を切り捨てました」
そう言って、俺の手柄まで取ってしまったのだった。
流石に7日目ともなると飽きてきた。シャンリーちゃんもアリスちゃんも、そしてラークちゃんも前線基地で待っている。俺だけが輸送係という。しかも、護衛なんて一人もいなかった。俺はあの手を使った。
目の前にいる馬を無理やり次元ポケットに入れ込んだのだ。いきなりポケットへ連れ込まれる恐怖で馬は悲鳴を上げていた。そして、テレポーテーションで前線基地の近くに到着した。今度は次元ポケットから馬を引きずり出すのに苦労をした。泣きわめき暴れる馬をなんとか表に出した。未だに馬の興奮は収まっていないようだそんな馬を引いて前線基地へ到着すると俺の姿を見てみんな笑っていた。
しばらくして俺より先に出発していたアホヤネンが到着をした。
「村人お前いつぬいたんや?」
と不思議そうにしていたが、俺はテレポーテーションのことは内緒にしておいた。
「アホヤネンこそ、道に迷ったんと違うか?」
「そうかも・・獣道結構複雑だからな、それよりパーヤネンは見なかったか?俺より早く出たはずなんだが・・」
「あれ?」
という訳で俺は、道を戻ることにした。途中、テレポーテーションを小刻みに繰り返しながら戻っていくと
「ぐぁああ!!」
3人の山賊の姿が見えてきた。その奥にはすでに盗賊に切りつけられていて痛々しいパーヤネンの姿を見つけた
「貴様がアホヤネンか・・・」
「アホちゃいまんねんパーヤネン!!」
そう言って、切り付けられた左手をかばって剣を持っていた。そこへ
「死ねや!!」盗賊が人たちを浴びせた瞬間
ギン!!
俺が山賊とパーヤネンの間に入ってバリヤーを貼ったのだった。効果てき面で山賊の剣ははじき返された。その瞬間にクナイを投げて、全員の急所へ当てた。
「ぐぇ・」
「ああ・・」
「うぐ・・」
こうして身動きを取れなくなった3人、パーヤネンは負傷しているので運べない。3人を連れて行くのは至難の業だ。かと言って、応援を呼んでもしばらく時間がかかると思った瞬間にレネゲードが現れ、
「みんな!!大丈夫か?」
と身動きが取れなくなった3人をあっという間に切り捨ててしまったのだった。
「いやーあぶなかったな~?」
「レネゲード!!なんてことしてくれたんだ?」
「え?でも・・あいつらお前らに襲い掛かりそうになっていたから・・・つい・・」
パーヤネンと俺は顔を見合わせた。取りあえず、レネゲードの力を借りてパーヤネンを前線基地まで運ぶことが出来た。すると騎士団師団長のガラットがやってきた。
「山賊に襲われたのか?」
するとレネゲードが
「はい、パーヤネンが危なかったから、全員を切り捨てました」
そう言って、俺の手柄まで取ってしまったのだった。
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