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ある少女の寝坊のお仕置き(F/f、平手、家庭のお仕置き)
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昨夜、彼女はついスマホを手放せず、布団の中でこっそり夜更かしをしてしまった。動画を見ているうちに気づけば深夜。
ようやく寝たものの、翌朝は目覚ましにも気づかず飛び起きることになった。
急いで朝食を食べ終え飛び出す娘を見て、母親は呆れたように溜息を吐きながら玄関から飛び出そうとする娘に向かって
「……帰ってきたら話があるからね」
その一言に、彼女はぎくりとしたがそのまま家を飛び出し学校にはなんとか間に合ったが、その日一日中授業に集中できず、頭の片隅ではずっと
(帰ったら……お尻ぺんぺんかな……お道具使われたらやだなぁ……)
と不安が渦巻いていた。
***
夕方、帰宅すると玄関で迎えた母親は淡々と告げた。
「さ、荷物置いて。リビングに来なさい」
心臓がどきどきと早鐘を打つ。
(やっぱりお尻ぺんぺんだ……)
鞄を下ろし、恐る恐る母親のあとをついていく。
「夜更かしして寝坊しかけるなんて……大事なことなのよ。学校に遅れたらどうするの? それに寝不足は体調悪くなるのに」
母親の声は怒鳴りではなく、ごく普通の、しかし揺るぎない口調だった。
「ご、ごめんなさい……っ」
「ごめんなさいじゃないでしょ。ちゃんとお仕置きで反省しなさい」
そう言うと、母親は椅子に腰掛けて膝をぽんと叩いた。
そんな母親に抗う間もなく近くに行くとすぐさま腕を取られ、彼女はうつ伏せに膝の上に乗せられる。スカートがめくられ下着も下ろされて剥き出しのお尻が晒された。
「いくよ」
パシン!
「ひっ……!」
乾いた音がリビングに響く。母親の平手は容赦なく、規則正しいリズムでお尻を打った。
「何もないのに夜更かししてどうするの、そんな事したら朝起きられないなんて当たり前でしょ」
パシン! パシン!
「うぅっ……! ごめんなさい……っ!」
涙声で謝る彼女をよそに、母親は淡々と叱りながら叩き続ける。
痛みがじわじわと積み重なり、お尻はみるみる真っ赤に染まっていく。
「あなたの身体を心配してるし、遅刻したら困るのはあなただからね」
「いだっ……! も、もうしないっ……!ごめんなさい……!!」
必死に叫んで謝っても、叩く音は止まらない。
「まだまだ終わらないからね」
熱を帯びたお尻に、さらに重ねるように叩かれ、彼女はとうとう声を上げて泣き出した。
***
やがて彼女のお尻が真っ赤になると、母親はようやく手を止めた。
「はい、お仕置き終わり」
泣きながら「ごめんなさい~!」と繰り返す娘に、母親は小さくため息をつき、苦笑いを浮かべた。
「もう泣かないの」
そう言って背中を軽く撫でて、抱き起こすとぎゅっと抱き締めた。
母親に抱きしめられるとさらにわんわん泣きながら謝る娘に母親は苦笑いのまま落ち着かせるように頭を撫でる。
そしてそっと用意してたのだろうタオルで涙で濡れた顔を拭ってもらうと、彼女はしゃくりあげながらも少し落ち着いていった。
「……さ、ご飯にしましょ。今日はあなたの好きな煮込みハンバーグよ」
娘を立ち上がらせると母親も立ち上がり、キッチンに向かう。
彼女が痛むお尻を庇いながら下着を履いて赤く腫れたお尻をさすりながら席に座ると、テーブルの上にはいつも通りの温かい食事が並べられていた。
いただきます。の声とともに母親と食べ始める。
「美味しい……」
「良かった……お尻痛い?」
「うん……」
「じゃあお風呂入ったらお薬塗りましょ」
「ねぇ……お父さんからお仕置きされない?」
「あら?お父さんからもお尻ぺんぺんされたい?」
「い、いや!お父さんの痛いからやだ!」
「じゃあお父さんには内緒ね……けど次夜ふかしで遅刻したらお道具でお仕置きしてお父さんからもお仕置きだからね」
「は~い」
そんな話をしながらも美味しい夕食をヒリヒリするお尻の痛みとともに味わう。
彼女の胸の中は不思議と穏やかだった。母親の厳しさと優しさに包まれて――彼女は「もう夜更かしはやめよう」と心に誓った。
ようやく寝たものの、翌朝は目覚ましにも気づかず飛び起きることになった。
急いで朝食を食べ終え飛び出す娘を見て、母親は呆れたように溜息を吐きながら玄関から飛び出そうとする娘に向かって
「……帰ってきたら話があるからね」
その一言に、彼女はぎくりとしたがそのまま家を飛び出し学校にはなんとか間に合ったが、その日一日中授業に集中できず、頭の片隅ではずっと
(帰ったら……お尻ぺんぺんかな……お道具使われたらやだなぁ……)
と不安が渦巻いていた。
***
夕方、帰宅すると玄関で迎えた母親は淡々と告げた。
「さ、荷物置いて。リビングに来なさい」
心臓がどきどきと早鐘を打つ。
(やっぱりお尻ぺんぺんだ……)
鞄を下ろし、恐る恐る母親のあとをついていく。
「夜更かしして寝坊しかけるなんて……大事なことなのよ。学校に遅れたらどうするの? それに寝不足は体調悪くなるのに」
母親の声は怒鳴りではなく、ごく普通の、しかし揺るぎない口調だった。
「ご、ごめんなさい……っ」
「ごめんなさいじゃないでしょ。ちゃんとお仕置きで反省しなさい」
そう言うと、母親は椅子に腰掛けて膝をぽんと叩いた。
そんな母親に抗う間もなく近くに行くとすぐさま腕を取られ、彼女はうつ伏せに膝の上に乗せられる。スカートがめくられ下着も下ろされて剥き出しのお尻が晒された。
「いくよ」
パシン!
「ひっ……!」
乾いた音がリビングに響く。母親の平手は容赦なく、規則正しいリズムでお尻を打った。
「何もないのに夜更かししてどうするの、そんな事したら朝起きられないなんて当たり前でしょ」
パシン! パシン!
「うぅっ……! ごめんなさい……っ!」
涙声で謝る彼女をよそに、母親は淡々と叱りながら叩き続ける。
痛みがじわじわと積み重なり、お尻はみるみる真っ赤に染まっていく。
「あなたの身体を心配してるし、遅刻したら困るのはあなただからね」
「いだっ……! も、もうしないっ……!ごめんなさい……!!」
必死に叫んで謝っても、叩く音は止まらない。
「まだまだ終わらないからね」
熱を帯びたお尻に、さらに重ねるように叩かれ、彼女はとうとう声を上げて泣き出した。
***
やがて彼女のお尻が真っ赤になると、母親はようやく手を止めた。
「はい、お仕置き終わり」
泣きながら「ごめんなさい~!」と繰り返す娘に、母親は小さくため息をつき、苦笑いを浮かべた。
「もう泣かないの」
そう言って背中を軽く撫でて、抱き起こすとぎゅっと抱き締めた。
母親に抱きしめられるとさらにわんわん泣きながら謝る娘に母親は苦笑いのまま落ち着かせるように頭を撫でる。
そしてそっと用意してたのだろうタオルで涙で濡れた顔を拭ってもらうと、彼女はしゃくりあげながらも少し落ち着いていった。
「……さ、ご飯にしましょ。今日はあなたの好きな煮込みハンバーグよ」
娘を立ち上がらせると母親も立ち上がり、キッチンに向かう。
彼女が痛むお尻を庇いながら下着を履いて赤く腫れたお尻をさすりながら席に座ると、テーブルの上にはいつも通りの温かい食事が並べられていた。
いただきます。の声とともに母親と食べ始める。
「美味しい……」
「良かった……お尻痛い?」
「うん……」
「じゃあお風呂入ったらお薬塗りましょ」
「ねぇ……お父さんからお仕置きされない?」
「あら?お父さんからもお尻ぺんぺんされたい?」
「い、いや!お父さんの痛いからやだ!」
「じゃあお父さんには内緒ね……けど次夜ふかしで遅刻したらお道具でお仕置きしてお父さんからもお仕置きだからね」
「は~い」
そんな話をしながらも美味しい夕食をヒリヒリするお尻の痛みとともに味わう。
彼女の胸の中は不思議と穏やかだった。母親の厳しさと優しさに包まれて――彼女は「もう夜更かしはやめよう」と心に誓った。
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