ダンボールの中身は捨て幼女でした

ルナ

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日常の波乱

変わり者

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「心…美…ちゃん…」
「お姉ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。うへ…うへへぇ…」

 心美ちゃんが私の事を心配してくれてる。
 可愛い。
 病院のベッド越しの心美ちゃんマジ天使なんですけど。真っ白い病室のシチュエーションも相まって、本物の天使に見えてきたわ。
 どさくさに紛れて変なとこ触っちゃお。

「心美ちゃ~…」

メキメキメキメキッ…

「へ?」





☆●◇■△▼*▽▲□◆○★





 不審な警察官と二人、病院から一時的に借りた個室で話をする事に。その間、八ツ橋…じゃなくて将は委員長の様子を見に病室へ向かった。

「それで、話ってなんですか?」
「んー、そうだね。どっから話そっかな~」

 この態度、真剣な話じゃないのか?ただの暇つぶしとかドッキリなんて言ったら警察官と言えどぶん殴るかもしれん。

「うっし、まずは俺。実は普通の警察官じゃないんだ」
「…」
「おやおや?あまり驚かないね~」
「まぁ、色々テキトーでしたし、内心疑ってましたから」
「あらら~僕の演技も堕ちたもんだな~」

 警察官は苦笑しながら制服の胸ポケットから一枚の紙を取り出した。名刺だ。

「俺、こういう者♪」

 俺は差し出された名刺を恐る恐る受け取る。彼の名前は月神つきがみすぐる。そして名前の上にはこう書かれていた。「特殊捜査部隊」と。

「特殊捜査…?」
「そっ!あまりにも異質で普通の警官じゃ対処できない事件や、表向きに公表できないような事件を担当する部隊だ」
「聞いた事無いんですけど…」
「そりゃそうさ。社会に公表できない事を片付ける仕事をする人間を公表する訳無いだろう」
「た、確かに…」
「それで、だ。君にー」



「うわあああああああああああああああ!!」
『!?』



 突如院内に響き渡る男の悲鳴。それは俺達の会話を強制的に終わらせた。
 そして凄く嫌な予感がする。何故ならば悲鳴の声が凄く聞き覚えのある声だったからだ。何年も一緒にいた、聞き間違えるはずがない。笹橋将、声の主はヤツだ。さらに悲鳴が聞こえたのは委員長の病室がある方角だ。
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