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郡司さんと私
郡司さんと私 その6
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翌日のことである。その日は雲一つない快晴で、まさに絶好の行楽日和であった。三月の半ばにしては気温も暖かすぎるくらいで、天気予報によれば昼前には歩いていると汗ばんでくるほどになるらしい。私は自らの普段の行いの良さに感謝しながら朝の支度を進めた。
約束通りに十時少し前にアンリに向かうと、マスターが「本日臨時休暇」の紙を店のガラス戸に貼っているところであった。私が「どうも」と声をかけると、マスターは「やあ」とにこやかに手を挙げた。
「娘も遊びに出かけることだしね。お休みにしたんだ」
「申し訳ありません。私が青前さんを誘ったばかりに」
「いいんだ。のんびり部屋の掃除でもして過ごすさ」
そう言ったマスターは「ちょっと待っててね」と残して店の中へと入っていった。すると五分もしないうちに、彼と入れ替わりで青前さんが店から出てきた。
今日の青前さんはいつものパンツスタイルと打って変わって、短めのスカートを履いていた。白いブラウスの上にピンク色のカーディガンを羽織っているのも相まって、なんだかとても女の子らしい。彼女の違う一面を見せてもらったような気がして、私は少し嬉しくなった。
彼女は「お待たせ」と言ってその場でくるりと回ってみせた。
「どうかな? スカートなんて小学生ぶりだよ」
「珍しいですね。でも、お似合いですよ」
私がそう言うと、青前さんは安心したように「よかった」と歯を見せて笑った。
相手が青前さんとはいえど、女性を連れて遊びに行くのだから、近場で済ませるのも味気がない。そこで私が選んだのが喧噪の街・新宿であった。歩いたことのない街ではあるが、あの場所ならば、何に役立つのだかわからない摩訶不思議なものを売りつける雑貨屋もあれば、映画のスクリーンの中から飛び出してきたような軽妙洒脱な喫茶店だってあるだろう。どこを歩いてもキラキラとしていて、一日いても飽きることはないだろう。
行ったことのない街ゆえに私の抱く新宿へのイメージは非常にフワフワとしていたが、おおよそ〝楽しい〟という点に関しては間違いないという確信があった。もちろんそれに根拠はなかった。
電車とバスを用いれば、新宿までは一時間半ほどで辿り着く。人ごみに流されるまま山手線を降りた私達は、あまりの乗降客の多さにホームの真ん中で一時立ち尽くした。
すれ違う人の肩が私の肩に軽くぶつかって、私はようやく気を取り直した。
「すごいですねこれ。考えられない」
「ナリヒラくん。絶対に置いてかないでよね。あたし、こんなとこでひとりになったら帰れる気がしないよ」
青前さんは私の着ていた上着の裾をきゅっと握った。「もちろんですとも」と返した私は彼女の着るカーディガンの裾を握り返し、互いにはぐれないようにした。
「そういえばナリヒラくん。まさか、女の子誘うのにノープランじゃないだろうね?」
「ええ、もちろんです。いくつか喫茶店に目星をつけていましてね。新メニュー開発の手助けになるかと」
「ほうほう。確かに、目玉がゾウキリンライスだけじゃ頼りないからねぇ」
縦一列になって駅構内を進んだ私達は、中央東口改札から駅の外に出た。外に出ても混み具合はさほど変わらなかったが、風がある分まだ過ごしやすい。
ビルに囲まれた見慣れぬ道を歩く。細い道を何度か曲がった後、広い通りに出てそのまま真っ直ぐ進むと、やがて〝ゼブラ〟という喫茶店に辿り着いた。雑居ビルの一階にあるその喫茶店は、大きなチーズバーガーが有名だという。
お姉さんは店の看板を眺めながら、「美味しくなかったらセキニンとって貰うんだからね」といたずらっぽく笑った。
〇
それから私達は新宿区内の喫茶店をいくつも周り、そこで様々なものを口にした。
一大ブームが去って久しいタピオカミルクティーだとか、生クリームの乗ったパンケーキだとか、ビターチョコレートを使ったベイクドケーキだとか、とにかく色々だ。
青前さんは何かを食べるたびに大げさに思われるほど喜び、笑い、そして私はそういう時の彼女のキラキラした顔が好きだった。
しかし、そういうことを続けているとお腹がいっぱいになってくる。喫茶店巡りを一旦止めた私達は、続けて付近の店を冷やかしに周った。ファッションブランドの店に入って、誰が着るのだろうかと思うほど派手な洋服を試着してみたり、大型家電量販店に入って、手が届きそうにないほど高価なホームシアターセットを眺めてみたりと、出先だからといって『旅の恥は搔かき捨て』精神を発揮させた私達は好き放題だった。
やがて時刻は六時を回った。空は既に暗く、空気もすっかり涼しくなっている。街中には会社帰りらしきスーツ姿の人がぐんと増えてきた。街の明かりも喧噪も、却って昼より大きくなっている。時折、髪の毛を撫でる風によって雑多な街の香りが空へと消えていく。きっとこの時間からが〝眠らない街〟の本領発揮なのであろう。
二人並んで街を歩く最中、青前さんは立ち寄った雑貨屋で購入した、雀を模したガラス細工を満足そうに眺めていた。
「うん。お店の雰囲気にぴったりだ。カウンターに飾っちゃお」
「ええ。その通りかと」
私はちらりと腕時計を見ながら言った。
「青前さん、そろそろ夕飯でもどうでしょうか。実は、面白そうなお店を見つけてあるんです」
「おお。もう夕飯? まだもうちょっといいんじゃない?」
「予約を入れてあるのです。ですが、食事が終わったらまたもう少し歩きましょう」
「それならヨシ。話が分かる子だねぇ、ナリヒラくんは」
青前さんはいたずらっぽく笑いながら私の頭を撫でる。彼女はいつになく上機嫌であった。これも茂川先生のアドバイスあってのことである。今度彼に会った時は改めて礼を言わねばならない。
「しかし凄い街ですね、ここは。活気に溢れている」
「だね。ここにとってはこれが当たり前なんだろうけど」
「恐ろしいものです。ここに長く居すぎては、普段は楽しいと感じられるものも楽しいと感じられなくなってしまうような気がします」
「仕方ないよ。新座には何も無いんだから」
その時、青前さんが自分の言葉にハッと息を呑んだ後、ほんの一瞬だけ悲しそうな表情になったのを私は見逃さなかった。
彼女はふいに立ち止まると空を見上げ、新座のある方へと視線を向けた。往来の真ん中で止まる私達の横を、たいして気にも留めない様子で多くの人がすれ違っていく。
「ナリヒラくん。予約したお店って、お料理まで決めてあるの?」
「いえ。席を確保してあるだけです。注文は向こうに着いてからにしようかと」
「……だったらさ、あたし、行きたいところがあるんだ。いいかな?」
「構いません。元より今日は、青前さんのための一日です」
「ゴメンね」と言って自嘲気味に笑った青前さんは駅の方へと歩いていった。
約束通りに十時少し前にアンリに向かうと、マスターが「本日臨時休暇」の紙を店のガラス戸に貼っているところであった。私が「どうも」と声をかけると、マスターは「やあ」とにこやかに手を挙げた。
「娘も遊びに出かけることだしね。お休みにしたんだ」
「申し訳ありません。私が青前さんを誘ったばかりに」
「いいんだ。のんびり部屋の掃除でもして過ごすさ」
そう言ったマスターは「ちょっと待っててね」と残して店の中へと入っていった。すると五分もしないうちに、彼と入れ替わりで青前さんが店から出てきた。
今日の青前さんはいつものパンツスタイルと打って変わって、短めのスカートを履いていた。白いブラウスの上にピンク色のカーディガンを羽織っているのも相まって、なんだかとても女の子らしい。彼女の違う一面を見せてもらったような気がして、私は少し嬉しくなった。
彼女は「お待たせ」と言ってその場でくるりと回ってみせた。
「どうかな? スカートなんて小学生ぶりだよ」
「珍しいですね。でも、お似合いですよ」
私がそう言うと、青前さんは安心したように「よかった」と歯を見せて笑った。
相手が青前さんとはいえど、女性を連れて遊びに行くのだから、近場で済ませるのも味気がない。そこで私が選んだのが喧噪の街・新宿であった。歩いたことのない街ではあるが、あの場所ならば、何に役立つのだかわからない摩訶不思議なものを売りつける雑貨屋もあれば、映画のスクリーンの中から飛び出してきたような軽妙洒脱な喫茶店だってあるだろう。どこを歩いてもキラキラとしていて、一日いても飽きることはないだろう。
行ったことのない街ゆえに私の抱く新宿へのイメージは非常にフワフワとしていたが、おおよそ〝楽しい〟という点に関しては間違いないという確信があった。もちろんそれに根拠はなかった。
電車とバスを用いれば、新宿までは一時間半ほどで辿り着く。人ごみに流されるまま山手線を降りた私達は、あまりの乗降客の多さにホームの真ん中で一時立ち尽くした。
すれ違う人の肩が私の肩に軽くぶつかって、私はようやく気を取り直した。
「すごいですねこれ。考えられない」
「ナリヒラくん。絶対に置いてかないでよね。あたし、こんなとこでひとりになったら帰れる気がしないよ」
青前さんは私の着ていた上着の裾をきゅっと握った。「もちろんですとも」と返した私は彼女の着るカーディガンの裾を握り返し、互いにはぐれないようにした。
「そういえばナリヒラくん。まさか、女の子誘うのにノープランじゃないだろうね?」
「ええ、もちろんです。いくつか喫茶店に目星をつけていましてね。新メニュー開発の手助けになるかと」
「ほうほう。確かに、目玉がゾウキリンライスだけじゃ頼りないからねぇ」
縦一列になって駅構内を進んだ私達は、中央東口改札から駅の外に出た。外に出ても混み具合はさほど変わらなかったが、風がある分まだ過ごしやすい。
ビルに囲まれた見慣れぬ道を歩く。細い道を何度か曲がった後、広い通りに出てそのまま真っ直ぐ進むと、やがて〝ゼブラ〟という喫茶店に辿り着いた。雑居ビルの一階にあるその喫茶店は、大きなチーズバーガーが有名だという。
お姉さんは店の看板を眺めながら、「美味しくなかったらセキニンとって貰うんだからね」といたずらっぽく笑った。
〇
それから私達は新宿区内の喫茶店をいくつも周り、そこで様々なものを口にした。
一大ブームが去って久しいタピオカミルクティーだとか、生クリームの乗ったパンケーキだとか、ビターチョコレートを使ったベイクドケーキだとか、とにかく色々だ。
青前さんは何かを食べるたびに大げさに思われるほど喜び、笑い、そして私はそういう時の彼女のキラキラした顔が好きだった。
しかし、そういうことを続けているとお腹がいっぱいになってくる。喫茶店巡りを一旦止めた私達は、続けて付近の店を冷やかしに周った。ファッションブランドの店に入って、誰が着るのだろうかと思うほど派手な洋服を試着してみたり、大型家電量販店に入って、手が届きそうにないほど高価なホームシアターセットを眺めてみたりと、出先だからといって『旅の恥は搔かき捨て』精神を発揮させた私達は好き放題だった。
やがて時刻は六時を回った。空は既に暗く、空気もすっかり涼しくなっている。街中には会社帰りらしきスーツ姿の人がぐんと増えてきた。街の明かりも喧噪も、却って昼より大きくなっている。時折、髪の毛を撫でる風によって雑多な街の香りが空へと消えていく。きっとこの時間からが〝眠らない街〟の本領発揮なのであろう。
二人並んで街を歩く最中、青前さんは立ち寄った雑貨屋で購入した、雀を模したガラス細工を満足そうに眺めていた。
「うん。お店の雰囲気にぴったりだ。カウンターに飾っちゃお」
「ええ。その通りかと」
私はちらりと腕時計を見ながら言った。
「青前さん、そろそろ夕飯でもどうでしょうか。実は、面白そうなお店を見つけてあるんです」
「おお。もう夕飯? まだもうちょっといいんじゃない?」
「予約を入れてあるのです。ですが、食事が終わったらまたもう少し歩きましょう」
「それならヨシ。話が分かる子だねぇ、ナリヒラくんは」
青前さんはいたずらっぽく笑いながら私の頭を撫でる。彼女はいつになく上機嫌であった。これも茂川先生のアドバイスあってのことである。今度彼に会った時は改めて礼を言わねばならない。
「しかし凄い街ですね、ここは。活気に溢れている」
「だね。ここにとってはこれが当たり前なんだろうけど」
「恐ろしいものです。ここに長く居すぎては、普段は楽しいと感じられるものも楽しいと感じられなくなってしまうような気がします」
「仕方ないよ。新座には何も無いんだから」
その時、青前さんが自分の言葉にハッと息を呑んだ後、ほんの一瞬だけ悲しそうな表情になったのを私は見逃さなかった。
彼女はふいに立ち止まると空を見上げ、新座のある方へと視線を向けた。往来の真ん中で止まる私達の横を、たいして気にも留めない様子で多くの人がすれ違っていく。
「ナリヒラくん。予約したお店って、お料理まで決めてあるの?」
「いえ。席を確保してあるだけです。注文は向こうに着いてからにしようかと」
「……だったらさ、あたし、行きたいところがあるんだ。いいかな?」
「構いません。元より今日は、青前さんのための一日です」
「ゴメンね」と言って自嘲気味に笑った青前さんは駅の方へと歩いていった。
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