アユタヤ***続復讐の芽***

夢人

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嵐6

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 街道を2刻走り山道に入る。森の中から人気を感じる。だが馬が走れる広さに人の手で拡げられている。頭には縄はうっていない。だが下忍に囲まれていては逃げることはできない。1刻ほど入った時に澄んだ湖が見える。所々に木の小屋が立っている。
「どこに?」
「村長に合わせる」
 頭は村長ではないようだ。ばらばらと人が現れる。下忍は商人の格好で馬を引いて茉緒が頭と並んで歩く。一回り大きな小屋が見えて白髪の村長が姿を現す。
「遂に捕まることになったのか?」
 頭はうなだれている。部屋の中には年配の男たちが並んでいる。
「あなたは役人か?」
「いえ、アユタヤの商人です」
「アユタヤ?」
「スラトに基地を持っています」
「ああ、スラトか。若い時に一度行ったことがある」
「提案があリます?」
 茉緒は盗賊の頭を見た時からこの提案を考えていた。
「まず燻製にした肉を商隊に提供してください。必要なものと交換します。それと荷の護衛をしてください。これに付いては鉄砲と火薬を対価として渡します」
 下忍がまず5艇と弾を床に置く。頭が手に取って頷いている。村長が周りを見ている。
「それとここでは炭を作っていますか?」
「炭?」
「炭小屋をここに作ってここの産物にされたら。2人そのために置いて生きます」
 炭の作り方は抜け人村で源じいから教えられていた。この村なら相当数が作れれるはずだ。これも荷に加えれば途中の町で商いになるだろう。
「ついでに鉄砲を教えてもらうといい」
 翌日猟師を5人加え出発する。




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