姫様の1週間

5日目

かめさと「ジェームズさん」

かめさと「馬車じゃなくて車なんですね」

ジェームズ「車がある時代ですから馬車は使いませんよ」

かめさと「そうなんですね」

ジェームズ「姫様、着きましたよ」

王子様「姫様、お待ちしておりました」

王子様「招待状、遅くなってしまってごめんなさい」

姫様「大丈夫ですよ」

王子様「立ち話もなんですから中に入ってください」

王子様「こちらにお座りください」

王子様「もうすぐお料理ができると思います」

シェフ「お城の専属シェフでございます」

シェフ「今日は、姫様がくるということで腕に寄りをかけて作りました」

シェフ「高級ジャガイモのスープでございます」

シェフ「1日煮込みました」

姫様「ありがとうございます」

シェフ「姫様のお口に合うといいのですが」

姫様「とても美味しいです」

シェフ「ありがとうございます」

シェフ「では、ごゆっくり」

姫様「王様と王女様はどちらに行かれたのですか？」

王子様「隣街に仕事に行かれました」

姫様「そうだったのですね」

王子様「お恥ずかしい話、少し寂しくて姫様を食事に招待したのです」

姫様「私でよければいつでも相手いたしますのでまた誘ってくださいね」

2人が仲良く食事をしているようなので邪魔にならないように俺は、退散しましょうかね

続く