姫様の1週間

6日目

今日は、大通りでバザーが行われます。

かめさと「姫様、バザーについては聞きましたか？」

姫様「はい、もちろんです」

姫様「いらなくなったもの入らなくなったものを使えるから捨てるのもったいないからバザーに出すんですよね？」

かめさと「そうですそうです、ちゃんと聞いてたんですね」

姫様「もちろんです」

姫様「ジェームズ、これが欲しいです」

ジェームズ「財布を渡すので自分で買ってきてください」

姫様「はい」

かめさと「ジェームズさんって本当に姫様思いですよね」

ジェームズ「姫様は両親を早くに亡くしているので私が少しでも親代わりになれたらと思っているので」

ジェームズさんは、本当に姫様のことを考えているのですね

かめさと「では、先ほどの買い物もですか？」

ジェームズ「姫様と言っても国民の鏡であり、国民の代表ですから」

ジェームズ「国民であることのは変わりありません」

ジェームズ「なので国民の皆さんがやっていることはなるべく姫様にもやってもらいたいのです」

かめさと「そうだったのですね」

姫様「ジェームズ、買えました」

ジェームズ「姫様、買い物できたのですね」

姫様「私だって買い物ぐらいはできますよ」

ジェームズ「そうですね」

小説を書くとはあらかじめ伝えていましたがいきなりやってきて関わってばっかりもなんなので今日は、2人の時間を過ぎさせてあげましょうかねってあれ？ルルとロロは？

姫様「私のポケットの中で寝てます」

かめさと「そうだったのですね」

続く