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mission 1 俺たち、観光大使じゃない冒険者!
突入、地下遺跡!
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side-デュエル 6
結局アーシェたちを連れて行くことになり、俺たちは早めに目的を果たそうと現地に向かった。目的のパン屋は、市場通りの中。小さな店構えながら主婦や学生に人気があり、観光客向けのパンも便乗して始めたそうだ。いつもなら結構な客数で賑わうのだが、前もって自警団にぼかした説明をしてもらっているので臨時休業となっているはずだ。人通りもまばらなお陰で、完全武装状態の俺たちに奇異の目を向ける者もいないのはありがたい。
「なんか罪悪感あるよね」
アーシェは左右を見回してポツリと呟く。答える者もいないが、否定する空気でもない。今頃はその代わり、真逆側に位置するガーゴイル広場はいつもの数倍の人数でごった返しているはずだ。
しかし…。俺は傍の二人をまじまじと眺めた。たったあれだけの情報操作でここまでの効果を生み出すとは、恐ろしい限りだ。さしずめラスファは参謀役で、アーチは外交官兼交渉役といったところか。いずれにしろ、敵に回したくないもんだ。
「おお、兄ちゃんたち冒険者か?」
その場にいた、数少ない観光客だろう、赤ら顔で朝っぱらから酒の匂いがまとわりついているくたびれたおっさんが、呂律も怪しくたずねてくる。すでにその腕は馴れ馴れしくアーチの肩に回されており、足元も覚束ない。拙いところで見つかったもんだ。しかしアーチは慌てず騒がず、おっさんに合わせたやる気なさげなノリで如才なく受け答える。
「なに、ちょっとした調査だよ。この下になんかでたって聞いてな。ちょうど手が空いてたオレたちがご指名受けたってわけよ。ついてねェよな、賑やかなガーゴイル広場じゃナンパし放題ってのによ。非番の連中が羨ましいぜ」
その答えに頷きながら、おっさんはアーシェたちに目を留める。
「へええ、こんな小さなお嬢ちゃんたちもかい?」
「ああ、バイトだよ。講師たちに経験積めって尻叩かれてんだってよ? 学生も大変だよな」
そうしてやたらと手慣れた様子で酔っ払いをあしらうアーチ。しかしその後の何気ないセリフは、俺たちを戦慄させた。
「そういやあんたらの前も似たような連中が何人か入ってったぞ? サボった仲間のフォローも大変だな」
言いながら陽気に笑うおっさんは飲み直すつもりだろう、通りの酒場に消えていった。
…似たような奴らが、あと数人? 俺は昨日やりあったマジョーレ帝国の奴らを思い出した。捕まえたのは、俺が相手した大男だけ。もう一人の魔女は、ドサクサで逃げ延びている。本国に早速報告が入っているなら、先回りされても不思議じゃない!
見ると、同じ考えに至ったんだろう。ラスファは慌てたようにパン屋の店先に駆け寄った。
「ラスファ! 中の様子は…!」
俺の問いに、彼は息を呑んだ。ちいさな佇まいの店の中…細く開いた木の扉の向こうで、ふっくらとした女性店員がぐったりと倒れていた。血の跡こそないものの、妙に薄暗い店内は不気味な静けさをたたえていた。おそらく奥には店主も…。
「調べてくる…」
何かを押し殺すように静かなラスファの声に、俺は立ち止まった。扉を開く彼から凍りつくような冷気を感じる。
『どう、なんだ…?』
問いかけるラドフォード卿の声が震えている。最悪の事態を半ば覚悟しながら、彼の答えを待つ。その間、誰も言葉を発しない。数秒が、やけに長く感じられた。ややあって、安堵したような声が返ってきた。
「どうやら、術で眠らされているだけのようだ。連中の中に間違いなく、精霊魔法の使い手がいる」
脈や息は正常だったようだ。全員が肩の力を抜く。ついでに辺りの冷気も消えた気がするが、気のせいだろうか?
万一に備えて待機していた俺たちも中に入る。
「起こせそう? このお姉さん、何か見てるかな?」
生存が確認できて安心したように、アーシェが兄に尋ねる。
「とりあえず、彼女だけ起こして後は自警団員に頼もう。時間もないしな」
そう言うなり彼は、店員の額に触れて小さく解除の呪文を詠唱する。
「『光精よ、暁の息吹を彼の者に』」
ふわりとした光がその場に舞い降りる。ふっと目を開けた彼女は、のっけから謎の武装集団を目にしてちいさな悲鳴を上げながら後退った。よく見れば、ぽっちゃりとした愛嬌のある女性だ。たまたま店の常連だったアーシェたちを覚えていてくれたのは幸運だった。落ち着かせるために簡単にアーシェが俺たちを紹介すると、ようやく話を聞くことができた。
自警団の説明を受けて臨時休業の札を下げ、ついでに店内の片付けをしていたら武装した冒険者らしき四人組が飛び込んで来ていきなり魔法を使ってきて…その後はラスファが起こすまで何も覚えていないようだった。
やって来たのは、スキンヘッドの大男にがっしりした黒髪黒目の色黒男、金髪の優男風に目深にフードを被った謎の人物の四人。特徴を聞くと色黒男は俺以外の全員に覚えがあったようだ。街中で別行動した時に、アーチたちを追ってきた奴のようだ。魔法を放ったのは金髪…つまりは精霊使いか? 後は全く心当たりがない。出たとこ勝負だな。
アーチが無言で長めの金髪を後ろで結ぶ。本人によると気合いを入れる儀式みたいなものだという。一種のジンクスのようなものだろうが、なかなかこんな真剣な眼差しは拝めない。いつもそうしていればモテるだろうにと思うのは、余計なお世話だろうか?
これで準備は整った。時間がないので俺たちは早々にラドフォード卿の言う地下遺跡に飛び込んだ。女性店員はまだ完全に術の影響が抜けきっていないのか、ボーっとして頼りないが自警団を呼ぶことを伝えてある。店主も助けがくれば起こされるだろう。
俺たちは、平和なパン屋の地下に口を開けた不吉な地下遺跡に足を踏み入れた。
結局アーシェたちを連れて行くことになり、俺たちは早めに目的を果たそうと現地に向かった。目的のパン屋は、市場通りの中。小さな店構えながら主婦や学生に人気があり、観光客向けのパンも便乗して始めたそうだ。いつもなら結構な客数で賑わうのだが、前もって自警団にぼかした説明をしてもらっているので臨時休業となっているはずだ。人通りもまばらなお陰で、完全武装状態の俺たちに奇異の目を向ける者もいないのはありがたい。
「なんか罪悪感あるよね」
アーシェは左右を見回してポツリと呟く。答える者もいないが、否定する空気でもない。今頃はその代わり、真逆側に位置するガーゴイル広場はいつもの数倍の人数でごった返しているはずだ。
しかし…。俺は傍の二人をまじまじと眺めた。たったあれだけの情報操作でここまでの効果を生み出すとは、恐ろしい限りだ。さしずめラスファは参謀役で、アーチは外交官兼交渉役といったところか。いずれにしろ、敵に回したくないもんだ。
「おお、兄ちゃんたち冒険者か?」
その場にいた、数少ない観光客だろう、赤ら顔で朝っぱらから酒の匂いがまとわりついているくたびれたおっさんが、呂律も怪しくたずねてくる。すでにその腕は馴れ馴れしくアーチの肩に回されており、足元も覚束ない。拙いところで見つかったもんだ。しかしアーチは慌てず騒がず、おっさんに合わせたやる気なさげなノリで如才なく受け答える。
「なに、ちょっとした調査だよ。この下になんかでたって聞いてな。ちょうど手が空いてたオレたちがご指名受けたってわけよ。ついてねェよな、賑やかなガーゴイル広場じゃナンパし放題ってのによ。非番の連中が羨ましいぜ」
その答えに頷きながら、おっさんはアーシェたちに目を留める。
「へええ、こんな小さなお嬢ちゃんたちもかい?」
「ああ、バイトだよ。講師たちに経験積めって尻叩かれてんだってよ? 学生も大変だよな」
そうしてやたらと手慣れた様子で酔っ払いをあしらうアーチ。しかしその後の何気ないセリフは、俺たちを戦慄させた。
「そういやあんたらの前も似たような連中が何人か入ってったぞ? サボった仲間のフォローも大変だな」
言いながら陽気に笑うおっさんは飲み直すつもりだろう、通りの酒場に消えていった。
…似たような奴らが、あと数人? 俺は昨日やりあったマジョーレ帝国の奴らを思い出した。捕まえたのは、俺が相手した大男だけ。もう一人の魔女は、ドサクサで逃げ延びている。本国に早速報告が入っているなら、先回りされても不思議じゃない!
見ると、同じ考えに至ったんだろう。ラスファは慌てたようにパン屋の店先に駆け寄った。
「ラスファ! 中の様子は…!」
俺の問いに、彼は息を呑んだ。ちいさな佇まいの店の中…細く開いた木の扉の向こうで、ふっくらとした女性店員がぐったりと倒れていた。血の跡こそないものの、妙に薄暗い店内は不気味な静けさをたたえていた。おそらく奥には店主も…。
「調べてくる…」
何かを押し殺すように静かなラスファの声に、俺は立ち止まった。扉を開く彼から凍りつくような冷気を感じる。
『どう、なんだ…?』
問いかけるラドフォード卿の声が震えている。最悪の事態を半ば覚悟しながら、彼の答えを待つ。その間、誰も言葉を発しない。数秒が、やけに長く感じられた。ややあって、安堵したような声が返ってきた。
「どうやら、術で眠らされているだけのようだ。連中の中に間違いなく、精霊魔法の使い手がいる」
脈や息は正常だったようだ。全員が肩の力を抜く。ついでに辺りの冷気も消えた気がするが、気のせいだろうか?
万一に備えて待機していた俺たちも中に入る。
「起こせそう? このお姉さん、何か見てるかな?」
生存が確認できて安心したように、アーシェが兄に尋ねる。
「とりあえず、彼女だけ起こして後は自警団員に頼もう。時間もないしな」
そう言うなり彼は、店員の額に触れて小さく解除の呪文を詠唱する。
「『光精よ、暁の息吹を彼の者に』」
ふわりとした光がその場に舞い降りる。ふっと目を開けた彼女は、のっけから謎の武装集団を目にしてちいさな悲鳴を上げながら後退った。よく見れば、ぽっちゃりとした愛嬌のある女性だ。たまたま店の常連だったアーシェたちを覚えていてくれたのは幸運だった。落ち着かせるために簡単にアーシェが俺たちを紹介すると、ようやく話を聞くことができた。
自警団の説明を受けて臨時休業の札を下げ、ついでに店内の片付けをしていたら武装した冒険者らしき四人組が飛び込んで来ていきなり魔法を使ってきて…その後はラスファが起こすまで何も覚えていないようだった。
やって来たのは、スキンヘッドの大男にがっしりした黒髪黒目の色黒男、金髪の優男風に目深にフードを被った謎の人物の四人。特徴を聞くと色黒男は俺以外の全員に覚えがあったようだ。街中で別行動した時に、アーチたちを追ってきた奴のようだ。魔法を放ったのは金髪…つまりは精霊使いか? 後は全く心当たりがない。出たとこ勝負だな。
アーチが無言で長めの金髪を後ろで結ぶ。本人によると気合いを入れる儀式みたいなものだという。一種のジンクスのようなものだろうが、なかなかこんな真剣な眼差しは拝めない。いつもそうしていればモテるだろうにと思うのは、余計なお世話だろうか?
これで準備は整った。時間がないので俺たちは早々にラドフォード卿の言う地下遺跡に飛び込んだ。女性店員はまだ完全に術の影響が抜けきっていないのか、ボーっとして頼りないが自警団を呼ぶことを伝えてある。店主も助けがくれば起こされるだろう。
俺たちは、平和なパン屋の地下に口を開けた不吉な地下遺跡に足を踏み入れた。
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