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mission 1 俺たち、観光大使じゃない冒険者!
悩み多きお年頃
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Side-アーシェ 3
不安混じりの激情まかせでまくし立てた挙句、零れた涙に少しだけ冷静になって気恥ずかしくなる頃。
涙で歪んだ視界に映ったのは、申し訳なさそうに俯くレオン…ラドフォード卿の横顔だった。
『すまなかった。そこまで思いつめているとは思わなかった…女性を泣かせるとは、神官騎士失格だな』
沈みきって申し訳なさそうな声。あたしはもう情けなくて、ただ頭がぐちゃぐちゃになっててどうしたらいいのかわからなくなって。それでも結局、浮かんだ涙を乱暴にぬぐいながら足だけは前に進み始める。多分言うだけ言って、少しだけすっきりしたのかもしれない。そんなあたしの背中を、凍りつくような冷たい風が押してくれた気がした。そうよ、兄貴だって現在進行形で頑張ってるのに…ここで立ち止まっちゃ、追いつくどころじゃないじゃないの! そう、無理にでも気持ちを奮い立たせて。そうじゃないと、いつまでたっても進めないから。
そんなあたしの隣に、いつの間にかラグちゃんが寄り添って歩いていた。
「わたくしも、同じ気持ちですわ。師匠のおそばにいたいのも事実ですが、足手まといなのではないかと、常に不安でしたもの。だから…少しだけ離れようかとも考えました。師匠には、自由に冒険をしていただきたくって…」
「そんなことない!」
思わず口をついて出た言葉に、ラグちゃんもラドフォード卿も驚いたようだった。
「アーちんが、ラグちゃんを必要としてないわけないじゃない! ラグちゃんは、アーちんの弟子なんだよ? もっと自信もってよ! それにラグちゃんは、あたしよりもずっと冒険に貢献してるんだよ? 魔物の弱点や習性もよく勉強して役立ってるし、神官魔法で怪我を治すのもうまいんだよ? それってすごいことなのに! 」
あたしの言葉に、ラグちゃんは目を丸くした。
「それを言うなら、アーシェさんだってすごいですわ。わたくしの新刊魔法よりも古代語魔法は難しいんですのよ? 古代文字や魔術文字の心得もあって、召喚魔法だってお得意じゃないですか! それに…重い空気を一変させる、そんな明るさと前向きさは、わたくしにはありませんもの」
ラグちゃんの反論に、今度はあたしが驚かせる番だった。そんな風に思ってくれてたなんて、思いもよらなかったもん。
「ラグちゃんの方がすごいよ!」
「アーシェさんの方がすごいです!」
ほぼ同時に出た言葉に、忘れかけてた笑いが思わず零れた。いつの間にか歩いて追い越していたラドフォード卿が、慌てたように追いついてくる。
『そうだな、あの三人だって、何も最初から強かったわけではない。それぞれに経験を積んで修練に明け暮れていた結果だ。君たちも将来、本当の意味で強くなれる』
その言葉に、あたしたちは同時に問い返した。
「本当に?」
『ああ。強くなる者には、全てに通じる共通点があるものだ。それは、自分の弱さを知ること。知った上で認めることだ。そもそも、自分の弱さを知らず認められない者は、学ぶことすら放棄するものだ。積み重ねも向上心もない者に、強くなる資格はない』
そう、そうよね。あたしたちが知らないだけで、兄貴もデュエルもアーちんも最初から強かったわけじゃないもんね。もしかしたら、いまのあたしと同じ悩みを抱えていた時期だってあったかもしれないもの。いまのあたしたちはきっと、本当に強くなる通過点に立ってるんだね。
ようやく、いつものあたしに戻れた気がした。自分でも単純だとは思うけど、いつまでも引きずっていられないしその暇もない。大きく深呼吸して、沸き立っていた不安の残りカスを吐き出す。
「そうよね、だいいち兄貴だけで冒険してたら、案外抜けてるから大事なことに気づかないってことにもなりかねないし! やっぱりあたしたちがついててあげなきゃ! ラグちゃんだって、アーちんのブレーキにならなきゃ後々大変よ?」
「大変…ですか?」
「そうよ! ただでさえあれだけ自由人なのに、これ以上フリーダムになってどうすんのよ? 抑えがあって、ちょうどいいと思わない?」
私の軽口に、ラグちゃんが吹き出した。うーん、あたしもちょっとだけアーちんに感化されてるかもしんないな。
その直後だった。そこかから、いま一番聞きたくない音が聞こえてきた。何かって? それはもちろん、天井が崩れるような大きな音! あたしたちのいる場所に近いかもしれないけど、こんな地下遺跡だと反響して距離感なんかわかんないよ!
しかもだんだんこの音、近づいてきてない?
ラドフォード卿は、少し焦ったように先を促す。多分後ろから追いかけてくる不吉な音から少しでも遠ざかるように、あたしたちも走る走る!
まさか、誰か巻き込まれてないよね? 兄貴もアーちんもデュエルも、そんなトロくないはずだし! ふと横を見ればラグちゃんが、不安そうにペンダント型の神官の証・聖印を握りしめている。あたしは不安を吹き飛ばすように、わざと大声で文句を言った。
「全く…誰が崩したかわかんないけどさ、入口のパン屋さんから苦情がきたらどうすんのよ!」
しばらくして、不気味な音は収まったみたいだった。結構近い気がしたんだけど、音の源はどこだったんだろ? 勢いよく走ったから、思ってたより早く封印の間についちゃいそう。早いとこ兄貴たちと合流したかったんだけどな…そう思った矢先、ラグちゃんが勢いよく振り向いた。まだ何か気になる音でも聞こえたのかな?
「師匠!」
そう一声残して、ラグちゃんはいきなり逆方向へとまっしぐらに駆け出しちゃった。ちょっと、なになに?
「よう、オメーら。待たせたな!」
暗闇の向こうから、安心して半泣きのラグちゃんを連れたアーちんがひょっこりと出てきた。ちょっと息が上がってるってことは、さっきの音の元凶ってことかな?
「師匠、よくご無事で…ご無事で何よりです!」
「よう、弟子。いい子してたか?」
「もう、子供扱いしないでください! でもわたくし、不安で不安で…」
泣きそうなラグちゃんと、ただ頭を撫でるアーちん。その再会の様子を見て、ちょっと思った。あたしもいつか好きな人ができたら、こんなやりとりができるのかな? って。思わずそばにいるラドフォード卿をちらりと横目で見るけど…同じ年頃にしちゃ子供っぽいレオンの姿じゃ、ピンとくるはずないわね。だって本当のレオンの中身は見た目よりもっと、ずーっとガキだし。せめて見た目も中身も、もう少し大人じゃなきゃ付き合う気にもなれないよ!
不安混じりの激情まかせでまくし立てた挙句、零れた涙に少しだけ冷静になって気恥ずかしくなる頃。
涙で歪んだ視界に映ったのは、申し訳なさそうに俯くレオン…ラドフォード卿の横顔だった。
『すまなかった。そこまで思いつめているとは思わなかった…女性を泣かせるとは、神官騎士失格だな』
沈みきって申し訳なさそうな声。あたしはもう情けなくて、ただ頭がぐちゃぐちゃになっててどうしたらいいのかわからなくなって。それでも結局、浮かんだ涙を乱暴にぬぐいながら足だけは前に進み始める。多分言うだけ言って、少しだけすっきりしたのかもしれない。そんなあたしの背中を、凍りつくような冷たい風が押してくれた気がした。そうよ、兄貴だって現在進行形で頑張ってるのに…ここで立ち止まっちゃ、追いつくどころじゃないじゃないの! そう、無理にでも気持ちを奮い立たせて。そうじゃないと、いつまでたっても進めないから。
そんなあたしの隣に、いつの間にかラグちゃんが寄り添って歩いていた。
「わたくしも、同じ気持ちですわ。師匠のおそばにいたいのも事実ですが、足手まといなのではないかと、常に不安でしたもの。だから…少しだけ離れようかとも考えました。師匠には、自由に冒険をしていただきたくって…」
「そんなことない!」
思わず口をついて出た言葉に、ラグちゃんもラドフォード卿も驚いたようだった。
「アーちんが、ラグちゃんを必要としてないわけないじゃない! ラグちゃんは、アーちんの弟子なんだよ? もっと自信もってよ! それにラグちゃんは、あたしよりもずっと冒険に貢献してるんだよ? 魔物の弱点や習性もよく勉強して役立ってるし、神官魔法で怪我を治すのもうまいんだよ? それってすごいことなのに! 」
あたしの言葉に、ラグちゃんは目を丸くした。
「それを言うなら、アーシェさんだってすごいですわ。わたくしの新刊魔法よりも古代語魔法は難しいんですのよ? 古代文字や魔術文字の心得もあって、召喚魔法だってお得意じゃないですか! それに…重い空気を一変させる、そんな明るさと前向きさは、わたくしにはありませんもの」
ラグちゃんの反論に、今度はあたしが驚かせる番だった。そんな風に思ってくれてたなんて、思いもよらなかったもん。
「ラグちゃんの方がすごいよ!」
「アーシェさんの方がすごいです!」
ほぼ同時に出た言葉に、忘れかけてた笑いが思わず零れた。いつの間にか歩いて追い越していたラドフォード卿が、慌てたように追いついてくる。
『そうだな、あの三人だって、何も最初から強かったわけではない。それぞれに経験を積んで修練に明け暮れていた結果だ。君たちも将来、本当の意味で強くなれる』
その言葉に、あたしたちは同時に問い返した。
「本当に?」
『ああ。強くなる者には、全てに通じる共通点があるものだ。それは、自分の弱さを知ること。知った上で認めることだ。そもそも、自分の弱さを知らず認められない者は、学ぶことすら放棄するものだ。積み重ねも向上心もない者に、強くなる資格はない』
そう、そうよね。あたしたちが知らないだけで、兄貴もデュエルもアーちんも最初から強かったわけじゃないもんね。もしかしたら、いまのあたしと同じ悩みを抱えていた時期だってあったかもしれないもの。いまのあたしたちはきっと、本当に強くなる通過点に立ってるんだね。
ようやく、いつものあたしに戻れた気がした。自分でも単純だとは思うけど、いつまでも引きずっていられないしその暇もない。大きく深呼吸して、沸き立っていた不安の残りカスを吐き出す。
「そうよね、だいいち兄貴だけで冒険してたら、案外抜けてるから大事なことに気づかないってことにもなりかねないし! やっぱりあたしたちがついててあげなきゃ! ラグちゃんだって、アーちんのブレーキにならなきゃ後々大変よ?」
「大変…ですか?」
「そうよ! ただでさえあれだけ自由人なのに、これ以上フリーダムになってどうすんのよ? 抑えがあって、ちょうどいいと思わない?」
私の軽口に、ラグちゃんが吹き出した。うーん、あたしもちょっとだけアーちんに感化されてるかもしんないな。
その直後だった。そこかから、いま一番聞きたくない音が聞こえてきた。何かって? それはもちろん、天井が崩れるような大きな音! あたしたちのいる場所に近いかもしれないけど、こんな地下遺跡だと反響して距離感なんかわかんないよ!
しかもだんだんこの音、近づいてきてない?
ラドフォード卿は、少し焦ったように先を促す。多分後ろから追いかけてくる不吉な音から少しでも遠ざかるように、あたしたちも走る走る!
まさか、誰か巻き込まれてないよね? 兄貴もアーちんもデュエルも、そんなトロくないはずだし! ふと横を見ればラグちゃんが、不安そうにペンダント型の神官の証・聖印を握りしめている。あたしは不安を吹き飛ばすように、わざと大声で文句を言った。
「全く…誰が崩したかわかんないけどさ、入口のパン屋さんから苦情がきたらどうすんのよ!」
しばらくして、不気味な音は収まったみたいだった。結構近い気がしたんだけど、音の源はどこだったんだろ? 勢いよく走ったから、思ってたより早く封印の間についちゃいそう。早いとこ兄貴たちと合流したかったんだけどな…そう思った矢先、ラグちゃんが勢いよく振り向いた。まだ何か気になる音でも聞こえたのかな?
「師匠!」
そう一声残して、ラグちゃんはいきなり逆方向へとまっしぐらに駆け出しちゃった。ちょっと、なになに?
「よう、オメーら。待たせたな!」
暗闇の向こうから、安心して半泣きのラグちゃんを連れたアーちんがひょっこりと出てきた。ちょっと息が上がってるってことは、さっきの音の元凶ってことかな?
「師匠、よくご無事で…ご無事で何よりです!」
「よう、弟子。いい子してたか?」
「もう、子供扱いしないでください! でもわたくし、不安で不安で…」
泣きそうなラグちゃんと、ただ頭を撫でるアーちん。その再会の様子を見て、ちょっと思った。あたしもいつか好きな人ができたら、こんなやりとりができるのかな? って。思わずそばにいるラドフォード卿をちらりと横目で見るけど…同じ年頃にしちゃ子供っぽいレオンの姿じゃ、ピンとくるはずないわね。だって本当のレオンの中身は見た目よりもっと、ずーっとガキだし。せめて見た目も中身も、もう少し大人じゃなきゃ付き合う気にもなれないよ!
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