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罪024 挿絵
しおりを挟むこんにちは、佐藤です。砂糖の様な甘い恋をした事はありますよね。誰しも必ず経験のある初恋です。
それとは別のハツコイもあります。それは、何度でもするハツコイの方です。
恋という名の始発駅から2人で未来に向けて再出発する恋。それが発恋です。
よく出会いがないと言う人が居るけれど、それは自分の都合の良いように考えてしまった挙句、出会った事に気付いていないだけかも知れません。
その相手は案外身近に居たりもします。
鯉は錦で、色々な色がある様に、恋にも色々な形が有るという事です。
さて、俺とアビリルは今、スノウが閉じ込められた洞窟へと向かっている。クルルは用事で桃尻の所へ。
パルメは王国のナニガシ茶話会とやらに出席している。
1人で来るのも退屈だなと思い、この小姑の様な吸血鬼を連れ、夜の森へと来たのである。
膨れっ面でムスッとした表情に、重い足取りを見せるアビリル。
「なぜ、私があなたに付き合わないといけないのかしら?全く…迷惑ですわよ。」
「まぁ、まぁ、だって、お前、暇そうにしていただろ?今度、飯でも奢るからさ。1人じゃ何か、心細いんだよ。」
それを聞いて、ジト目で見つめるアビリル。
今はもう、彼女は姫様の姿には化けてはいない。
俺はどちらかと言うと、前より、今の姿の方が断然、良いと思う。セクシーだし。
「なぁ、アビリル。何故、最近はずっと吸血鬼の格好をしているんだ?」
「だって、姫の顔は知られていますし、如何かしら?本来の姿も悪くないでしょう?」
彼女は月光の下でキラキラと輝く銀髪の髪を靡かせ妖艶な笑みを浮かべ笑ったのだった。リボンのついた黒いビキニに小さな黒いマント、赤いミニスカートに膝までのブーツ、頭には蝙蝠の羽の様な角が生えている。
彼女はスカートの裾を摘み、軽くスカートを持ち上げ、昔ながらのカーテシーで軽く挨拶をしてみせる彼女。
その姿は人間の時と違って、色艶があり、色っぽく、優雅さや、上品ささえ感じさせる。
姫様時代の名残りだろうか…長いドレスを着ている感覚でミニスカートを摘み上げている彼女。
スカートが少し、上がり過ぎている。
「あ、あのさぁ…パンツ見えてるんだけど?」
ジト目でスカートを抑えるアビリル。
「見ましたわね。次から次へと…エロハプニングで貴方もエロエロと大変ですわね。まさか、私の身体が目当てで、夜の森に連れて来たんじゃなくて?」
「無い無い!それは無い!安心しろ!」
一瞬、恥ずかしそうに目線を下に流したアビリルだったが、俺の返答を聞いて直ぐに目を丸くさせ、拗ねた口振りで顔を背け歩き出した。
「フンっ!何ですの、その言い方。こっちが願い下げですわよ!こう見えても、私ってモテますのよ!言い寄る殿方も五万と居ますもの。」
ん…何か機嫌を損ねさせたか?しかしアビリルってもっと、取っ付きにくい感じがしたけれど、女の子って感じの仕草もするんだな。
可愛いらしい一面を見た気がする。
「そりゃ居るだろうな。お前って黙ってたら、可愛いもんな。」
「な、な、何を言い出しますの?こ、こ、この年中、盛り男!」
………………………………………………
アビリル思想。
私の身体に、何が起こっていますの?
身体から汗が滲み出るし、息が、息が苦しくてよ。
彼の近くに居るだけで、2人だと意識するだけで、胸が苦しく、逆上せて頭がクラクラ致します。
きっとこれは何かの呪いですわね。
真白に何か呪いをかけられた?
この男、全く油断が成りませんわね。
触れられると危険でしてよ。
まさか、まだ私の事を恨んでいるのかしら?
………………………………………………………
アビリルの顔は赤面し、呼吸も荒々しく、桁外れに苦しそうなのだが…。
まさか、クルルの時のように、熱でもあるんではないだろうか。
「おい!アビリル!」
「ひっ!な、何かしら?」
「お前、熱でもあるんじゃねーか?顔が半端なく赤いけど?」
おでこに手を当て熱を計ろうとしたけれど、彼女は分かり易い程の態度を持って、俺の手から遠退く素振りを見せた。
「ひっ、触らないで!」
「あ、いや、熱を測ろうとしただけなんだ!悪い!」
アビリルの目は渦を巻き、立ち眩みながらも必死で歩いている感じがする。こいつ、大丈夫なのか?
どうやら、俺に触れられるのが嫌らしい、まだ嫌われているのだろか?
そうこうしているうちに、洞窟前に到着した。
テント前に焚き火をして、そこに手をかざして、身体を震わせている男。立ち振る舞いからもう、イケメンそのものであった。
「ゴルゴン!お疲れ様!本当に済まない。」
「何を仰いますか、兄様!僕は兄様を尊敬しています!お礼を言われる様な事ではありません!さぁ、お疲れでしょう、そこへお掛けになって下さい。」
凄い罪悪感に心が押しつぶされそうだ。
「先程、入り口を塞いでいた岩を全て撤去しまして、今から捜索隊を向かわせようとしていた所です!兄様も行かれますか?」
「そうだな。いや、捜索隊は出さなくて良いよ。俺1人で行くから。ゴルゴン達は休んでくれ!もう充分だよ。」
アビリルは尻に火が着いた様に立ち上がり、声を上げる。
「わ、私も行きますわよ!こんな所に1人にしないでいただけますか?」
その後、手伝わせてくれ!と一点張りに申し出るゴルゴン。何とか彼を巧く宥め、やっと王国へと帰ってもらったのだった。
本当に良い奴過ぎて、心底、心を折られてしまった。
俺達は洞窟の中へと足を踏み入れた。
すると…
〈新しいスキルを覚えた。
ん?このスキルを覚えるのって、どう言う条件なんだろうか?
ピッ
--------------
名前・佐藤・真白(男)
LV24 現金5193000r
魔法・昇天魔法
HP:1919/1919
MP:2323/2323
スキル:【媚薬lv.40】【ストーカーlv.30】
【変態lv.30】【亀甲縛りlv.5】
"【ラッキースケベlv.1】"
武器:【龍の髭鞭】
装備:【不死鳥のローブ】
【静寂のパンツ】【異世界のブーツ】
称号:(色欲の悪魔)
(インキュバスの王)(眼鏡っ娘♡)
(ゾンビっ娘♡)(竜人っ娘♡)
(馬っ娘♡)(姫っ娘♡)(姉ショタ♡)
ーーーーーーーーーーーーーー
インキュバスの王から貴方へ。
《エアロビ中の為、留守》
……………………………………
あれ?スキル説明が出ない。
はぁ?大好きなスキル説明の出番を放ったらかして、あのオッサン本当にエアロビにハマってやがるのか。
まぁ…、取り敢えず、試しに使ってみるか。
……………………ラッキースケベ!
魔法を行使した刹那、アビリルが声に驚き、ビクっと身体を跳ねさせた。
「な、何ですの?何をしましたの?きゃっ!」
「おい、大丈夫か、うがぁ…。」
アビリが躓き、心配して駆け寄る俺も躓き、アビリルのスカートの中に顔を突っ込んでしまった。
「な、な、何を盛りだしましたの?ひゃ。」
「いや、新しいスキルを覚えたからさ、試しに使ってみたのだが…なんか、ごめん。」
「変な所に息をかけないで!わかりましたわよ!早く退いて下さらないかしら。」
アビリルはスカートを硬く抑え込み、顔は羞恥で固くなっている。気不味い…。
ここは話題を変えて、雰囲気を変えて、先ほどの件は無かったことにしよう。
「なぁ、アビリル。吸血鬼ってのは血を吸わないと生きて行けないのか?」
「ん?そんな事は無くてよ。まぁ、中にはそう言うのも居るけれど、私はほら、不死身ですから…。」
先程から、どうもおかしい。アビリルが挙動不審だ。もしかして吸血鬼の癖に、洞窟の中が怖いって事は無いよな?
ミシミシミシ
彼女の真上の天井が崩れかけている!
「危ないアビリル!」
「え?えー?なにー?ちょっと、えー?きゃっ!」
天井から崩れ落ちた岩、それを避ける様に彼女を庇った俺は、咄嗟に逃げようとした彼女と衝突し、彼女の上に乗っかり、抱き合う様な形で倒れ込んだ。そして、岩に埋もれてしまったのである。
偶然にも岩と岩が重なり出来た空洞の中に倒れ込んだようで、押し潰される事は無かったが、俺の右足は岩の下敷きになり動く事が出来ない。
かなりの激痛が右足を襲う。
「痛っ…右足が下敷きになった。火か何かで炙られている気分だ。しかし、どうする?これ、動けねーぞ。」
俺はアビリルに覆い被さり、彼女を押し倒した様な形に重なっている。
「ちょ、ちょっと、耳元で話さなでくださる?擽ったいですわ。」
アビリルって胸は小さい方だと思っていたが、重なり合ってみると、結構大きいかも知れない。
柔らかい胸の感触と女性特有の香りが、俺の鼓動を加速させるのであった。
落ち着け俺。平常心、平常心だ!
何か違う事を考えろー。そうだ、九九を1の段から…。
アビリルは少し震えながら顔を横に背け、ギュッと力強く目を閉じている。
ん?心臓の音がしない、それに肌が少し冷んやりとしている。
「なぁ…、アビリル…。」
「な、な、何ですの。」
「お前、心臓って無いのか?」
「私にも心臓は有りますわよ。あの、擽ったいから耳元で囁くのはやめてくださる?」
アビリルは腰を動かし俺の下から這い出ようとするが…腰を動かす度に、俺のアンテナが擦れ、彼女の股が当たるたびに変な感じになってしまう。
「ちょっ、アビリル!あんまり動かないでくれ。」
「ひっ。何ですの?何か硬いものが、私の股の間に当たっていますけど、ま、まさか貴方!こんな緊急時に?何を考えていますの?この発情男!」
更に動き回るアビリル、太ももで俺の腰を挟み込みながら踠く、それは偶然にも俺のズボンとパンツを巧くずり下ろしていくのだった。
こんな偶然、有りえないだろ?
これはもしや、スキルの効力か!
もう、それしか考えられ無い状況である。
あっと言う間に太ももの辺りまで、見事にずり落ちてしまった俺のズボンとパンツ。
やばい、これ以上動き回られたら、あっ!
ヌプッ
アビリルの目は大きく見開き、口を開け吐息を漏らす。
「んぁぁあ……待って、入って来たぁあ、駄目ですわよ……早く離れないと、ハァハァ。…。」
……………………………………………………………
アビリル思想
彼の物が入ってきたぁ。
私はどうしたのかしら、殿方との淫らな行為は慣れ浸しんでいる筈ですのに……
この男に触れるだけで、この男を意識するだけで、胸が苦しく締め付けられますわ。
この気持ちは何なのかしら?これは呪いでは無くって?この男の声で、私の身体の力は抜けていく。
もう、どうにでもなって構わないですわ。
もう、駄目ぇえええ。
……………………………………………………
◇◇◇
彼女の瞳は螺旋を描き、紅色の頬で息を荒げ始める。
そっと俺に抱き付き、薄いピンク色の唇を俺の唇へと押し付けた。
「ん?アビリル!」
俺は、必死に射精感を押し殺していた。
なにしろ彼女の中は、吸血鬼特有の物なのか、絞り上げるような肉厚はツブツブの壁に囲まれ、シットリ湿った壁に包まれ吸い付く様に、俺のアンテナを締め上げてくるからである。
どうやら彼女は吸血鬼であり、吸精鬼でもあるようだ。
その名器とも言えるであろう、それはまるで吸精器と言った所である。
「んぁあ、あーーーっ。何ですのこれ、こんなの初めてぇぇええ、あぁーん。」
媚薬スキルを使ってもいないのに、アビリルは身体をヒクヒクと痙攣させ、何度も何度も昇天していた様だ。
そして、俺も余りの気持ち良さに、直ぐに果ててしまった。
「はぁはぁ、アビリル、大丈夫か?」
「はぁはぁはぁ、何故、こんな事に…どうして、私はこんなに…。はぁはぁ。」
すると岩の向こうから声が聞こえてくる。
「あの、お楽しみの所悪いんですけど?私、直ぐそばで寝ていたんですけど、盛り声で煩くて目が覚めたんですけど?この場所って、そう言うスポット的な何かなのかしら?ねぇ、聞いてるの?」
この声は、スノウ!
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