65 / 83
第十三話 春風まとう萌桜 4
しおりを挟む
夕方になって早めに休憩をと、ホテルの宿泊予約を担当した紫英流に続いて、荷物を置きにチェックインした部屋に向かった。
花見には必要な物と貴重品呑み持ち出していて、再度『来る時が来て仕舞った事』を、薄々気づいたまますっかり忘れていた。
一同六人プラスワンの俺は予算の節約もあったか、やはりぞろぞろと当たり前の様に、荷物置きの時と同じくして呑み込まれる。
ベッドも二つに合計七人は多過ぎるが、どうするのかと容子を視ていると、萌香に実瑠と優花はベッドの向きから垂直になるのか。
対して大人女子二名はどうするのかと思えば、こちらは当然の様に保護者代理人(?)とメイドで、サンドする気満々と見える。
紫英流は百の忠誠でメイド魂を張るが、奈津美さんはパイセンおわ保護者で、感覚としては『只ののお隣さん』に近い。
ただし、これまでの行動原理はどうなのか、あれだけ絡まってはヒット・アンド・アウェイで、妖しげにも甘い瞬間は有ったか。
いずれにしても、俺の頭は中でグルグルし過ぎて、オーバーロードして爆発しそうになるも、夕食時まではまだ時間が有りそうだ。
俺は出来るだけ気配を消してみるが、全く効果が無かったのは萌香が見つけては絡まって、トリップメントな音や声を出す。
「ちゅ……っ、ちゅっんっ……、ふ……、
ちゅっ……、んっちゅっ、キモチイ……。」
フニフニと艶甘にも天使力をこれでもかと発揮して、そのまま目ヂカラで刺しながら、また絡まり直しながら膝を割り込ませる。
「ああ~っ! 何やってるのぉ~!
ずる~い!」
ぬうぅ、今度は裏返った実瑠がそれを見つけて、横から割とスッキリした胴体が圧し付けられて、真っ平らなのも何時も通りだ。
それでも肉付きは程よくフニフニしていて、またその逆横からお清楚なフニフニが、同じ様にそっと密着して来る。
それをきっかけに今度は大人女子が集り始めて、存在感のある充実したのがシーツの様に、前からじっくりと舌を絡める。
それを奈津美さんと紫英流が交互にやって、俺に半身ずつ当たりながら、中で埋もれる萌香も何とかして絡まろうとする。
一旦ほどけて酸素と涼しさが一度に吶喊して来て、辛うじて時計を視ると六時前か、早いとそろそろ食堂の支度が済むあたりか。
食事は何でも揃っていて指定された席に就くと、萌香・実瑠・優花・俺を先に行かせて、奈津美さんと紫英流は待機する。
実瑠は何処に入れる気か皿いっぱい山なりに、優花と俺は少しずつ消化しながら、持続し易いようにと少なめに盛って来た。
続いて大人女子は揃って『如何にも栄養素で選んだ』様な、そして胃への『意識的な負担』を軽減と、まるでプロの様だった。
料理はやはり本職のシェフが用意したものらしく、また新鮮さもあって旨く戴けたが、奈津美さんと紫英流は牽制し合っていた。
花見には必要な物と貴重品呑み持ち出していて、再度『来る時が来て仕舞った事』を、薄々気づいたまますっかり忘れていた。
一同六人プラスワンの俺は予算の節約もあったか、やはりぞろぞろと当たり前の様に、荷物置きの時と同じくして呑み込まれる。
ベッドも二つに合計七人は多過ぎるが、どうするのかと容子を視ていると、萌香に実瑠と優花はベッドの向きから垂直になるのか。
対して大人女子二名はどうするのかと思えば、こちらは当然の様に保護者代理人(?)とメイドで、サンドする気満々と見える。
紫英流は百の忠誠でメイド魂を張るが、奈津美さんはパイセンおわ保護者で、感覚としては『只ののお隣さん』に近い。
ただし、これまでの行動原理はどうなのか、あれだけ絡まってはヒット・アンド・アウェイで、妖しげにも甘い瞬間は有ったか。
いずれにしても、俺の頭は中でグルグルし過ぎて、オーバーロードして爆発しそうになるも、夕食時まではまだ時間が有りそうだ。
俺は出来るだけ気配を消してみるが、全く効果が無かったのは萌香が見つけては絡まって、トリップメントな音や声を出す。
「ちゅ……っ、ちゅっんっ……、ふ……、
ちゅっ……、んっちゅっ、キモチイ……。」
フニフニと艶甘にも天使力をこれでもかと発揮して、そのまま目ヂカラで刺しながら、また絡まり直しながら膝を割り込ませる。
「ああ~っ! 何やってるのぉ~!
ずる~い!」
ぬうぅ、今度は裏返った実瑠がそれを見つけて、横から割とスッキリした胴体が圧し付けられて、真っ平らなのも何時も通りだ。
それでも肉付きは程よくフニフニしていて、またその逆横からお清楚なフニフニが、同じ様にそっと密着して来る。
それをきっかけに今度は大人女子が集り始めて、存在感のある充実したのがシーツの様に、前からじっくりと舌を絡める。
それを奈津美さんと紫英流が交互にやって、俺に半身ずつ当たりながら、中で埋もれる萌香も何とかして絡まろうとする。
一旦ほどけて酸素と涼しさが一度に吶喊して来て、辛うじて時計を視ると六時前か、早いとそろそろ食堂の支度が済むあたりか。
食事は何でも揃っていて指定された席に就くと、萌香・実瑠・優花・俺を先に行かせて、奈津美さんと紫英流は待機する。
実瑠は何処に入れる気か皿いっぱい山なりに、優花と俺は少しずつ消化しながら、持続し易いようにと少なめに盛って来た。
続いて大人女子は揃って『如何にも栄養素で選んだ』様な、そして胃への『意識的な負担』を軽減と、まるでプロの様だった。
料理はやはり本職のシェフが用意したものらしく、また新鮮さもあって旨く戴けたが、奈津美さんと紫英流は牽制し合っていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる