2 / 5
2
しおりを挟む
あれだけのことがあったのに私は熟睡した。
流石にそれはないだろと言うかもしれないが、私はこう見えてメンタル強いのです。
それにしてもこの国は私たちが住んでいた世界と変わらない気がする。
食事にしたって、私たちが食べれるものばかりで、変な独特の物がなかった。
やっぱり聖女召喚するような世界だから、聖女から聞いた食文化だったりがあるのだろう。
この世界なら私はやっていけると思った。
それに……私には心配してくれる家族はいないからいいけど、聖女様は家族がいるはずだから寂しいだろうな。
私は家族と死別したわけではない、ただ私の容姿が気に食わなくって出て行ったのだ。
私の家族は近所でも美男美女家族と言われるぐらい有名な家族だ。
私はそんな家族の中で一人だけブスだった。
ブスな私を母や姉は恥ずかしいと思ったのかもしれないが、家族で出かける時も、私はいつも留守番を言い渡されていたのだ。
父や兄は毎回注意してくれたが、うわべだけの注意でその後は私を残し出かけていくのだ。
毎回、母と姉に言いくるめられてしまうようだけど……私は違うと思っている。
私が高校生になったころ、私以外の家族が出て行ってしまったのだ。
家も売りに出されてしまい、住むあてもなく近所に住んでいたおばちゃんたちが安いアパートを契約してくれ、何とか雨風はしのぐことが出来た。
それからはバイトと学業の日々だった。
学費と生活費を稼ぐためにバイトを複数掛け持ちもしていた。
奨学金制度を利用して学校に通わせてもらっていたので、成績を落とすわけにもいかず、かなりハードな人生だったけど……近所のおばちゃんたちの優しさが私にはとってもありがたかった。
ネガティブに考えるほど私はマイナス思考ではないので、前向きに頑張ってきたつもりだし、私の為に起こってくれたおばちゃんたちにも感謝だ。
今の私があるのもおばちゃんたちのおかげなんだからね。
着替えを済ませ部屋を出ようとすると草臥れた感じのおじさんが立っていたのにはびっくりしたが、食堂に案内してくれるということだった。
一体いつから待っていたのだろうかと思ったが、流石に聞けませんでした。
いくら図々しいとされるおばちゃんでもそればっかりは聞けません。
流石にそれはないだろと言うかもしれないが、私はこう見えてメンタル強いのです。
それにしてもこの国は私たちが住んでいた世界と変わらない気がする。
食事にしたって、私たちが食べれるものばかりで、変な独特の物がなかった。
やっぱり聖女召喚するような世界だから、聖女から聞いた食文化だったりがあるのだろう。
この世界なら私はやっていけると思った。
それに……私には心配してくれる家族はいないからいいけど、聖女様は家族がいるはずだから寂しいだろうな。
私は家族と死別したわけではない、ただ私の容姿が気に食わなくって出て行ったのだ。
私の家族は近所でも美男美女家族と言われるぐらい有名な家族だ。
私はそんな家族の中で一人だけブスだった。
ブスな私を母や姉は恥ずかしいと思ったのかもしれないが、家族で出かける時も、私はいつも留守番を言い渡されていたのだ。
父や兄は毎回注意してくれたが、うわべだけの注意でその後は私を残し出かけていくのだ。
毎回、母と姉に言いくるめられてしまうようだけど……私は違うと思っている。
私が高校生になったころ、私以外の家族が出て行ってしまったのだ。
家も売りに出されてしまい、住むあてもなく近所に住んでいたおばちゃんたちが安いアパートを契約してくれ、何とか雨風はしのぐことが出来た。
それからはバイトと学業の日々だった。
学費と生活費を稼ぐためにバイトを複数掛け持ちもしていた。
奨学金制度を利用して学校に通わせてもらっていたので、成績を落とすわけにもいかず、かなりハードな人生だったけど……近所のおばちゃんたちの優しさが私にはとってもありがたかった。
ネガティブに考えるほど私はマイナス思考ではないので、前向きに頑張ってきたつもりだし、私の為に起こってくれたおばちゃんたちにも感謝だ。
今の私があるのもおばちゃんたちのおかげなんだからね。
着替えを済ませ部屋を出ようとすると草臥れた感じのおじさんが立っていたのにはびっくりしたが、食堂に案内してくれるということだった。
一体いつから待っていたのだろうかと思ったが、流石に聞けませんでした。
いくら図々しいとされるおばちゃんでもそればっかりは聞けません。
14
あなたにおすすめの小説
無表情な黒豹騎士に懐かれたら、元の世界に戻れなくなった私の話を切実に聞いてほしい!!
カントリー
恋愛
懐かれた時はネコちゃんみたいで可愛いなと思った時期がありました。
でも懐かれたのは、獲物を狙う肉食獣そのものでした。by大空都子。
大空都子(おおぞら みやこ)。食べる事や料理をする事が大好きなぽっちゃりした女子高校生。
今日も施設の仲間に料理を振るうため、買い出しに外を歩いていた所、暴走車両により交通事故に遭い異世界へ転移してしまう。
異世界先は獣人の世界ークモード王国。住民の殆どが美男美女で、おデブは都子だけ。
ダーク
「…美味そうだな…」ジュル…
都子「あっ…ありがとうございます!」
(えっ…作った料理の事だよね…)
元の世界に戻るまで、都子こと「ヨーグル・オオゾラ」はクモード城で料理人として働く事になるが…
これは大空都子が黒豹騎士ダーク・スカイに懐かれ、最終的には逃げられなくなるお話。
★いいね・応援いただけると嬉しいです。創作の励みになります。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
守護神の加護がもらえなかったので追放されたけど、実は寵愛持ちでした。神様が付いて来たけど、私にはどうにも出来ません。どうか皆様お幸せに!
蒼衣翼
恋愛
千璃(センリ)は、古い巫女の家系の娘で、国の守護神と共に生きる運命を言い聞かされて育った。
しかし、本来なら加護を授かるはずの十四の誕生日に、千璃には加護の兆候が現れず、一族から追放されてしまう。
だがそれは、千璃が幼い頃、そうとは知らぬまま、神の寵愛を約束されていたからだった。
国から追放された千璃に、守護神フォスフォラスは求愛し、へスペラスと改名した後に、人化して共に旅立つことに。
一方、守護神の消えた故国は、全ての加護を失い。衰退の一途を辿ることになるのだった。
※カクヨムさまにも投稿しています
氷のメイドが辞職を伝えたらご主人様が何度も一緒にお出かけするようになりました
まさかの
恋愛
「結婚しようかと思います」
あまり表情に出ない氷のメイドとして噂されるサラサの一言が家族団欒としていた空気をぶち壊した。
ただそれは田舎に戻って結婚相手を探すというだけのことだった。
それに安心した伯爵の奥様が伯爵家の一人息子のオックスが成人するまでの一年間は残ってほしいという頼みを受け、いつものようにオックスのお世話をするサラサ。
するとどうしてかオックスは真面目に勉強を始め、社会勉強と評してサラサと一緒に何度もお出かけをするようになった。
好みの宝石を聞かれたり、ドレスを着せられたり、さらには何度も自分の好きな料理を食べさせてもらったりしながらも、あくまでも社会勉強と言い続けるオックス。
二人の甘酸っぱい日々と夫婦になるまでの物語。
5年経っても軽率に故郷に戻っては駄目!
158
恋愛
伯爵令嬢であるオリビアは、この世界が前世でやった乙女ゲームの世界であることに気づく。このまま学園に入学してしまうと、死亡エンドの可能性があるため学園に入学する前に家出することにした。婚約者もさらっとスルーして、早や5年。結局誰ルートを主人公は選んだのかしらと軽率にも故郷に舞い戻ってしまい・・・
2話完結を目指してます!
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!
キムチ鍋
恋愛
前世は不慮の事故で死んだ(主人公)公爵令嬢ニコ・オリヴィアは最近前世の記憶を思い出す。
だが彼女は人生を楽しむことができなっかたので今世は幸せな人生を送ることを決意する。
「前世は不慮の事故で死んだのだから今世は楽しんで幸せな人生を送るぞ!」
そこからいろいろな人に愛されていく。
作者のキムチ鍋です!
不定期で投稿していきます‼️
19時投稿です‼️
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる