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それにしても……なんで私がドレスの寸法を測られているのでしょうか?
それも生地まであてているし……
王妃様やノア様などデザイナーの方たちとドレスの構図を話し合っている。
他の侍女たちは貴金属をドレスの色や形に合わせている。
「それにしても、細いウエストですね」
「そうですか?
他の方たちだってかなり細いじゃないですか?」
「我々はコルセットを締めてのウエストです。
自然のウエストでここまで細くはありません」
「背も高いですし、ジョシュアさまと並んでいると一対の人形のようですわね」
「あ奴も身長はでかいからな、この国の女性の平均身長は低いからな、羨ましい」
初めて褒められてしまった!!!!!
お父さまに似て、身長は高い、それもお母さまには気に入らなかったのかもしれない。
「そのせいでお母さまに嫌われていたのだとしたら悲しいです」
「あの方は変わっていらしたから……自分に似たこともが一番かわいいと勘違いしてましたしね」
口々にお母さまの粗悪さが浮き彫りになり、本当によくお父様は結婚したなと思ってしまった。
「あの方も結婚した当初はそれはそれは常識的な方だったのですよ、いつのころからかしら……ああなられたのですわ」
「考えてみたら長女を産んでからかしら、人が変わったかのようになられたのは」
「?」
何故、人が変わるの?
性格など変わりようがないと思うけど……
「そういえば、噂が立ちましたわね、男を連れ込んでいると」
それが性格を変えるだけの物証にはならないけど……暗示とかかけられたら別よね。
私は思ったことをつい口にしてしまうと周りは静まり返ってしまった。
「……何故そのことに気が付かなかったのかしら?
あの子だって幼少期はそれはそれは礼儀正しいレディーだったのに……」
「これはおかしいですね、調べてみる必要があります」
「お願いできる?」
「お任せください」
そういうとノアさまがどこかに行ってしまったのだ。
私変なこと言ったのかしら?
今更ながら、心配になってきた。
それも生地まであてているし……
王妃様やノア様などデザイナーの方たちとドレスの構図を話し合っている。
他の侍女たちは貴金属をドレスの色や形に合わせている。
「それにしても、細いウエストですね」
「そうですか?
他の方たちだってかなり細いじゃないですか?」
「我々はコルセットを締めてのウエストです。
自然のウエストでここまで細くはありません」
「背も高いですし、ジョシュアさまと並んでいると一対の人形のようですわね」
「あ奴も身長はでかいからな、この国の女性の平均身長は低いからな、羨ましい」
初めて褒められてしまった!!!!!
お父さまに似て、身長は高い、それもお母さまには気に入らなかったのかもしれない。
「そのせいでお母さまに嫌われていたのだとしたら悲しいです」
「あの方は変わっていらしたから……自分に似たこともが一番かわいいと勘違いしてましたしね」
口々にお母さまの粗悪さが浮き彫りになり、本当によくお父様は結婚したなと思ってしまった。
「あの方も結婚した当初はそれはそれは常識的な方だったのですよ、いつのころからかしら……ああなられたのですわ」
「考えてみたら長女を産んでからかしら、人が変わったかのようになられたのは」
「?」
何故、人が変わるの?
性格など変わりようがないと思うけど……
「そういえば、噂が立ちましたわね、男を連れ込んでいると」
それが性格を変えるだけの物証にはならないけど……暗示とかかけられたら別よね。
私は思ったことをつい口にしてしまうと周りは静まり返ってしまった。
「……何故そのことに気が付かなかったのかしら?
あの子だって幼少期はそれはそれは礼儀正しいレディーだったのに……」
「これはおかしいですね、調べてみる必要があります」
「お願いできる?」
「お任せください」
そういうとノアさまがどこかに行ってしまったのだ。
私変なこと言ったのかしら?
今更ながら、心配になってきた。
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