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かなり変態発言がありますのでご注意下さい。
本能的に捕まってはいけないと思った。
あの目は獲物を捕らえた肉食獣の目だ。
逃げる場所などないが兎に角逃げなければいけない。
ドレスで走りずらいがそんなことにかまっていられないのだ。
どのぐらい走ったかここがどこかもわからないぐらい走ってきたようだ。
「そこで何をしているのですか?」
「……」
驚きすぎて声が出なかった。
先ほど騎士たちが話していた団長だったからだ。
「おや、レイナ嬢ではないですか、こんなところにいては迷子になりますよ」
そういうと団長は私を抱き上げお姫様抱っこをしてきたのだ。
真面目に叫びだしたかった。
この人も私は苦手だし、真面目に殿下より怖いのだ。
「あなたは目を離すと何をするかわからない人ですね。
これからは心配いりませんよ」
「何故ですか?」
「これからは俺と一緒にいるのですから、子沢山な家庭を築きましょうね」
目がいっちゃっているんですけど……誰でもいいから助けてよ!!!!!
「そいつから離れろ!!!!」
「おや殿下ではありませんか、彼女は私の婚約者になるんですよ」
「まだ俺の婚約者だ!!!
毎回毎回俺たちの邪魔をしやがって!!!
こいつの妹をけしかけたのもお前だろ!!!!!」
「おやなんのことでしょうね?」
つかみどころがないから本当に不気味だ。
「ふざけんな!!!!!!
こいつは俺の婚約者だ!!!!
何故お前のような変態にやらなきゃいけないんだ!!!!」
マジ変態でしたか、先ほどから匂いをかがれていると思ったんですよ。はっきり言って嗅がれたくありません!
それに息が荒いのです。
「変態とは聞き捨てならないですね。
俺はレイナ嬢を愛しているんですよ。
レイナ嬢の体を舐め回したいんですよ。とてもいい匂いのする体はどんな味がするのか楽しみです」
「嫌なんですけど」
マジ勘弁してくださいです。
本能的に捕まってはいけないと思った。
あの目は獲物を捕らえた肉食獣の目だ。
逃げる場所などないが兎に角逃げなければいけない。
ドレスで走りずらいがそんなことにかまっていられないのだ。
どのぐらい走ったかここがどこかもわからないぐらい走ってきたようだ。
「そこで何をしているのですか?」
「……」
驚きすぎて声が出なかった。
先ほど騎士たちが話していた団長だったからだ。
「おや、レイナ嬢ではないですか、こんなところにいては迷子になりますよ」
そういうと団長は私を抱き上げお姫様抱っこをしてきたのだ。
真面目に叫びだしたかった。
この人も私は苦手だし、真面目に殿下より怖いのだ。
「あなたは目を離すと何をするかわからない人ですね。
これからは心配いりませんよ」
「何故ですか?」
「これからは俺と一緒にいるのですから、子沢山な家庭を築きましょうね」
目がいっちゃっているんですけど……誰でもいいから助けてよ!!!!!
「そいつから離れろ!!!!」
「おや殿下ではありませんか、彼女は私の婚約者になるんですよ」
「まだ俺の婚約者だ!!!
毎回毎回俺たちの邪魔をしやがって!!!
こいつの妹をけしかけたのもお前だろ!!!!!」
「おやなんのことでしょうね?」
つかみどころがないから本当に不気味だ。
「ふざけんな!!!!!!
こいつは俺の婚約者だ!!!!
何故お前のような変態にやらなきゃいけないんだ!!!!」
マジ変態でしたか、先ほどから匂いをかがれていると思ったんですよ。はっきり言って嗅がれたくありません!
それに息が荒いのです。
「変態とは聞き捨てならないですね。
俺はレイナ嬢を愛しているんですよ。
レイナ嬢の体を舐め回したいんですよ。とてもいい匂いのする体はどんな味がするのか楽しみです」
「嫌なんですけど」
マジ勘弁してくださいです。
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