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番外編
この姿にサヨナラを(亮輔side)2
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「ありがとうりょーくん。頑張る」
「うん♪ 帰省そのものも楽しんでおいで♪」
亮輔としても着物姿の朝香を直接見られないのは悔しい。だからこそ前撮り写真を期待せずにはいられない。
「……でね、急なんだけど金曜の配達を済ませたらすぐに新幹線乗るんだ。じゃないと実家に帰れなくて」
「そっかぁ……じゃあ金曜と土曜の夜はメシ1人で食うのか」
この話の流れでそれなりに予想はしていたけれど、改めて彼女の口から耳にすると寂しい。
「うん、ゴメンね。初恵さん源さんには食材ストップしてもらうからりょーくんは自由に外食とかしてて。お土産買ってくるからね!」
「うん……お土産楽しみにしてるよ」
(本当は土産なんかよりあーちゃんの笑顔を見ながらご飯を食べる方が嬉しいのに……まぁ、仕方ないよな)
「あとね、写真は土曜に撮って日曜は高校の同級生と買い物するの。それもちょっと楽しみなんだ」
「買い物かぁ、服買うの?」
買い物デートを何回かしているおかげか、ファッションに対して今まで以上に興味が出てきているらしい。付き合い前の、素朴で飾らない朝香も良かったけれどファッショナブルな彼女を見てみたい気持ちもある。
「うん! 秋深まってきてるからコートとかマフラーとかオシャレなアイテム買いたいなって思ってるんだ。あと、りょーくんのデートに着ていく可愛いスカートも沢山欲しい♪」
顔を赤らめながらそう言う朝香を見ていると、なんだか体がウズウズしてくる。
「いい服いっぱい見つかるといいね」
ウズウズを我慢しながら亮輔はそう返事したのだが……
「うんっ♡ えっと……こっ、コーヒー淹れてくるねっ!!」
このウズウズが伝播してしまったのか、朝香は耳まで赤くしながら食べ終わった食器を片付けてシンクに運び出した。
(これはコーヒータイムの後、ソファでイケそうだな♡)
赤らめた感じからして「しばらく濃厚なイチャイチャが出来なくなる」を悟ったに違いない。
新居に越して以来コーヒーはソファに並んで座って飲むことに決めているので、亮輔の「イケそう」は高確率で成功しそうな予感がしていて、ウズウズを我慢していた亮輔は心の中で「よっしゃ!!」とガッツポーズを取る。
「洗い物は俺がするから、あーちゃんはコーヒー早めによろしくね♪」
そして亮輔もキッチンに入り彼女にアイコンタクトを取ったら
「うっ……うんうんうん!!!!」
と、顔を更に赤くしながら何度もコクコク頷く反応を彼女はした。
(鼻血が出そうなくらい可愛いぞ、俺の彼女♡)
朝香がコーヒー準備に取り掛かっている間に亮輔は素早く食器洗いを済ませた後にソファに移動して、大人しく待っているフリをしながら脳内ではこれからエッチな行為をする計画で埋め尽くされる。
(今日はこのソファでどんなエロい事をしようかなぁ……キスしながらお尻をくすぐったりスカートに手を突っ込んでクチュクチュ音を立てたり……それからそれから)
変態行為は控えようとこれでも頑張っている方なのだが、それでも朝香が可愛すぎて妄想が広がってしまう。
(木曜日まであと数日……あーちゃんを存分に堪能しなくっちゃ♪)
2泊3日も居なくなる寂しさを埋める為には仕方がないのだと自ら言い聞かせ、ギリギリのラインまで朝香を変態チックに責め立てようと愛の行為に励んだのであった。
「うん♪ 帰省そのものも楽しんでおいで♪」
亮輔としても着物姿の朝香を直接見られないのは悔しい。だからこそ前撮り写真を期待せずにはいられない。
「……でね、急なんだけど金曜の配達を済ませたらすぐに新幹線乗るんだ。じゃないと実家に帰れなくて」
「そっかぁ……じゃあ金曜と土曜の夜はメシ1人で食うのか」
この話の流れでそれなりに予想はしていたけれど、改めて彼女の口から耳にすると寂しい。
「うん、ゴメンね。初恵さん源さんには食材ストップしてもらうからりょーくんは自由に外食とかしてて。お土産買ってくるからね!」
「うん……お土産楽しみにしてるよ」
(本当は土産なんかよりあーちゃんの笑顔を見ながらご飯を食べる方が嬉しいのに……まぁ、仕方ないよな)
「あとね、写真は土曜に撮って日曜は高校の同級生と買い物するの。それもちょっと楽しみなんだ」
「買い物かぁ、服買うの?」
買い物デートを何回かしているおかげか、ファッションに対して今まで以上に興味が出てきているらしい。付き合い前の、素朴で飾らない朝香も良かったけれどファッショナブルな彼女を見てみたい気持ちもある。
「うん! 秋深まってきてるからコートとかマフラーとかオシャレなアイテム買いたいなって思ってるんだ。あと、りょーくんのデートに着ていく可愛いスカートも沢山欲しい♪」
顔を赤らめながらそう言う朝香を見ていると、なんだか体がウズウズしてくる。
「いい服いっぱい見つかるといいね」
ウズウズを我慢しながら亮輔はそう返事したのだが……
「うんっ♡ えっと……こっ、コーヒー淹れてくるねっ!!」
このウズウズが伝播してしまったのか、朝香は耳まで赤くしながら食べ終わった食器を片付けてシンクに運び出した。
(これはコーヒータイムの後、ソファでイケそうだな♡)
赤らめた感じからして「しばらく濃厚なイチャイチャが出来なくなる」を悟ったに違いない。
新居に越して以来コーヒーはソファに並んで座って飲むことに決めているので、亮輔の「イケそう」は高確率で成功しそうな予感がしていて、ウズウズを我慢していた亮輔は心の中で「よっしゃ!!」とガッツポーズを取る。
「洗い物は俺がするから、あーちゃんはコーヒー早めによろしくね♪」
そして亮輔もキッチンに入り彼女にアイコンタクトを取ったら
「うっ……うんうんうん!!!!」
と、顔を更に赤くしながら何度もコクコク頷く反応を彼女はした。
(鼻血が出そうなくらい可愛いぞ、俺の彼女♡)
朝香がコーヒー準備に取り掛かっている間に亮輔は素早く食器洗いを済ませた後にソファに移動して、大人しく待っているフリをしながら脳内ではこれからエッチな行為をする計画で埋め尽くされる。
(今日はこのソファでどんなエロい事をしようかなぁ……キスしながらお尻をくすぐったりスカートに手を突っ込んでクチュクチュ音を立てたり……それからそれから)
変態行為は控えようとこれでも頑張っている方なのだが、それでも朝香が可愛すぎて妄想が広がってしまう。
(木曜日まであと数日……あーちゃんを存分に堪能しなくっちゃ♪)
2泊3日も居なくなる寂しさを埋める為には仕方がないのだと自ら言い聞かせ、ギリギリのラインまで朝香を変態チックに責め立てようと愛の行為に励んだのであった。
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