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初恋、そして真実
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主様の命により我は、エルフの一団を闇の精霊王マリオンから救った。そして今は魔人形態をとっている。
「ねぇ、母さん。リオンは大丈夫かしら?
レイがお兄ちゃん、お兄ちゃんって言って泣き止まないの。私じゃあむり。」
「御主、義理とはいえ主様の母上であろう?何故、主様を信用していない?」
「そうさね、安心して良い。マリオンは子供は殺さない。流石に彼奴も殺りはしないさね。」
「そうね、、、ってさっきから貴方は何?私は母さんと話しているの!」
「貴様!命を救ってやった恩を忘れたか?」
何と恥知らずが!これが人類という者か。
、、、いや待てよ。我は今ゴーレム形態ではなく魔人形態をしている。解らなくても仕方がないか。
「我は貴様達を助けたマスターゴーレムだ。
今は魔人形態をとっている。今直す。」
ードサッー
何だ?後ろで音がした。
俺、ジョッシュ・カンナヅキは今、絶望している。
気絶していた俺を介抱してくれていた目の前の女性はそう言うと一瞬にしてゴーレムへと変わった。どうなってんだ!さっきまで居たクールビューティーな人は魔族だった?いやでも関係ない種族の壁なんて俺が叩き壊せば良いだけだ!って俺は何を。今はリオンの心配だ。かの女性の事は忘れよう。
「すまない。リオンとはいったわあ!」
「どうしたのだ青年?」
目の、目の、前に!あの女性がっ!
なんて事がこれは神の思し召しか何かか?
「お嬢さん、ご趣味はいったい?」
「何してんの愚弟!」
「ぐぼぁっ!」
後ろから姉さんに回し蹴りを入れられた。
しかも頭に!くそいたい、、、
「趣味か?花を見るのが好きだな。あと甘味だ。」
「あんたも答えない!」
「貴様、恩人に向かいあんたとは何だ!あんたとは!それに私はゴーディと言うれっきとした名前がある!」
ゴーディ、ゴーディ、、、とても良い名前だ。
俺は、天使を見つけたのかもしれない。
だが、俺が神に感謝していると俺の顔を遠くから見る姿があった。俺達を救う為に一人残ったその姿を俺は忘れるはずがない。
「リオン、無事だったのか!」
「リオンだって?!」
「大丈夫だって言っただろう。」
「お兄ちゃん!」
、、、僕はこのままイシュメールでいた方が良いのかもしれない。マリオンに助けてもらい、僕は彼女の全てを理解した。だから、言える。
「ミランダ、貴女は僕の祖父を殺した一人だったんですね。」
「リオン、何を言っているの?母さんが人を殺すわけがないわ。ねぇ、母、、、さん?」
「まさか、お前は、、、」
「改めて、皆様はじめまして。魔王サタンの息子。そして800年前に貴女が殺した魔王の孫の、
イシュメールです。以後、お見知りおきを。」
「ミランダ、貴方は場が悪かったわね。」
「マリオン、何時から!!」
僕の回りではジョッシュ、カレン、ケルピーが構えています。レイはそれを止めようとしていますが無理でしょう。
「まず、僕は祖父を知りません。そして祖父を殺した貴女が憎くもありません。そしてマリオンは敵ではありません。」
「「「は?」」」
「僕は、マリオンと契約しました。家族皆にそれを知っていて欲しいのです。」
「リオン、何を言っているの!マリオンは人類の敵よ!殺さない他ないわ!」
まったく、
「ミランダ、貴方は旧いんですよ!マリオンが人類の敵になったのはマリオンが魔族を守ってくれていたからです。そして、マリオンが敵になる原因を作ったのは人類の馬鹿な暴走です。魔族の国には当時の魔王がマリオンと夫婦なような関係にあったともあります。それが本当かは本人が語らないから解りませんが、我々魔族は暗黒大陸でひっそりと暮らしていたにも関わらず、ミランダ貴方は民間人も殺めていますね!」
「待てよ。そんな話が信じられるか!」
「ジョッシュ、黙れ。ミランダ、貴様は子供や妊娠していた女性さえも殺害し、勇者と共に略奪を行っていた!」
「もうやめて!!!もうやめて!もう、嫌。私は、私は、殺してない。」
「ミランダ・リー・アルス!お前は英雄じゃない。ただの快楽殺人鬼だ!、、、言い過ぎました。説教はこれくらいにしましょう。」
「貴方は誰?お兄ちゃんじゃない!」
「レイ、君は素晴らしいセンスの持ち主だね。僕はリオンとはとある約束をしたもう一人の自分。つまり、僕はリオンでありリオンは僕です。」
「、、、リオンは元にもどるのか?」
「ジョッシュ、安心なさい。僕はミランダと言うエルフに魔族として一言言いたかっただけです。勿論、リオンもこの事は知っています。ですが、リオンはあなた方を第二の家族と思っている。僕からも頼みます。リオンは裏切らないで下さい。」
「リオンは?」
「リオン以外つまり僕以外ならいくら裏切ってくれて構いません。でも、僕、イシュメールではなく、リオンとしての僕は信じなさい。っと、リオンがそろそろ起きますね。マリオン、後は宜しくね。」
「寝たわね。それでは皆さん、マリオンと呼んでね。昔の恨みはこの際、棄てるわ。」
「信じて良いの?」
「あら、貴女が一番信じている息子の言葉よ。ミランダの娘、信じてはくれないのね。」
「リオンが二重人格と言うのも疑わしい!お前の魔法じゃないのか!」
まぁそれを疑うはよね。でも、私には最高の相棒がいるもの。ねぇ、坊や。
「僕が二重人格なのは事実です。母様とお婆様を蘇らせるさいに、イシュメールとリオンは二人の同じ存在であり、真逆の存在になりました。でも、一番の切っ掛けはマリオンにかけてもらった魔法、自由(フリーダム)が原因ではないかと思っていますがね。マリオン、そこのところはどうなのでしょうか?」
あら?私のせいなの?私が反論しようとした時、
叫びながら近づいてくる大きな、、、ゴーレム?!
「あーるーじーさーまー!!!」
「キュバッ!」
ここから記憶がない。
ーガシッ!
「主様、流石です!マリオンを手懐け配下にするとは。このゴーディ、感服しております。」
「ゴーディ、貴女の忠義は嬉しいのですが」
ゴーディは抱き付きぐせがあり創造した時も、ゴーレム形態で抱き着いて来ました。しかも、肉体も強靭で、僕の背骨の肋骨が現在悲鳴をあげています。
「リオン、てててめぇ羨ましい。」
「ジョッシュ!そんな事を言わないでゴーディを離すのを手伝って下さい!もう肋骨が持ちそうにないです!早く!」
ジョッシュは我に帰ると瞬時に僕を助け出してくれました。ジョッシュ、流石です。
「ゴーディ、何回言えば抱き着きぐせを治してくれるのですか?僕はまだ肉体が成長していません。
自分の主を殺したいのですか、貴方は!」
僕はゴーディを信頼しています。だから今回はきつく当たりました。
「もっ申し訳ありません。」
「大丈夫ですが、次は容赦しませんよ!」
「あら、ならば貴方の肉体が大人になれば良いのかしら?できるわよ。ほら、クレシア(成長)。」
何故でしょう。身体中が痛い、熱い、、、
「アアアアアアアア!」
「「「リオン!! 」」」
「お兄ちゃん!」
「マリオン、御主、リオンに何をした!」
「ミランダ、、、私は彼を成長させただけよ。
って、あら私好みのいい男じゃない!」
痛みと熱さが収まったと思ったら目の前に布の切れ端と黒い糸のような物がありました。思わず引っ張り、
「っ!」
糸は髪であると理解しました。長さは20センチメートル程で、、、まって僕はどうしたんだ?
「母さん、俺に水鏡を!」
「えっえぇ、」
水鏡、水の魔法で主に鏡が使えない場合に女性が使う魔法です。まぁ、鏡なんて家にある鏡台位ですしね。当たり前なんだが、、、
「誰だ、、、これ?」
俺は水鏡に 写る顔を触ってみる。感じる、触感がある。つまり、、、俺の顔だと?
「マリオン!」
「あら、10年後位の貴方を考えて成長させたのだけれど、、、まさか私好みになるなんて。知識とかも向上してるはずだし、問題なシネ。」
馬鹿が!問題大有りだろ!はた迷惑な!
「お兄ちゃん?」
「なんだい?」
「体が、、、体が、熱いの。痛いの。ねぇ、お兄ちゃん。私、大丈夫だよね?!そうだよね!」
皆が一斉にマリオンを見た。俺だけならまだしも、レイまで。マリオンは一瞬、戸惑ったような表情を浮かべた様に見えたが、、、真顔だった。
「レイ、貴女は大人になるのよ。お兄ちゃんと同じになるの。お姉さんに教えて?それは嫌?」
「、、、お兄ちゃんと?ううん、嫌じゃない。」
「なら、頑張って我慢しようね。お兄ちゃんにすぐに近づけるから。」
「うん!」
レイは返事をしたのち苦しみだした。そして、俺と同じように、大人へと成長していた。
「ねぇ、母さん。リオンは大丈夫かしら?
レイがお兄ちゃん、お兄ちゃんって言って泣き止まないの。私じゃあむり。」
「御主、義理とはいえ主様の母上であろう?何故、主様を信用していない?」
「そうさね、安心して良い。マリオンは子供は殺さない。流石に彼奴も殺りはしないさね。」
「そうね、、、ってさっきから貴方は何?私は母さんと話しているの!」
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何だ?後ろで音がした。
俺、ジョッシュ・カンナヅキは今、絶望している。
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「ぐぼぁっ!」
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しかも頭に!くそいたい、、、
「趣味か?花を見るのが好きだな。あと甘味だ。」
「あんたも答えない!」
「貴様、恩人に向かいあんたとは何だ!あんたとは!それに私はゴーディと言うれっきとした名前がある!」
ゴーディ、ゴーディ、、、とても良い名前だ。
俺は、天使を見つけたのかもしれない。
だが、俺が神に感謝していると俺の顔を遠くから見る姿があった。俺達を救う為に一人残ったその姿を俺は忘れるはずがない。
「リオン、無事だったのか!」
「リオンだって?!」
「大丈夫だって言っただろう。」
「お兄ちゃん!」
、、、僕はこのままイシュメールでいた方が良いのかもしれない。マリオンに助けてもらい、僕は彼女の全てを理解した。だから、言える。
「ミランダ、貴女は僕の祖父を殺した一人だったんですね。」
「リオン、何を言っているの?母さんが人を殺すわけがないわ。ねぇ、母、、、さん?」
「まさか、お前は、、、」
「改めて、皆様はじめまして。魔王サタンの息子。そして800年前に貴女が殺した魔王の孫の、
イシュメールです。以後、お見知りおきを。」
「ミランダ、貴方は場が悪かったわね。」
「マリオン、何時から!!」
僕の回りではジョッシュ、カレン、ケルピーが構えています。レイはそれを止めようとしていますが無理でしょう。
「まず、僕は祖父を知りません。そして祖父を殺した貴女が憎くもありません。そしてマリオンは敵ではありません。」
「「「は?」」」
「僕は、マリオンと契約しました。家族皆にそれを知っていて欲しいのです。」
「リオン、何を言っているの!マリオンは人類の敵よ!殺さない他ないわ!」
まったく、
「ミランダ、貴方は旧いんですよ!マリオンが人類の敵になったのはマリオンが魔族を守ってくれていたからです。そして、マリオンが敵になる原因を作ったのは人類の馬鹿な暴走です。魔族の国には当時の魔王がマリオンと夫婦なような関係にあったともあります。それが本当かは本人が語らないから解りませんが、我々魔族は暗黒大陸でひっそりと暮らしていたにも関わらず、ミランダ貴方は民間人も殺めていますね!」
「待てよ。そんな話が信じられるか!」
「ジョッシュ、黙れ。ミランダ、貴様は子供や妊娠していた女性さえも殺害し、勇者と共に略奪を行っていた!」
「もうやめて!!!もうやめて!もう、嫌。私は、私は、殺してない。」
「ミランダ・リー・アルス!お前は英雄じゃない。ただの快楽殺人鬼だ!、、、言い過ぎました。説教はこれくらいにしましょう。」
「貴方は誰?お兄ちゃんじゃない!」
「レイ、君は素晴らしいセンスの持ち主だね。僕はリオンとはとある約束をしたもう一人の自分。つまり、僕はリオンでありリオンは僕です。」
「、、、リオンは元にもどるのか?」
「ジョッシュ、安心なさい。僕はミランダと言うエルフに魔族として一言言いたかっただけです。勿論、リオンもこの事は知っています。ですが、リオンはあなた方を第二の家族と思っている。僕からも頼みます。リオンは裏切らないで下さい。」
「リオンは?」
「リオン以外つまり僕以外ならいくら裏切ってくれて構いません。でも、僕、イシュメールではなく、リオンとしての僕は信じなさい。っと、リオンがそろそろ起きますね。マリオン、後は宜しくね。」
「寝たわね。それでは皆さん、マリオンと呼んでね。昔の恨みはこの際、棄てるわ。」
「信じて良いの?」
「あら、貴女が一番信じている息子の言葉よ。ミランダの娘、信じてはくれないのね。」
「リオンが二重人格と言うのも疑わしい!お前の魔法じゃないのか!」
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あら?私のせいなの?私が反論しようとした時、
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ーガシッ!
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ジョッシュは我に帰ると瞬時に僕を助け出してくれました。ジョッシュ、流石です。
「ゴーディ、何回言えば抱き着きぐせを治してくれるのですか?僕はまだ肉体が成長していません。
自分の主を殺したいのですか、貴方は!」
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「もっ申し訳ありません。」
「大丈夫ですが、次は容赦しませんよ!」
「あら、ならば貴方の肉体が大人になれば良いのかしら?できるわよ。ほら、クレシア(成長)。」
何故でしょう。身体中が痛い、熱い、、、
「アアアアアアアア!」
「「「リオン!! 」」」
「お兄ちゃん!」
「マリオン、御主、リオンに何をした!」
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「っ!」
糸は髪であると理解しました。長さは20センチメートル程で、、、まって僕はどうしたんだ?
「母さん、俺に水鏡を!」
「えっえぇ、」
水鏡、水の魔法で主に鏡が使えない場合に女性が使う魔法です。まぁ、鏡なんて家にある鏡台位ですしね。当たり前なんだが、、、
「誰だ、、、これ?」
俺は水鏡に 写る顔を触ってみる。感じる、触感がある。つまり、、、俺の顔だと?
「マリオン!」
「あら、10年後位の貴方を考えて成長させたのだけれど、、、まさか私好みになるなんて。知識とかも向上してるはずだし、問題なシネ。」
馬鹿が!問題大有りだろ!はた迷惑な!
「お兄ちゃん?」
「なんだい?」
「体が、、、体が、熱いの。痛いの。ねぇ、お兄ちゃん。私、大丈夫だよね?!そうだよね!」
皆が一斉にマリオンを見た。俺だけならまだしも、レイまで。マリオンは一瞬、戸惑ったような表情を浮かべた様に見えたが、、、真顔だった。
「レイ、貴女は大人になるのよ。お兄ちゃんと同じになるの。お姉さんに教えて?それは嫌?」
「、、、お兄ちゃんと?ううん、嫌じゃない。」
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