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第二部/1組目・淫魔殺しの聖職者
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しおりを挟む「っ~~……はぁ♡さいっこう…♡」
ぬぽっ
「おひっ♡」
しばらく射精の余韻に浸ったキーラン。
堕ちたフロイドの体から溢れ出る上質な精力をしっかりと味わうと、ようやくその逞しい性器を引き抜く。
そしてキーランが少し離れるとフロイドの体はドサリと床に落ち、仰向けに倒れたまま尻穴から注がれた白濁を漏らしていた。
「うーん、久しぶりの上物だったなぁ……このままヤリ捨ては勿体ないぐらい♡」
しばらく考え込んだキーランはふと顔を上げ、数歩歩いてからダンジョンの天井に視線を向ける。
そして……
「ダンテくん!ダーンーテーくーん!」
ダンジョンの裏側…管理人室に居るであろうダンテに向けての呼びかけ。
異例の事に管理人室で一部始終を見ていたダンテは困惑しつつも、魔術で音声を繋ぐ。
『…キーラン。いくら挑戦者が脱落したとはいえ、部屋に人間がいる時にこちらに呼びかけるのはルール違反だぞ』
「ごめんごめん♡…でさぁ、お願いなんだけど。この人、僕の眷属にしちゃっていいかな?」
『はぁ……』
珍しく画面越しに頭を抱えるダンテ。
…本来このダンジョンは挑戦者を生かして返すことで人間の数をむやみに減らさないようにしている。
しかしフロイドがキーランの眷属となれば必然的に『人間が1人減る』こととなり、ダンテの目的にそぐわないものとなってしまう。
(しかし、今回は急な要望でキーランに迷惑をかけたのも事実。…上質なエネルギー源とはいえ、人間の1人ぐらいは大目に見るか)
「ダンテくん?」
『……代わりに、今回彼から得た精力の7割を頂く。それでいいなら要求を呑もう』
「うわぁい♡ダンテくん大好き♡」
ダンテの言葉に喜び、天井に向かって投げキッスをしたキーラン。
手を振ったり声をかけたりとひとしきりダンテに対するアプローチを終えると、『ふぅ』と息を吐いてから再びフロイドへと視線を向けた。
「……お待たせ♡」
惚けた顔で横たわるフロイドに笑顔で1歩1歩ゆっくりと歩み寄るキーラン。
しかし、それは単なる移動のための歩行ではない。
1歩足を進める度に背が伸び、体格が良くなり、髪が伸び、声が低くなり…キーランの姿は成長していく。
そしてフロイドの目の前で足を止めた頃には幼い子供の姿をした淫魔の姿は消え失せ、代わりに側頭部から太い角の生えた美丈夫が微笑んでいた。
「淫魔殺しのフロイド・ドラモンド。キミを、今から私の眷属としよう」
そう宣った声は先程までの愛らしい子供の物ではなく成熟した大人の男の声。
「ぁ…」
「ふふ、驚いているようだね。…こちらが、私本来の姿なのだよ」
肩まで伸びた艶やかな髪、切れ長の鋭い瞳、逞しくも引き締まった体。
熟れた色香を放つ美丈夫……キーランはわざとらしく、ゆっくりと手を伸ばしフロイドの頬に触れる。
そしてその切れ長の目が妖しく輝いたかと思えば、フロイドは操られるように口を開いていた。
(か、体が…勝手に…?)
「さぁ、乞い願え。私の眷属として、隷属の契約を…」
「ぁ…あぁ…」
いつもならば容易く無効化出来る程度の洗脳魔法も、神の加護を失い心身共に屈服してしまった今のフロイドには簡単に通用してしまう。
「わ、わたし…は…聖職者で、ありながら…お、おちんぽ様に屈した…くそざこオナホ、れす♡」
「…ふむ。それで?」
「っ…こ、これからは…人間を、やめて…ごしゅじん、さまの…忠実な、奴隷として…♡一生の忠誠を、誓いまひゅ…♡」
うっとりした雌顔を晒しながらの隷属宣言。
その姿に満足し、ニンマリと微笑んだキーランは軽く指の皮膚を噛みちぎると…その深紅の血液を、フロイドの口目掛けてポタポタと数滴落とした。
ーーゴクンッ
「あ…あぁあ…♡♡」
キーランの…インキュバスロードの血を飲み込んだ瞬間、フロイドの体は変貌していく。
淫魔の証である黒い羽と尻尾が生え、精を主食とするために味覚が変わり、雄を受け入れるために尻穴が作り替えられ、そして極めつけは…下腹部に刻まれた淫紋。
上位淫魔の眷属…『半淫魔』として、主であるキーランに心身の支配権がある事を示す『隷属の淫紋』である。
「ふふっ、似合っているぞ。我が新たな眷属…フロイド」
「っ…は、はい…ありがとう、ございます…♡」
文字通り『人間をやめてしまった』ことの喜びに打ち震え、血の滲むキーランの親指をぺろぺろと舐めしゃぶるフロイド。
そんな元人間の姿に欲情したキーランはフロイドの口の中に親指を突っ込み無遠慮に掻き回す。
ぐちゅ じゅるるっ れろ♡
「んん♡ふ…んむぅ♡」
「そんなに夢中で指を吸ってまるで……いや、ある意味赤子か」
淫魔として生まれかわったばかりのフロイドの口から指を引き抜くと、キーランは口角を上げて『命令』する。
「では…最初の命令だ。『無様に下品に、奉仕してみせろ』」
「っ!…ぁ…は、はい…♡」
眷属となったフロイドにとってキーランの命令は絶対。
下腹部の淫紋が僅かに光ったかと思いきや、その目はとろんと蕩け、キーランの下腹部…萎えてなお太い男性器に頬ずりする。
「はぁ…はぁ♡ごしゅじんさまの、おちんぽ♡めいっぱい、しゃぶらせていただきます…♡♡」
キーランの血を受け入れたことで雄を悦ばせる術を覚えたフロイド。
見せつけるかのように足をガニ股に開き、その体勢のままキーランの太い性器を頬張った。
「ん♡んぶ♡ごひゅひん、ひゃまぁ♡♡ひもひぃ、れふかぁ?♡♡」
じゅぽっ じゅぽっ♡
「そうだな…人間の娼婦程度にはなったか」
『だが』と呟きながらキーランはフロイドの頭にそっと手を添える。
そして……
ーーずぷぅ!!
「おごぉお♡♡♡」
容赦なく頭を押さえつけてのイマラチオ強制。
しかし呼吸すら許さないその暴虐にフロイドの体は歓喜に打ち震え、硬く勃起した性器からはトロトロと先走りが溢れていた。
「全く、私の精を貪るどころか先におもらしとは…聖職者としては優秀だったみたいだが、淫魔としては劣等生だな」
ぐぽっ♡ぐぽっ♡
(く、くち♡のど♡ぜんぶ、おちんぽでいっぱいになってるぅ♡♡これ、だめ♡♡い…イク♡♡ちんぽの♡ごしゅじんさまの♡雄くさい匂いと味で♡♡イくうぅ♡♡♡)
口内を満たす濃い雄の味と匂いにすっかり蕩けてしまったフロイド。
目の奥にハートを浮かべながらヘコヘコと腰を振り無我夢中で口や喉を窄める。
その厳つい顔立ち、逞しい体とは不釣り合いな可愛らしいサイズの羽や尻尾もパタパタと揺れ動き、全身で悦びを表していた。
「もうイキそうなのか?堪え性が無いな…まぁいい。そのままイッてみせろ」
「ふぁい♡♡おちんぽしゃぶりで、イキまひゅう♡♡」
無様とまで思えるほど顔を歪めるフロイドの奉仕。
じゅぽじゅぽと淫らな水音は更に大きくなり、下品な腰振りも勢いを増す。
そして……
ーーぴくんっ♡
(っ♡♡あ♡き、きたぁ♡射精の予兆♡尿道ひくひくっ♡って震えたぁ♡♡…きて♡きてぇ♡このまま、くちまんこに♡ごしゅじんさまの、こってりザーメン♡どぴゅどぴゅ注いでぇ♡♡)
「…一滴残らず、飲み干すんだぞ…!」
びゅくびゅくっ♡
びゅるるる♡♡
「んぶぅぅうう♡♡♡」
まるで噴水のような勢いで放たれたキーランの濃い精液。
直接食道を犯されるようなその感覚に、フロイドは初めての飲精絶頂を迎えてしまっていた。
「んっ、く…ごくっ…♡♡」
(す、すごい…♡こんな、こんなに美味なものがこの世にあったなんて…♡♡)
尿道の奥の精液まで飲み干すように喉を動かすフロイドにキーランは満足そうに微笑みつつその頭を撫でる。
「ふぅ…淫魔としての初めての『食事』はお気に召したようだね」
「ぷはぁ♡…はい…♡ご主人様のお情け♡お恵みいただき、ありがとうございましたぁ♡♡」
そうして口の端から陰毛を覗かせながらのダブルピースで感謝の言葉を述べたフロイド。
……その姿に最早聖職者だった頃の面影は見られない。
「ふふっ…じゃあ1度私の家に帰ろうか。他の眷属達も、後輩が来るのを楽しみにしているよ」
「……はい、ご主人様。これから、末永くよろしくお願い致しますね…♡」
そうしてフロイドは差し出された手を取り、淫魔としての新たな『魔物生』を歩みだしたのであった。
ーー10部屋目 淫魔の部屋 脱落ーー
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フロイド 半淫魔(元人間)・キーランの眷属
Lv.1 性別:男 年齢:36
HP:30/30
MP:10/10
状態:隷属の淫紋、魔物化、尻穴狂い、
雌落ち、精液中毒、被虐趣味
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※魔物化によりレベルリセット・強制脱落扱い
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