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第4章: 危険なカオリ
4-1. 考えることが意外と多い
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「星凪?」
「……んー」
「星凪、あんたホントどしたの? 何か最近ヌケてるよ」
「んー……」
「まぁ、ヌケてるのはわりといつも通りだけど」
「んー……」
わりと失礼なことを言われているのには気付いている。気付いてはいるけれど、何か巧い返しができるわけでもないので、とりあえずテニス部仲間の梅津優実には聞いていることだけを伝えておきながら、6月の晴れ間を見上げていた。
ちなみに今は部活の時間。ただし休憩タイム。いくら何でもボールに触れたりコートに入るときまでこの調子ではダメなことくらいは解っていた。――でも、やっぱり先輩には解るらしく、やんわりと『体調が悪いなら早退した方がいいよ』と言われてしまった。ぼーっと違うことに意識が行っていることなんか一目瞭然だ、ということらしい。
「さすがにそこまで無視されるとツラいんですけどぉ?」
「ごめんて、ユミぃ」
「許すぅ」
中身のない会話を繰り広げる。アハハなんて笑った直後、ユミの笑顔がスッと消えた。
「さて、星凪さん?」
「はい」
腕組みまでされてしまって、ちょっとだけ背筋が伸びる。原因は間違いなく、今から何を言われるんだろうかという恐怖だ。
「なんでございましょーか」
「星凪さ、何か悩んでない?」
「そ、そんなことは」
「今キョドった時点で悩んでるじゃん」
――もうバレた。もう少し巧く取り繕えないのか、アタシは。
もしかするとユミは、アタシが何かを言い出してくるのを待ってたのではないか、という気もしてくる。そう考えるとこうやってわざわざ話を振ってきたのも、『いい加減に言ったらどうなのよ?』という気持ちの裏返しのようにも思えてくる。
「あ、もしかしてさー。カレシとウマくいってないとか?」
「ち、違っ……!」
「ははぁん、図星か」
「だから違うってば。っていうか、カレシとか居ないしっ……」
必死に言ったのがむしろ逆効果だったらしい。カレシなんて居ないと言い切るよりも早くユミから光を失ったような視線を思いっきりぶつけられて、アタシは思わず一歩後ろへ下がる。もしもそのままユミが近付いてきたらアタシは真っ直ぐに逃げ出すんじゃないだろうか。
「居ないわけないでしょ。あんだけ普段から見せつけておいてさぁ」
「だから、アタシは付き合ってるわけじゃないんだって」
「……んんん?」
わぁわぁとそのまま言い合いになるかと思いきや、ユミはほんの一瞬だけ真顔になり、すぐさま眉間に深くしわを寄せた。
「『アタシは』ってことは? 夏海ちゃんの方は付き合ってるんだ?」
びっくりするほど真っ直ぐに言い当てられて、アタシの口は勝手にぱくぱくしてしまう。
――ごめん、ナミ。アタシはやっぱりウソを吐けないタイプらしい。
やらかした。これは痛恨。勢いよくダブルフォールトをたたき込むか、あるいはスマッシュをアウトにするか。それと同じくらいのやらかし具合だろう。
二進も三進も行かなくなったアタシは、ユミにある程度のことを話すことにした。ナミから自分の好きな人の存在を告げられ、その後押しをすると言ってあげたこと。ナミの恋はどうやら実ったらしいこと。ナミ的には、アタシとアストがイイ感じに見えているらしいこと――エトセトラ。
ただ、それでもたったひとつだけユミにも言わずに通したのは、ダブルデートの帰り道でアストから告白を受けたことだった。
「へー……」
あらかたしゃべったあとでのユミの反応が、まさかのコレだった。
「や、もう少し何かないの?」
「いやぁ……、そう言われてもさぁ。じゃあアンタが逆の立場だったらどうよ?」
「うっ」
言葉に詰まった時点で結局そういうことだと白状してしまったようなものだ。ここで何を言えば正解なのかとか考えてしまえば、結局「はぁ……」とか「へぇ……」とか、気の抜けたような相鎚を打つしかない。
「まぁねー。星凪も大概めんどくさい性格よねー……」
「そぉんなことないでしょ」
「いやいや、あるある。ありすぎる」
そこまで断言されてしまったら、これ以上何を言い返しても無駄。諦めて受け容れることにした。もしかすると、隠している話を打ち明ければユミもまた違った反応をしてくれたのかもしれないけれど、それを言う勇気なんてあいにく持ち合わせてはいなかった。
アストの『告白』から1ヶ月くらいが経ったけれど、アタシたちはそのままだった。――いや、よくよく考えてみれば、言葉通りの『そのまま』ではないのかもしれない。
まず何よりも、4月、5月がウソのように全員の帰りがバラバラになってしまった。フウマはそもそもなかなか帰りが一緒にならないので別問題だけれど、ナミはもちろん、アストともこの一ヶ月くらいは帰っていない。アタシが部活終わりに校舎内の売店にも寄らず、そのままバス乗り場へと向かっているせいなのかもしれないけれど、だいたいいっしょになりそうだと思うようなタイミングでも一緒にはならなくなっていた。
「最近はお昼とかウチのクラスに来るしさぁ。あれって、要はそういうことなんでしょ?」
「まぁ、……うん」
昼休みもそうだ。以前やったようにあのふたりをふたりきりにするという名目で、ここ最近はユミのクラスにお弁当を持ち込んで食べていた。
そう。何てことは無い。アタシが他の三人を避けているみたいになってしまっているだけの話なのだ。
本当は違う。そんなことなんてしたくはない。
それに――別に、ナミとフウマだけの話じゃない。アストもそうだ。
呼び止めようとしてもそのまま自分の家へと向かっていったアストに、アタシはその後でメッセージを送った。さすがに返事こそしなかったものの、アタシはどうすればいいのかという雰囲気のことを、アタシなりにぼかして伝えた。
アタシよりも頭が良いアストは、アタシが書いたよくわからない文章をアタシ以上によく理解して、そして察してくれたらしく――。
――『別に焦って返事をしようとしなくていい』。
――『セナが自分の気持ちにハッキリ答えを出せるくらいに気付くまでは返事は要らない』。
そんな内容の言葉が返ってきた。
アタシは何を迷っているんだろう、って話ではある。だけどアストの言うとおり、今は自分の気持ちがよくわからなくなってしまっている。こんな時に適当な答えを導き出したとして、それをアストにぶつけるのはさすがに失礼な気がするのも本当だ。
それに甘えてしまっているのが、アタシの現状だったりする。
そう――、これはきっと『甘え』なんだ。
「まぁ、いいわ」
ため息交じりのユミが、すべてを悟ったような顔をしながらアタシの両肩を叩く。
「がんばんなさい?」
「えー、テキトーすぎない?」
「聞いてあげたのにそれはなくない?」
「ははーっ」
悪代官にひれ伏す的な雰囲気の態度だけ示しておく。
「うむ。佳きに計らえ。……って、星凪。アンタもう行かないとマズいんじゃないの?」
「え? ……ああっ!?」
バッグに適当に突っ込んであったスマホを見れば、予定していた時間から10分は経っていた。これはたしかにマズい。遅刻確定。
「ごめん、もう行く!」
「いってらー」
やる気なんて全く無さそうなユミの見送りを背に受けて、アタシはラケットケースやら諸々を抱きかかえて目的地に走った。
「……んー」
「星凪、あんたホントどしたの? 何か最近ヌケてるよ」
「んー……」
「まぁ、ヌケてるのはわりといつも通りだけど」
「んー……」
わりと失礼なことを言われているのには気付いている。気付いてはいるけれど、何か巧い返しができるわけでもないので、とりあえずテニス部仲間の梅津優実には聞いていることだけを伝えておきながら、6月の晴れ間を見上げていた。
ちなみに今は部活の時間。ただし休憩タイム。いくら何でもボールに触れたりコートに入るときまでこの調子ではダメなことくらいは解っていた。――でも、やっぱり先輩には解るらしく、やんわりと『体調が悪いなら早退した方がいいよ』と言われてしまった。ぼーっと違うことに意識が行っていることなんか一目瞭然だ、ということらしい。
「さすがにそこまで無視されるとツラいんですけどぉ?」
「ごめんて、ユミぃ」
「許すぅ」
中身のない会話を繰り広げる。アハハなんて笑った直後、ユミの笑顔がスッと消えた。
「さて、星凪さん?」
「はい」
腕組みまでされてしまって、ちょっとだけ背筋が伸びる。原因は間違いなく、今から何を言われるんだろうかという恐怖だ。
「なんでございましょーか」
「星凪さ、何か悩んでない?」
「そ、そんなことは」
「今キョドった時点で悩んでるじゃん」
――もうバレた。もう少し巧く取り繕えないのか、アタシは。
もしかするとユミは、アタシが何かを言い出してくるのを待ってたのではないか、という気もしてくる。そう考えるとこうやってわざわざ話を振ってきたのも、『いい加減に言ったらどうなのよ?』という気持ちの裏返しのようにも思えてくる。
「あ、もしかしてさー。カレシとウマくいってないとか?」
「ち、違っ……!」
「ははぁん、図星か」
「だから違うってば。っていうか、カレシとか居ないしっ……」
必死に言ったのがむしろ逆効果だったらしい。カレシなんて居ないと言い切るよりも早くユミから光を失ったような視線を思いっきりぶつけられて、アタシは思わず一歩後ろへ下がる。もしもそのままユミが近付いてきたらアタシは真っ直ぐに逃げ出すんじゃないだろうか。
「居ないわけないでしょ。あんだけ普段から見せつけておいてさぁ」
「だから、アタシは付き合ってるわけじゃないんだって」
「……んんん?」
わぁわぁとそのまま言い合いになるかと思いきや、ユミはほんの一瞬だけ真顔になり、すぐさま眉間に深くしわを寄せた。
「『アタシは』ってことは? 夏海ちゃんの方は付き合ってるんだ?」
びっくりするほど真っ直ぐに言い当てられて、アタシの口は勝手にぱくぱくしてしまう。
――ごめん、ナミ。アタシはやっぱりウソを吐けないタイプらしい。
やらかした。これは痛恨。勢いよくダブルフォールトをたたき込むか、あるいはスマッシュをアウトにするか。それと同じくらいのやらかし具合だろう。
二進も三進も行かなくなったアタシは、ユミにある程度のことを話すことにした。ナミから自分の好きな人の存在を告げられ、その後押しをすると言ってあげたこと。ナミの恋はどうやら実ったらしいこと。ナミ的には、アタシとアストがイイ感じに見えているらしいこと――エトセトラ。
ただ、それでもたったひとつだけユミにも言わずに通したのは、ダブルデートの帰り道でアストから告白を受けたことだった。
「へー……」
あらかたしゃべったあとでのユミの反応が、まさかのコレだった。
「や、もう少し何かないの?」
「いやぁ……、そう言われてもさぁ。じゃあアンタが逆の立場だったらどうよ?」
「うっ」
言葉に詰まった時点で結局そういうことだと白状してしまったようなものだ。ここで何を言えば正解なのかとか考えてしまえば、結局「はぁ……」とか「へぇ……」とか、気の抜けたような相鎚を打つしかない。
「まぁねー。星凪も大概めんどくさい性格よねー……」
「そぉんなことないでしょ」
「いやいや、あるある。ありすぎる」
そこまで断言されてしまったら、これ以上何を言い返しても無駄。諦めて受け容れることにした。もしかすると、隠している話を打ち明ければユミもまた違った反応をしてくれたのかもしれないけれど、それを言う勇気なんてあいにく持ち合わせてはいなかった。
アストの『告白』から1ヶ月くらいが経ったけれど、アタシたちはそのままだった。――いや、よくよく考えてみれば、言葉通りの『そのまま』ではないのかもしれない。
まず何よりも、4月、5月がウソのように全員の帰りがバラバラになってしまった。フウマはそもそもなかなか帰りが一緒にならないので別問題だけれど、ナミはもちろん、アストともこの一ヶ月くらいは帰っていない。アタシが部活終わりに校舎内の売店にも寄らず、そのままバス乗り場へと向かっているせいなのかもしれないけれど、だいたいいっしょになりそうだと思うようなタイミングでも一緒にはならなくなっていた。
「最近はお昼とかウチのクラスに来るしさぁ。あれって、要はそういうことなんでしょ?」
「まぁ、……うん」
昼休みもそうだ。以前やったようにあのふたりをふたりきりにするという名目で、ここ最近はユミのクラスにお弁当を持ち込んで食べていた。
そう。何てことは無い。アタシが他の三人を避けているみたいになってしまっているだけの話なのだ。
本当は違う。そんなことなんてしたくはない。
それに――別に、ナミとフウマだけの話じゃない。アストもそうだ。
呼び止めようとしてもそのまま自分の家へと向かっていったアストに、アタシはその後でメッセージを送った。さすがに返事こそしなかったものの、アタシはどうすればいいのかという雰囲気のことを、アタシなりにぼかして伝えた。
アタシよりも頭が良いアストは、アタシが書いたよくわからない文章をアタシ以上によく理解して、そして察してくれたらしく――。
――『別に焦って返事をしようとしなくていい』。
――『セナが自分の気持ちにハッキリ答えを出せるくらいに気付くまでは返事は要らない』。
そんな内容の言葉が返ってきた。
アタシは何を迷っているんだろう、って話ではある。だけどアストの言うとおり、今は自分の気持ちがよくわからなくなってしまっている。こんな時に適当な答えを導き出したとして、それをアストにぶつけるのはさすがに失礼な気がするのも本当だ。
それに甘えてしまっているのが、アタシの現状だったりする。
そう――、これはきっと『甘え』なんだ。
「まぁ、いいわ」
ため息交じりのユミが、すべてを悟ったような顔をしながらアタシの両肩を叩く。
「がんばんなさい?」
「えー、テキトーすぎない?」
「聞いてあげたのにそれはなくない?」
「ははーっ」
悪代官にひれ伏す的な雰囲気の態度だけ示しておく。
「うむ。佳きに計らえ。……って、星凪。アンタもう行かないとマズいんじゃないの?」
「え? ……ああっ!?」
バッグに適当に突っ込んであったスマホを見れば、予定していた時間から10分は経っていた。これはたしかにマズい。遅刻確定。
「ごめん、もう行く!」
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やる気なんて全く無さそうなユミの見送りを背に受けて、アタシはラケットケースやら諸々を抱きかかえて目的地に走った。
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