幼馴染の重い愛に私は気づかない。

海瀬

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俺以外と話さないで

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「詩。」



幼馴染の低い声に思わずビクッと体が反応してしまった。幼馴染の如月蒼くんはなんでもできて本当に完璧な人。私は1人だと何も出来なくて迷惑をかけてしまう。どんくさい私に友達なんて出来なくて友達は蒼くんしかいない。今日は入学式前日。制服をきて2人で話していたのだが。

その蒼くんは今、凄く怒っている。




「どうしたの?」



「昨日駅で男と話してたよね?  俺以外と話したらダメって言ったよね?」



「でもっ!」



「でもじゃない。話したのは事実でしょ? ……俺の部屋行こっか?」



私はその男の子と話したくて話した訳では無い。その男の子は私がハンカチを落としてしまったから拾ってくれたのだ。それに私はありがとうと返しただけ。その男の子は知り合いでもなくてただの通りすがりの人だ。

なんで、蒼くん私の話を聞いてくれないの?



蒼くんの家のリビングにいたのだが手を引かれ蒼くんの部屋に連れていかれる。



「そ、蒼くん!」



「ん?」



蒼くんは私のジャケットを脱がした後、私をベッドへ倒した。



「下着つけてないの?」



「だって、蒼くんがだめって……」



小学生の高学年から日に日に大きくなる胸に戸惑っていた私。お母さんに相談するとスポーツブラを買ってくれた。女の子たちが話していた事だけど胸を揉むと大きくなるらしい。蒼くんは小学生の頃から私の胸を触るようになった。そのせいなのか今はFカップもあるのだ。いつもはブラジャーをつけているのだが、何故か昨日蒼くんから『つけてこないで。』というLINEがきたのだ。そんなこと今まで蒼くんに言われたことがなくて戸惑った私だったが、家が隣なので蒼くんと会うだけだし、と外してきた。



「んっ」



学校のカッターシャツ越しに胸の頂きを食まれた。これは蒼くんが怒ってる時に私にすることだ。カッターシャツだけで、下着をつけていないため蒼くんの唾液で透けてしまっている。



「やだっ」



「固くなってるけど」



これをされるといつも漏らしてしまう。恥ずかしくて蒼くんには言えずにいるが。家に帰るといつもびしょびしょでお母さんにも言えない。それに蒼くんにバレたら嫌われてしまうかもしれない。



「かわいい。」



恥ずかしくておもわず手で顔を隠す。なんか変なのが来ちゃう。でも、そう思うといつも蒼くんがやめてくれる。怖かったからよかった……。



そう思っていたのに。蒼くんは私の服を上にたくしあげ、私の胸を直接口に含んだ。



「ひゃっ! そ、蒼くん! だめ、なんかきちゃうの!」



「いつもやってるでしょ? それは気持ちいいってことだよ。」



「きもち、いい?」



気持ちいいのかもしれない。でも、今は恐怖心が勝っている。それに口から変な声が出るのが嫌で手で口を塞ぐ。



「だめ。声聞きたいから。」



「んぅっ、や、やだぁ」



私の手を片手で頭の上に押さえつけた。暴れようとしたが蒼くんの力は強くて解けなかった。



「これ邪魔」



蒼くんはスカートを剥ぎ取るとポイっと捨てた。いつの間に脱がされたの……? 



「濡れてる。」



「だめ!!」



漏らしてることがバレる、と思い急に大きな声で言った。蒼くんに嫌われたくない……。



「これは俺の事好きってことだから全然恥ずかしいことじゃないよ。」



「蒼くんは嬉しいの?」



「当たり前。」



「よかった……。蒼くんに嫌われるかと思ったの。」



「詩、俺の事好き?」



「うん。」



「ちゃんと言葉で言って。」



私は蒼くんが喜ぶ言葉を口にする。



「蒼くん、好きだよ。」



「えへへ、俺も詩が大好きだよ。」



この行為が普通の幼馴染がすることでは無いと気づいた頃には、もう手遅れだった。



「じゃあ、続きするよ。」



続き……? これより恥ずかしいことがまだあるの?



「ひぇっ」



なんと、蒼くんが私の下着に手を入れたのだ。



「びしょびしょ。」



蒼くんは手についたものを舐めとった。その行動さえ蒼くんがかっこよく見える。でも、



「汚いよ!」



「詩のだから汚くない。」



私とか私じゃないとか関係なく絶対汚いよ!  汚いと伝えたのに私の秘部に顔を近づける。



「蒼ー! 詩ちゃんのママと昼ごはん作ったから降りてきて!」



蒼くんは小さく舌打ちするとおしかったね。と笑った。私、恥ずかしかっただけなんだけど……。


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