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練習したでしょ?
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「いやぁっ、あっ、あぁっ!」
「嫌? 止めないって言ったよね? 詩が煽ったんだよ?」
蒼くんが辛くなくなるなら私が我慢すればいいと思っていた。でも、こんなに苦しいなんて思わなかった……。
「蒼くん、私怖いのがずっときてるのっ!」
「その時はイクって言うんだよ。言わなかったら一生し続けるから。」
「んっ、い、イクっ!! ん~~~っ!」
「上手にイけたね」
私がイクと蒼くんが喜んでくれる。それは私はたまらなく嬉しかった。
「詩、詩っ! 愛してるよ。」
「んぅっ、わ、私も……愛してる」
「知ってる」
蒼くんは妖艶に笑った。私には蒼くんしかいない。きっと私に友達ができてもみんな離れていくんだ。それだったら……。
「何考えてるの? ねぇ、俺の事だけ考えて、お願い。」
「んっ、ずっと……蒼くんのことしか、考えてっ、ない、よ……?」
「はぁ、かわいい、好き。」
蒼くんがそう言えばその分動きを早くする。
「や、やだっ、イっちゃ!」
またイクということをしてしまった。頭がぼーっとして何も考えられない。
「中に出したから赤ちゃん出来るかもね?」
「あ、赤ちゃん!? それってダメなんじゃ……」
保健の授業で赤ちゃんが出来ないようにゴムを付けると習った。でも、見た目なんて分からないし、使い方もあまり分からない。男の人が付けるということは分かっているのだけど……。
「大丈夫だよ。出来たとしてもちゃんと責任取るから。でも、まだ詩と2人っきりで過ごしたいなあ。」
そう言うと、蒼くんにお風呂入ってきなよ、と言われた。お母さんが帰ってくるまでにお風呂入った方がいいよね。
「じゃあ、俺は帰るけど。」
「? ばいばい、また明日ね!」
「前教えたよね? 何するんだった?」
あっ、そうだ、お別れする時にキスするんだった! もしかしてそれだから、怒っていたのかな……?
「んっ」
私は蒼くんに触れるだけのキスをした。
「次は舌入れてね? 練習したでしょ?」
「が、頑張るね!」
蒼くんを見送ってから私はお風呂に入った。
蒼くんと初めてあんなことした……。触られることはあっても蒼くんが、脱ぐなんて初めての事だったから。最初は痛かったけど気持ちかった。蒼くんも気持ちよかったのかな……?
そんなことを考えながら、お湯に顔を半分埋め、ぶくぶくしていた。ほんと、世間の幼馴染の人たちってすごいなあ、なんて考えながら。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「詩、起きなさい! もう蒼くん来てるわよ!」
ん、朝……?
「あっ、入学式!」
昨日は疲れていたのか、お風呂から上がったあとの記憶が無い。晩御飯何食べたっけ……?
「詩、おはよ。」
「そ、う……くん?」
「そうだよ。まだ寝ぼけてる?」
「蒼くん! おはよう!」
パジャマのまま蒼くんに抱きつくとニコニコしながら早く用意しないとね。と言われた。蒼くん準備早いなあ。
ちなみに今日は昼までで、入学式と担任の先生からの説明を色々受けたら直ぐに帰ることが出来る。蒼くんと同じクラスでありますように!!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「そ、蒼くん……。私生きていけない……!」
私と蒼くんはクラスが離れてしまった。その代わり……
「あ、春輝くんの同じクラスだ!」
「もっと寄付してクラス同じにするんだった。」
「何か言った……?」
「いや、何も。」
春輝くんがいたらまだやって行けるかもしれない……! 少し安心していた私だが。
「詩に近づかないでくれる?」
「はぁ? 同じクラスなんですけど? お前違うクラスなんだから戻れよ。」
2人の仲が悪いの忘れてた……。今はまだ早いので来ている人はまばらだが、すごく注目を浴びている。二人ともかっこいいから女の子は目をハートにしているけれど。
「……詩、こいつに気を許しちゃダメだからね。」
「お前よりは安全だよ。詩、こいつなんか捨てて俺と一緒にいようぜ。」
私はどうしたらいいんだろうか。
「嫌? 止めないって言ったよね? 詩が煽ったんだよ?」
蒼くんが辛くなくなるなら私が我慢すればいいと思っていた。でも、こんなに苦しいなんて思わなかった……。
「蒼くん、私怖いのがずっときてるのっ!」
「その時はイクって言うんだよ。言わなかったら一生し続けるから。」
「んっ、い、イクっ!! ん~~~っ!」
「上手にイけたね」
私がイクと蒼くんが喜んでくれる。それは私はたまらなく嬉しかった。
「詩、詩っ! 愛してるよ。」
「んぅっ、わ、私も……愛してる」
「知ってる」
蒼くんは妖艶に笑った。私には蒼くんしかいない。きっと私に友達ができてもみんな離れていくんだ。それだったら……。
「何考えてるの? ねぇ、俺の事だけ考えて、お願い。」
「んっ、ずっと……蒼くんのことしか、考えてっ、ない、よ……?」
「はぁ、かわいい、好き。」
蒼くんがそう言えばその分動きを早くする。
「や、やだっ、イっちゃ!」
またイクということをしてしまった。頭がぼーっとして何も考えられない。
「中に出したから赤ちゃん出来るかもね?」
「あ、赤ちゃん!? それってダメなんじゃ……」
保健の授業で赤ちゃんが出来ないようにゴムを付けると習った。でも、見た目なんて分からないし、使い方もあまり分からない。男の人が付けるということは分かっているのだけど……。
「大丈夫だよ。出来たとしてもちゃんと責任取るから。でも、まだ詩と2人っきりで過ごしたいなあ。」
そう言うと、蒼くんにお風呂入ってきなよ、と言われた。お母さんが帰ってくるまでにお風呂入った方がいいよね。
「じゃあ、俺は帰るけど。」
「? ばいばい、また明日ね!」
「前教えたよね? 何するんだった?」
あっ、そうだ、お別れする時にキスするんだった! もしかしてそれだから、怒っていたのかな……?
「んっ」
私は蒼くんに触れるだけのキスをした。
「次は舌入れてね? 練習したでしょ?」
「が、頑張るね!」
蒼くんを見送ってから私はお風呂に入った。
蒼くんと初めてあんなことした……。触られることはあっても蒼くんが、脱ぐなんて初めての事だったから。最初は痛かったけど気持ちかった。蒼くんも気持ちよかったのかな……?
そんなことを考えながら、お湯に顔を半分埋め、ぶくぶくしていた。ほんと、世間の幼馴染の人たちってすごいなあ、なんて考えながら。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「詩、起きなさい! もう蒼くん来てるわよ!」
ん、朝……?
「あっ、入学式!」
昨日は疲れていたのか、お風呂から上がったあとの記憶が無い。晩御飯何食べたっけ……?
「詩、おはよ。」
「そ、う……くん?」
「そうだよ。まだ寝ぼけてる?」
「蒼くん! おはよう!」
パジャマのまま蒼くんに抱きつくとニコニコしながら早く用意しないとね。と言われた。蒼くん準備早いなあ。
ちなみに今日は昼までで、入学式と担任の先生からの説明を色々受けたら直ぐに帰ることが出来る。蒼くんと同じクラスでありますように!!
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「そ、蒼くん……。私生きていけない……!」
私と蒼くんはクラスが離れてしまった。その代わり……
「あ、春輝くんの同じクラスだ!」
「もっと寄付してクラス同じにするんだった。」
「何か言った……?」
「いや、何も。」
春輝くんがいたらまだやって行けるかもしれない……! 少し安心していた私だが。
「詩に近づかないでくれる?」
「はぁ? 同じクラスなんですけど? お前違うクラスなんだから戻れよ。」
2人の仲が悪いの忘れてた……。今はまだ早いので来ている人はまばらだが、すごく注目を浴びている。二人ともかっこいいから女の子は目をハートにしているけれど。
「……詩、こいつに気を許しちゃダメだからね。」
「お前よりは安全だよ。詩、こいつなんか捨てて俺と一緒にいようぜ。」
私はどうしたらいいんだろうか。
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