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愛するがゆえに
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笛の音が聞こえる。そら耳かと、しばらく耳を澄ましてみるが、やはり遠くから心に響く旋律が流れてくる。
周囲は真っ赤に彩られている。ここにセオはいない。戻ってきたのだ、インカの屋敷に。真凛は息をついて、目の前の青年を見上げる。赤い髪の兄は困り顔で微笑んで、真凛の後ろ頭に手を回す。
「母上のことを聞きましたか」
ベリルに身を任せながら、真凛は彼の胸に顔をうずめる。
「クレーズ様がお越しに?」
「ああ、笛の音ですか。母上を楽しませることに夢中なようだ」
ベリルは失笑して、胸元を濡らす真凛を抱きしめる。
「セオを思い出しますか? 何も泣くことはありません」
「ついさっきまでセオ様といたのに会いたいの」
「すぐに会えるでしょう」
「そんなの、嘘」
絶望する真凛の前にかがみ込み、ベリルは濡れたほおを優しくぬぐう。
「母上はマリンとセオの結婚を望んでいるのです。会わせないはずはないでしょう」
「そんなこと言って、いつか引き裂くんでしょう? インカ様が私の身体に流れるギルの血を許すはずはないもの」
インカはフィンの民しか近づけない。信頼しない。ギルの血を一滴ももたないセオに、なぜギルの血を持つ子を産む女を近づける必要があるのか。
インカが欲しいのは王位。そのために真凛が必要で、今だけセオの側にいることを許しているに過ぎない。
「なぜ母上がギルを嫌うのか知っていますか?」
「知らないわ。想像もつかない」
「そうですね。セドニーの歴史が正しく伝えられたことがあるのか、それはいまだにわかりませんが、こんな逸話があります」
ベリルは本棚へ向かう。ガラス扉をあけて上段の、古めかしいぶ厚い本を迷わず選び取ると、寝椅子に座る真凛の隣へ腰を下ろし、ひざの上で本を開く。
絵本のようなその本には、躍動感のある青年が赤鷹と共に群衆へ向かって何かを叫ぶ様子が描かれている。印象的なのは、その青年が赤髪だということだ。
「群衆は……黒髪ね。それか茶髪」
「ええ、バーンとティリの民はフィンに逆らいませんでした。ただただひれ伏し、暗黒の時代が過ぎるのを待ちました」
「暗黒って?」
「不思議な力は真凛も目にしたでしょう」
ベリルは話の切り口を変える。真凛は戸惑いながらうなずく。
「嫌というほど、経験したわ」
セドニーに連れてこられたことがもう、不思議な力によるものだった。
「その力はもともとはフィンしか持たぬもの。フィンは驕り高ぶり、セドニーを支配しようとした。バーンとティリはすぐに支配されました。ケルドの民はフィンと交渉することで、自らの地位を守ったと言われています」
「だから貴族にはケルドの民が多いのね?」
「そう言われています。そして残る一つ、ギルの民は……」
ベリルは痛ましげに眉を寄せ、本の片隅を指差す。そこにはひざを折り、こうべを垂れる青髪の青年が描かれていた。
「鎖をつけられてるわ……」
真凛も本に指をそわす。青髪の青年、その後ろに描かれた青年もまた、鎖に縛られている。
「そうです。ギルの民には不思議な力などありません。陛下の力はもともとはフィンの血から得たもの。混血だからこその力。鎖から逃れる力など持たなかった」
「この時代はフィンが支配し、ギルは奴隷だったの……?」
「奴隷。その通りです。ギルの民は容姿麗しい者が多く、フィンはその美しさを独占していたのです」
真凛は本のページをめくる。確かに美しい青髪の青年と少女が描かれたものが多い。
「この青い髪の青年の背中に……赤鷹の刻印があるわ」
あるページで手を止めて、真凛は声を上げる。
「それこそ、奴隷である証拠」
「これは……フィンの奴隷であることを示す刻印なの……」
真凛はドレスの上から胸元をつかむ。
「かつてフィンに支配されていた奴隷であったことを忘れぬため。その恨みを忘れぬために、王の資格のないものには赤鷹を。誇り高き青の龍の刻印を持つものだけがフィンを支配できると示したのです」
「ブルードラゴンはギルの象徴なのね」
「ギルはケルド川の上流に暮らしていました。崖から流れ落ちる滝が青く光ることから、その滝はブルードラゴンと呼ばれていたのです」
「ブルードラゴンの滝に住む者」
真凛がつぶやくと、ベリルは静かにうなずいた。
「時は流れ、フィンと交わりを持ったギルとの間に、美しくも力のある青年が生まれました」
本の最終ページをベリルは開く。
「この方がセドニー王国初代国王。その強大な力でフィンを滅ぼし、五国を統一した賢王です」
豪華なマントをつけ、きらびやかな王冠をかぶった美しい青年がそこにはいた。
「フィンとギルの血、両方持ちながらも、フィンを憎んでいたのね」
「フィンは混血を許しませんでしたから。賢王も幾度も命を狙われたようです」
「この方がいなければ、今でもフィンは独裁国家を築いていたのかもしれないのね」
「フィンにとっては、今のセドニーはギルが独裁しているように見えているのかもしれません」
赤い王子は国王になれない。それが見せしめになっている現実は、ベリルの言葉を否定することができない。
「どうしたらいいの?」
「それは私にもわかりません。しかし陛下ならば、そう思わずにはいられません」
「陛下なら、インカ様を止められる? セオ様は国王になりたがってなんかいないの。私と一緒にセドニーの民として生きてくれるって信じてる」
「セオに生きる道があるならば、それしかないかもしれません。ですが、別れは必ず来ますよ。セオは王宮から出て生きる知恵が何もないのですから」
ベリルはため息を落とし、本をゆっくりと閉じた。
笛の音が聞こえる。そら耳かと、しばらく耳を澄ましてみるが、やはり遠くから心に響く旋律が流れてくる。
周囲は真っ赤に彩られている。ここにセオはいない。戻ってきたのだ、インカの屋敷に。真凛は息をついて、目の前の青年を見上げる。赤い髪の兄は困り顔で微笑んで、真凛の後ろ頭に手を回す。
「母上のことを聞きましたか」
ベリルに身を任せながら、真凛は彼の胸に顔をうずめる。
「クレーズ様がお越しに?」
「ああ、笛の音ですか。母上を楽しませることに夢中なようだ」
ベリルは失笑して、胸元を濡らす真凛を抱きしめる。
「セオを思い出しますか? 何も泣くことはありません」
「ついさっきまでセオ様といたのに会いたいの」
「すぐに会えるでしょう」
「そんなの、嘘」
絶望する真凛の前にかがみ込み、ベリルは濡れたほおを優しくぬぐう。
「母上はマリンとセオの結婚を望んでいるのです。会わせないはずはないでしょう」
「そんなこと言って、いつか引き裂くんでしょう? インカ様が私の身体に流れるギルの血を許すはずはないもの」
インカはフィンの民しか近づけない。信頼しない。ギルの血を一滴ももたないセオに、なぜギルの血を持つ子を産む女を近づける必要があるのか。
インカが欲しいのは王位。そのために真凛が必要で、今だけセオの側にいることを許しているに過ぎない。
「なぜ母上がギルを嫌うのか知っていますか?」
「知らないわ。想像もつかない」
「そうですね。セドニーの歴史が正しく伝えられたことがあるのか、それはいまだにわかりませんが、こんな逸話があります」
ベリルは本棚へ向かう。ガラス扉をあけて上段の、古めかしいぶ厚い本を迷わず選び取ると、寝椅子に座る真凛の隣へ腰を下ろし、ひざの上で本を開く。
絵本のようなその本には、躍動感のある青年が赤鷹と共に群衆へ向かって何かを叫ぶ様子が描かれている。印象的なのは、その青年が赤髪だということだ。
「群衆は……黒髪ね。それか茶髪」
「ええ、バーンとティリの民はフィンに逆らいませんでした。ただただひれ伏し、暗黒の時代が過ぎるのを待ちました」
「暗黒って?」
「不思議な力は真凛も目にしたでしょう」
ベリルは話の切り口を変える。真凛は戸惑いながらうなずく。
「嫌というほど、経験したわ」
セドニーに連れてこられたことがもう、不思議な力によるものだった。
「その力はもともとはフィンしか持たぬもの。フィンは驕り高ぶり、セドニーを支配しようとした。バーンとティリはすぐに支配されました。ケルドの民はフィンと交渉することで、自らの地位を守ったと言われています」
「だから貴族にはケルドの民が多いのね?」
「そう言われています。そして残る一つ、ギルの民は……」
ベリルは痛ましげに眉を寄せ、本の片隅を指差す。そこにはひざを折り、こうべを垂れる青髪の青年が描かれていた。
「鎖をつけられてるわ……」
真凛も本に指をそわす。青髪の青年、その後ろに描かれた青年もまた、鎖に縛られている。
「そうです。ギルの民には不思議な力などありません。陛下の力はもともとはフィンの血から得たもの。混血だからこその力。鎖から逃れる力など持たなかった」
「この時代はフィンが支配し、ギルは奴隷だったの……?」
「奴隷。その通りです。ギルの民は容姿麗しい者が多く、フィンはその美しさを独占していたのです」
真凛は本のページをめくる。確かに美しい青髪の青年と少女が描かれたものが多い。
「この青い髪の青年の背中に……赤鷹の刻印があるわ」
あるページで手を止めて、真凛は声を上げる。
「それこそ、奴隷である証拠」
「これは……フィンの奴隷であることを示す刻印なの……」
真凛はドレスの上から胸元をつかむ。
「かつてフィンに支配されていた奴隷であったことを忘れぬため。その恨みを忘れぬために、王の資格のないものには赤鷹を。誇り高き青の龍の刻印を持つものだけがフィンを支配できると示したのです」
「ブルードラゴンはギルの象徴なのね」
「ギルはケルド川の上流に暮らしていました。崖から流れ落ちる滝が青く光ることから、その滝はブルードラゴンと呼ばれていたのです」
「ブルードラゴンの滝に住む者」
真凛がつぶやくと、ベリルは静かにうなずいた。
「時は流れ、フィンと交わりを持ったギルとの間に、美しくも力のある青年が生まれました」
本の最終ページをベリルは開く。
「この方がセドニー王国初代国王。その強大な力でフィンを滅ぼし、五国を統一した賢王です」
豪華なマントをつけ、きらびやかな王冠をかぶった美しい青年がそこにはいた。
「フィンとギルの血、両方持ちながらも、フィンを憎んでいたのね」
「フィンは混血を許しませんでしたから。賢王も幾度も命を狙われたようです」
「この方がいなければ、今でもフィンは独裁国家を築いていたのかもしれないのね」
「フィンにとっては、今のセドニーはギルが独裁しているように見えているのかもしれません」
赤い王子は国王になれない。それが見せしめになっている現実は、ベリルの言葉を否定することができない。
「どうしたらいいの?」
「それは私にもわかりません。しかし陛下ならば、そう思わずにはいられません」
「陛下なら、インカ様を止められる? セオ様は国王になりたがってなんかいないの。私と一緒にセドニーの民として生きてくれるって信じてる」
「セオに生きる道があるならば、それしかないかもしれません。ですが、別れは必ず来ますよ。セオは王宮から出て生きる知恵が何もないのですから」
ベリルはため息を落とし、本をゆっくりと閉じた。
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