辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

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疲労感が半端ない!!

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私の言葉を聞いたシアが真剣な顔で口を開く。



「切り札って【無詠唱】の事?今【無詠唱】を使って魔術を使っても通じないんじゃないの?」



シアの言葉に私は首を左右に振り口を開く。



「【無詠唱】とは違うよ、切り札ってのはいくつあってもいいからね」



私がそう言うとアンディさんが真剣な顔で口を開く。



「フローリア・・・その切り札を使えばゴーレムを倒す事が出来るのか?」



その言葉に私は苦笑しながら口を開く。



「わかんない・・・けどやらないよりやって方がいいでしょ?倒せれば儲けものだよ」



私がそう言うとアンディさんが笑い出す。



「確かにそうだな!!ならその切り札に期待させてもらう!俺達は何かてつだえることがあるか?」



私は首を左右に振り口を開く。



「何もしなくていいよ・・・・でも少し離れててくれると助かるかな?」



アンディさんがその言葉を聞き頷いて口を開く。



「わかった・・・なら俺達はあそこの壁付近で待機しておく」



右側の岩盤の壁を指さしながらそう言った後魔術師団の魔術師達とそっちに向かい歩き出す。



「私はリアと一緒に居るわ、何かあったら貴女を抱えて逃げるから」



出来れば少し離れていてほしいけど真剣な顔で『私は貴女といる』と言われると何も言えなくなり溜息をついた後口を開く。



「今から少し無茶をするけど巻き込まれないように気をつけてね」



私はそう言った後に精神集中をするべく目を閉じて深呼吸をし・・・目を開けて口を開く。



「魔法を司る神リリアーナよ我が願いを聞き届け我が敵を打ち倒す力を貸し与えたまえ」



私が詠唱を始めるとシアが驚いた顔で口を開く。



「え?リアが詠唱?しかも聞いた事の無い詠唱・・・・」



私はそれをスルーしゴーレムを見ながら詠唱を続ける。



「我が望むは敵を打ち亡ぼす雷・・・・【サウザンドボルト】!!」



もがくゴーレムの上にいきなり雷の雨が降り始めゴーレムを襲う。



【サウザンドボルト】によって作られた雷がゴーレムに降り注ぎ雷がゴーレムに直撃するたびに激しい音が密封された空間に響き・・・・雷が収まるとゴーレムは跡形もなくなくなっていた。

私はそれを見た後に膝をつき息を荒くしながら倒れるのをこらえる。



「はあはあはあ・・・やっぱりきついなぁ・・・・・・」



とめどなく流れる汗をぬぐいながら呼吸を整える。

切り札であるこれを使い慣れる為に何回も使っているが疲労感が半端ない!!慣れる気がしない!!

などと思いながら呼吸を整えやっと立ち上がれるまでに回復したので立ち上がるとシアを含めた皆が私を驚きの顔で見たまま固まっていた。

私はそれを見ながら微笑み口を開く。



「何とかなってよかったよ」



私がそう言うとシアが一番最初に現実に戻ってきたようで私に駆け寄りながら口を開く。



「あれは何リア!!」



まあそうなるよね・・・・・・・普通の魔術の威力じゃないもん!!そう思いながら周囲を見渡すとアンディさんや魔術師団の魔術師達が私を見て私の言葉を待っていたので誤魔化すのは諦めて口を開く。



「私は【魔術】を使った訳じゃないよ」



「は?」



私の言葉にシアが首を傾げ、私はそれを見て話を続ける。



「私がさっき使ったのは・・・・【魔法】だ」



私の発した言葉に再びこの場にいる全員が固まった。

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