辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

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うねうね系はあまり好きじゃないんだよね!!

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私が謝るとシアが溜息をつきながら口を開く。



「一応私達騎士隊や魔術師の皆は調査隊って事になってるけどメインの調査員を守る為にいるのよ、それなのにこのダンジョンに入って一回も戦わずに見てるだけってのはあり得ないんだからね?」



落ち込む同僚を見ながらそうシアが言って来たので口を開く。



「いやぁ・・・・出て来た魔物が高く売れそうだったりめんどくさそうな魔物だったり気持ち悪い魔物だったりしたから倒しちゃったんだよね」



特にグランドワームとか生理的に無理!うねうね系はあまり好きじゃないんだよね!!



「何その理由は」



何でそんな呆れた顔で私を見るのシア?高く売れるってのは重要な事だよ?研究費はいくらあっていいんだからね!



「それにあそこを見て」



シアがそう言って指さした方を見ると騎士達が落ち込んでいる所から少し離れた場所でディアナをユリアンが慰めていた。



「ディアナもか・・・・」



確かに戦いたがってたもんなぁ・・・・・・・悪いことをしたかな?



「わかったよ・・・危なくなった時以外は手を出さないようにする」



まさか魔物を倒しまくってクレームが来るとは思わなかった。





それからの戦闘はシア達に任せ私はダンジョンを進み目的の場所へとつく事が出来た。





「ここだよ」



私が足を止めてシアを見ながらそう言うとシアが周囲を見渡した後に口を開く。



「何処に入口があるの?見当たらないけど」



私はその問いに答える代わりに私の目の前にある岩壁に手をのばし・・・伸ばした手が岩壁をすりぬけた。



「幻影?」



シアの呟きに私は頷き口を開く。



「この先にある場所を作った魔法使いの魔法だと思う、5000年経っても発動し続けるって凄いよね」



そう言った後に私はその岩壁目がけて歩き出しすり抜ける。

入ってすぐはさっきと変わらない光景、でももう少し進めば研究室として使われていた空間がある。



「変わらないわね」



私の隣に幻影の壁を潜り抜けたシアが立ちそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。



「もう少し歩く必要があるんだよ、それと此処からは魔物は出ないからね」



不思議な事にこの通路に魔物は入ってこないんだよね、だから魔物との戦闘はもうない。



「そうなの?まあ戦わなくて良いというのは助かるわ、気を抜く・・と言うか一息付けるからね」



それはわかる!いつまでも緊張状態を持ち続けるのってしんどいからね!!

少し歩いていくと2階建ての家が建つには十分な広さを持つ場所に出てその中心には帝都近くで見つけたような感じの2階建ての建物が視界に入る。

 

「ってついたよ」



その建物を見た後にシアにそう言った後にその建物に入るととシアが溜息をつきながら口を開く。



「ねえリア・・・・・・・少しは片付けなさいよ」



「え?片付けてるよ?どこに何があるかわかってるし」



多少散らかってるかもしれないけど何処に何があるか分かればいいじゃん?私だけだったし!



私がそう言うとシアが研究室として使ってるスペースを見ながら更にため息をつき・・口を開く。



「これは最初にやるべき事は調査じゃなくて資料の整理ね」



「だから散らかってないってば!それに資料の整理って言っても皆は何の事だかわからないだろうから私が纏めるしかないじゃん?このままでいいと思うんだけど」



めんどくさいんだよね。



「あ」



ならもう一つの場所を見てもらおう!!
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